2016年4月9日土曜日

日韓関係はいい方向へ進んでいる—と韓国外相。

筆者も同感だ。
 昨年末の日韓合意というものの「核心」を考えたとき、韓国の朴大統領もこの韓国外相も、頭のいい人なのだなぁと納得した。

 昨年末の日韓合意とは、日本の戦後レジームの完全崩壊であり、日本の「戦後」というものの完全なる終焉だと書いた。
 同時に、韓国にとっても「戦後」というものの「完全なる終焉」を意味している。

 上で賢いと書いたのは、韓国の朴大統領も外相もそのことを心底から理解している—ということだ。
 平たくいえば、「もう戦前・戦争中でどうたらで、日本にたかることを諦めた、ふっきれた」ということだ。

 だから。
 韓国の朴大統領は、笑顔で、日本の安倍さんに対応できるようになったのだ。
 そして、日本にいる朝鮮系工作員達と結託して、日本人の世論誘導をするということも諦めて、手を引いてしまった—ということを意味している。

 だから。
 日韓関係は「いい方向へ進んでいる」というコメントが外相の口からでるのだ。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国の尹炳世外相は、先にワシントンで行われた日韓首脳会談について「昨年末の日韓合意以降、両国関係が良い方向に進んでいることを象徴する会談だった」と語った。
 慰安婦問題に関する日韓合意の履行は進んでいないものの、関係改善に向かっているとの認識を示した。

 尹外相は、地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備問題でぎくしゃくする中韓関係についても「知恵を出して克服しようという雰囲気がある」と強調した。

補足、感想など

 先日のアメリカでの安倍さんと朴大統領との会談の写真をみて、朴大統領が笑顔で安倍さんに対応していることにちょいと驚いた。
 そして、「とうとう、吹っ切れたのだな」という感想をもった。

 韓国の朴大統領にとっても「先の大戦の戦後」というものが、完全に終焉したのだ。
 で。
 日本には、韓国・アメリカから見捨てられたエベンキ族・朝鮮系工作員達が、ぽつんと取り残された。

 13世紀、シベリアの奥地からモンゴル軍とともに朝鮮半島に南下してきたエベンキ族は、文字をもたない狩猟・漁労の民であった。
 14世紀から20世紀の間、文化も殆ど発展せず、20世紀始めで識字率2~4%という状況だったのだ。

 李氏朝鮮という600年間、識字率2%という世界で、偉材逸材を輩出しようもなかったのだろう。
 20世紀半ばから日本に居住したエベンキ族出身の、民進党の岡田さん、公明党の山口さんなどは、民族史上、はじめて輩出しえた優秀な人材だと言えるのであろう。

 そのエベンキ族という民族史上、最優秀な人材のコメントを紹介したい。

--ここから--

 民進党の岡田克也代表は、山尾志桜里政調会長の多額のガソリン代計上などの政治資金問題について、「説明として一貫している」「異論はあまり聞いていない」との認識を示した。

--山尾氏をめぐりいろいろな問題が起きているが  
 「山尾さんという政治家をずっと見てきた。最初に当選したときから注目してきた」 「政権を失ったときの選挙のあと、当時の執行部への相当な突き上げがあって、『なんで解散したんだ』とかいろんなことを言う人が多い中、彼女は『すべて自分自身の責任です』『だから今度はきちんと選挙区で勝てるように頑張ります』と言った。先輩の議員で党のせいにしていた人たちがモノを言えなくなった」  

 「あのへんの考え方、僕は本当にすばらしいなと思ったし、復活してからの国会での安倍さんとのやりとりなども非常に切れ味がある。何よりも、小さな子供を抱えて当選し育てながら政治活動をしている。そこに注目して政調会長になっていただいた」「いろいろ言われているが記者会見できちんと説明されたと思っている」  

--あれで説明責任を果たしたとお考えか  
「大筋は説明したし、それに対して異論みたいなものは私はあまり聞いていない。監督責任はもちろんある。そこに問題があったんじゃないかということも彼女は説明していて、私は説明として一貫している思う」

 --ここまで--

 エベンキ族は、13世紀、朝鮮半島へ進出して以来、それこそ、哀しくなるほどに偉材・逸材を輩出しえない民族だ。
 単に朝鮮半島にいる人間だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、日本などへ移民などでいっても、逸材を輩出できない。

 ひねくれていて、被害妄想が激しく、ゲットーのようなところに一緒に固まって暮らす---まぁ、ユダヤ人と同じように地元民からは厄介者扱いされるのだろうな。

 2016年春、日米韓の3カ国の枠の中で、「日本人弱体化計画」であった「日本の戦後レジーム」が完全崩壊した。

 日本にいる朝鮮系工作員達は、戦後後ろ盾となっていた韓国・アメリカから見捨てられ、完全に根無し草状態だ。
 もはや、アメリカ・韓国の手先である工作員として「日本人をだます役・脅す役」「日本人をミスリードする役」「日本の世論を誘導する役」を続けることはできない。

 今こそ、エベンキ族として「日本人とどう距離を取るか」--真剣に考えなければならない時だ。
 そして、その先頭を走っているのが、民進党の岡田代表であろう。あぁ、ないしは公明党の山口さんか。

 いまこそ、エベンキ族有史以来の最優秀の人材として、「日本人とどう距離をとるのか」---それを提示して頂きたい。