2017年4月12日水曜日

安倍政権と米国の金総書記排除とは直接関係がない

なにか、安倍政権だから、アメリカが北朝鮮を攻撃して、そのとばっちりを日本が受けるのだ—式の奇妙な理屈を言う人がいる。
 ふ~ん、なにか、民進党の蓮舫さんが政権をとっていたら、アメリカが北朝鮮を攻撃する訳がないってか。

 お笑いだろう。
 日本にいるevenki族工作員のミスリードそのものだ。
 トランプさんは、アメリカまで届くicbmの存在を許すことが出来ないだけだ。
 自国へのリスクを軽減するというのは、常識人の発想であろう。

 まず、全体からの記事から。

 いよいよ日本も本格的な「動乱の時代」を迎えてしまったか――。
 これまで、北朝鮮によるミサイル実験は「対アメリカ攻撃を想定したもの」として、日本にとって大きな脅威とは受け止められてこなかった。
 しかしここへきて、北朝鮮による本格的な在日米軍基地攻撃が、日本政府の間で懸念され始めたという。一体どうしてそうなったのか?

 これについて取材したところ「日本が戦争に巻き込まれ、悲惨な未来が待ち受ける7つの大きな理由」があるという。みていこう。

 「36日、北朝鮮が日本海に向けて発射した4発のミサイルの精度は恐ろしく高かった。
 狭い海域内に、ほぼ等間隔に着水させる水準で、安倍総理も “新たな段階の脅威だ”と発言したほど。
 これを見たアメリカ当局も技術進歩に大きな脅威を感じ、何かしら対策を立てねばと、警戒し始めた。北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発がこれと同程度の精度にまで完成されれば、アメリカ本土を核攻撃することができます

2、今のアメリカは議会を通さずに攻撃を開始する。北への攻撃は大いにある
 「467日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席による米中首脳会談が開かれ、北のミサイル実験について語られたが、アメリカは会談中にシリアのアサド政権を爆撃した。
 これは無法国家に対しては、躊躇なく軍事力の行使に踏み切るというメッセージであり、北朝鮮も念頭に入っている、ティラーソン米国務長官も同趣旨の発言をしている。

 ここのところ、北朝鮮はいつでも核実験が可能な状態でスタンバイされている。すでに9日までに、米軍が海軍「打撃群」を朝鮮半島へと派遣し、もしこの状況下で北が核実験すれば、アメリカと中国は完全に自国のメンツが潰されたとして、武力行使を含むアクションを取らなければならなくなる。
 特にアメリカは、議会の承認なく決定したシリアでの爆撃ということを考えると、北朝鮮に対する軍事力行使も独断で決める可能性は高い」

3、北朝鮮が本格的にアメリカ攻撃へと動き出している
 「318日、北朝鮮はHPにて、アメリカの空母や爆撃機をミサイル攻撃するプロパガンダ動画を公開。公開の意図は、精度を高めたミサイルは、空母や爆撃機をピンポイントで攻撃する能力があることをアピールし、アメリカ及び韓国を牽制。
 ミサイルの精度もあるため、アメリカはこの動画を“プロパガンダ”として一笑に付すわけにはいかなくなっています」

4、アメリカが北朝鮮を攻撃したら、日本が北から攻撃される
 「政府関係者が危惧していることだが、北朝鮮は、弾道ミサイルを使って、在日米軍基地を攻撃する可能性があります。日本は戦争に巻き込まれ、多数の犠牲者を出す可能性があります。日本も武力行使をするのか、それとも米軍の後方支援でとどまるのかは、今後決まるでしょう」

 「ここで日本が注目せねばならないのが、すでに日本や韓国は北朝鮮の射程圏内にあるため、アメリカまで飛ぶ長距離弾道ミサイルが完成しようがしまいが、状況は変わらないということ。
 つまり、アメリカが自国が攻撃されることを恐れて北朝鮮を攻撃し、混乱が生じた場合に損をするのは日本と韓国ということになる。
 アメリカの都合によって、日本の未来が決まってしまうわけです」

5、現在のトランプは誰も予想ができない。なぜなら未完成陣営だから
 「トランプ陣営は国連を無視して動いている、トランプの外交政策には深刻な致命的問題があるといわれています。各国の外務省から聞いた話ですが、オバマからトランプ政権に変わったとたん、ホワイトハウスと連絡が取れなくなった国が続出している。
 『トランプが電話に出ない』『トランプが捕まらない』といった問題が噴出し、トランプ陣営は、まだ未完成であるとみていいでしょう。ゆえに、独断的な判断が突然下されるのです。これは日本にとっても脅威となるに違いない」

