▲いや、なにかというと女性が年齢より若く見えることについて、男性側からの見方だ。
年齢相応がいい—というのが、過半の男性側の言い分だ。
筆者でもそう思う。
若く見えるというのも、まぁ、いいとも思うが極端であれば、気持ちが悪いだろうし---。
このコラムで取り上げた、モデルの話と同じだ。
中身がスッカラカンで、外形だけ若く見えたってどこがいいんだ?
いろんなことを経験すれば、それ相応の顔となる。
夫婦として同じ経験をして、それをのりこえた—となると、単なる若く見えるとかどうとか-に価値を見出すか?
そこらあたりだろうなぁ。
以下、新聞から抜粋。
森高千里さんの曲「私がオバさんになっても」ではありませんが、妻がオバさんになったら夫が心変わりしてしまう……てことあるのでしょうか?
男性って若くてキレイな女子が好きというイメージがありますが……。
そこで、30代~40代の既婚男性に対して“妻の容姿”に関するアンケートを実施。
妻に対して「若々しく美しく!」と願う夫の割合は!? 妻の容姿に対する男性の本音をチェック。
■“妻にオバさんになってほしくない”男性の割合は?
妻がずっと若く見える“美魔女”だと男性はうれしいものなのか?
「自分の妻に“美魔女”になってほしいと思いますか?」と既婚男性に尋ねてみたところ、
結果は以下。
・はい・・・47名(23.5%) ・いいえ・・・153名(76.5%)
「“結婚前より妻の容姿が劣化したな”とガッカリすることはありますか?」
という質問もしたが、「正直ある」という回答した方は22%。
8割の男性は妻がオバさんになっても平気だし、美魔女なんて目指さなくてもいいと。
■美魔女に対する男性の本音
妻は美魔女でなくていいと回答した方に理由も尋ねる。
「今のままで十分に美人だから」
「費用がかかりそうだから」
「美魔女は気持ち悪い。年相応がいい」
「外見の若さだけに固執する生き方はしてほしくない」
自然体がいちばん……男性が多い。
■美魔女を支持する男性の本音
少数派、「妻に美魔女になってほしい」という男性の意見も聞いてみた。
「ビジュアルが良いに越したことはない」
「毎日がドキドキできる。惚れ直すから」
“美魔女がいい”と回答した人も容姿に固執しているわけではなく「毎日顔合わせるしキレイなほうがうれしいよね」くらい。
また、結婚後に妻が女を捨ててしまって太る一方……という体たらくでは、「努力してよ……」と夫が美魔女にあこがれてしまう……。
世の既婚男性はそれほど妻に若さを期待していないようです。
とはいえ、あまりにも美容に無頓着というのも悲しい。
健康的な体重をキープ、たまにはおめかししたりして「キレイだね」と思われる妻を目指しましょう。
▲補足、感想など
まぁ、日本人の男の感覚としては、記事の通りだろうな。
なにか、日本人って非常に常識的だし、また賢いなぁと感ずる。
アメリカの男性によくみるヴィクトリーワイフなるものとも縁があるまい。
あぁ、ヴィクトリーなんたらというのは、金持ちになった瞬間に、元の妻と分かれ、若い美人の妻を得ようとすることだ。
夫婦として一緒に暮らしていて、互いが邪魔にならないという感覚になるには、数十年かかる。
その時間の積み重ねこそ、夫婦として共に生きてきた—という価値でもあるし、実感だ。
それは、美貌がどうたらなんてものに、替わるものではない。