6、日本は攻撃されるだけでなく、財政難にも陥る!(ユダヤの陰謀編)
 「この件で、官邸は北朝鮮の脅威を利用し、安保法制を成立させて自衛隊の海外派兵に道を開き、防衛予算を拡大させ、大学の研究機関と防衛省を連携させて武器開発を推進させつつ、武器を輸出可能にして国内の防衛産業をアベノミクスに取り込んで成長戦略の一環として富国強兵路線を邁進していくでしょう。

 安倍右派政権の悲願である憲法改正など戦前、戦中回帰の政治運動に利用しているのが実態で、実は、これはアメリカにも利点がある。
 つまり、北朝鮮や中国との対立などを利用し、日本の防衛予算を増額させ、アメリカの言い値で買い取らせる随意契約で武器を売りつけることができる。
 結局、トランプ政権を支える巨大軍需産業に日本国民の税金が流れ込む構図です。
 そのグローバル軍需産業とは、言わずと知れたロスチャイルドやロックフェラーなどのユダヤ金融資本。日本はユダヤ資本家に今後も操られる未来が待っているということです」

7、日本は攻撃されるだけでなく、財政難にも陥る!(中国の陰謀編)
 「韓国の次期大統領はムン・ジェイン氏になる可能性があるが、ムン・ジェイン氏は、「サード」配備に否定的なため、韓国にサードが配備されない可能性がある。
 そこで、日本がミサイル防衛と称してサード配備に踏み切ることになれば、サードに付随する高性能レーダーが中国国土をカバーするため、それを嫌う中国による日本制裁が現実味を増すことになる。
 かつて尖閣諸島を国有化した際に中国政府がとった希少金属の輸出規制といった経済制裁措置になると予想されるが、中国との経済摩擦が本格化すれば、日本経済にとって大きな打撃となる。

 つまり、国民の税金でサード をアメリカに支払って購入し、アメリカの軍需産業を儲けさせ、その配備による中国からの経済制裁で日本経済が低迷するというダブルパンチで日本が痛い目を見る可能性があるのである」

 この7つの根拠と未来予想が現実になった場合、日本政府は日米ガイドラインに従って米軍の後方支援に当たるのか、それとも敵基地攻撃まで手を貸すのか、拉致被害者、日本人妻など在留邦人の安全をどう確保するのか、これまでのように危機を利用して政治目的を達成するという対応では済まされない、日本国民の命がかかわる大きな現実が迫っている。

補足、感想など

 ほう、さすがにevenki族工作員、話のもっていき方(実際はミスリードだけど)がうまいなぁ。
 じゃ、北朝鮮のミサイルなどにどう対応しろ—と言っているのだ?
 上の記事は、北朝鮮になにもするな—とだけ言っているのだ。
 第一、日本に対して、なんたらと嫌味を言ったってどうしようもあるまい。日本が金総書記の排除を直接実行しようとしているのではない。
 それよりも、アメリカのトランプさんへ、北朝鮮への攻撃をやめてほしい--と直接訴えたらどうだ。
 それこそ、evenki族工作員として本来すべきことではないのか。
 日本に爆弾が落ちるぞ式の脅しをしたって、意味があるまい。
 
 また、元官僚の記事も見てみよう。

 --ここから--

 古賀茂明】日本人が、安倍政権の怖さに気づくのは、北朝鮮との戦争で日本の国土が戦場と化し死傷者を出すときまで待たなければならない 2017/04/10()

 北朝鮮と中東における緊張が急激に高まっているが、日本人が、戦争に巻き込まれる危機が、迫っているということに、どれだけの人が気付いているか。
 北朝鮮が頻繁にミサイル発射実験を行い、「射程距離を延ばした」「一度に何発も同時発射した」「移動式発射装置が多用されている」「潜水艦からの発射技術が格段に向上した」「北朝鮮が在日米軍基地攻撃を明言した」「把握が難しい移動式発射装置や潜水艦から、一度に数発発射されては、日米の迎撃体制でも対応しきれない」という報道が続いている。

 しかし、「危機」という言葉が報じられる一方で、国民に本当の「危機感」が広がっているようには見えない。その原因はどこにあるのだろうか。
 昨年、米国大統領選で、トランプ氏が勝利すると、マスコミは、「トランプは日本の防衛に責任を持ってくれないかもしれない」「在日米軍経費をもっと負担しろと言ってくるに違いない」などと報道をして、国民の不安を煽った。官邸が流す情報をその注文通りに垂れ流したのだ。

 大統領選が終わると、安倍総理は、真っ先に「ご挨拶」に訪れ、年明けにも世界の嘲笑を浴びながら、トランプ氏へのおべっか外交で得点稼ぎを試みた。
 トランプ氏の「日本を100%守る」という言葉を引き出し、安倍官邸は、「大成果」だと喧伝した。

 私はマスコミが、「今は戦時。国民が一致団結することが大事。政権批判は、北朝鮮を利するだけだ」という論調を展開し、国民も漫然とそれに従うことを心配している。
 しかし、ひとたび参戦すれば、日本は、まさに、米国と並び北朝鮮の敵となり、在日米軍基地だけでなく、日本全土の原発や東京などの大都会が攻撃されることになる。

 先制攻撃でミサイル基地を全滅させればよいという主張もあるが、北朝鮮のミサイル技術は進歩している。
 一度に4発のミサイルを移動式発射台から同時に撃つ能力も誇示したし、潜水艦からのミサイル発射もできる。
 マレーシアで、白昼堂々金正男氏をVXガスで殺害したのは、戦争にVXを使用すると宣言したとも理解できる。VXガス搭載ミサイルが何十発も飛んでくることを覚悟するべきだろう。
 もし、何十発かのミサイルのうちの数発でも撃ち損じれば、国内の犠牲者数は数千人単位になるかもしれない。

 日米韓が協力し、ロシア、中国が北朝鮮を支援しなければ、日米韓連合軍が北朝鮮に勝つことは確実かもしれない。しかし、数千の犠牲者を出して、「勝った、勝った」と喜べるのだろうか。
 もちろん、北朝鮮を米国が攻撃するのは、そう簡単な決断ではない。中国やロシアが反対するのは確実だし、韓国も大きな被害を受ける。韓国や日本の米軍基地の被害も覚悟しなければならない。

 そう考えれば、今すぐにもこうした事態が生じるとは考えにくい。
 しかしそれでも、予測不能なのが、トランプ氏である。最悪のシナリオは想定しておくべきだろう。
 いずれにしても、日本人が、本当に安倍政権の対米追随路線の怖さに気づくのは、やはり、前述した北朝鮮とのミサイル戦争に巻き込まれて、日本の国土が戦場と化し、数千人の死傷者を出すときまで待たなければならないのかもしれない。

 そういう事態になって、初めて日本の国民は気づく。
 あの時、日本は米国を止めるべきだった。中ロと協力してでも、北朝鮮との戦争を止めて欲しかった―と。
 そして、私たちは、次のような疑問に突き当たるだろう。

 日米安保条約と在日米軍基地があるから日本の安全が守られるというのは間違いだったのではないか。日米安保条約と在日米軍基地があったからこそ、日本が無用な戦争に巻き込まれることになったのではないか。
 ―政治の役割は二つある。
 一つは、国民を飢えさせないこと。もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争しないこと―

 今、日本人は、この言葉をかみしめて、日本が進むべき道について、根本から考え直すべきではないだろうか。
 (文/古賀茂明)

 --ここまで--

 古賀さんって、evenki族であろうが---
 日本人をミスリードしてやろう—という感覚ではないのだな。
 evenki族自体が民族的にもっている—dnaに入っている--素質のような部分を感じる。
 事実を直視できず、情緒主義に偏る--というか。情緒主義が行き過ぎて捏造へ繋がっていくのだろう。

 外国人からみたevenki族の特徴を見てみよう。

 --ここから--
■ヘンドリック・ハメル (Hen
drik Hamel) は、オランダ人で16537月に難破し済州島に漂着した
デ・スペルウェール号の乗組員で、同僚七人と16668月に脱出するまで13年間朝鮮に幽閉された。

・彼等は盗みをしたり、嘘をついたり、だましたりする強い傾向があります。
彼等をあまり信用してはなりません。
他人に損害を与えることは彼等にとって手柄と考えられ、 恥辱とは考えられていません。

■シャルル・ダレ (Charles Dallet, 1829~1878) は、フランス人宣教師で 1866年に逮捕・処刑された9名のフランス人宣教師の同僚

・朝鮮人は、金儲けに目がない。金を稼ぐために、あらゆる手段を使う。
彼らは、財産を保護し盗難を防ぐ道徳的な法をほとんど知らず、 まして遵守しようとはしない。

■ウィリアム・グリフィス (William Elliot Griffis, 1843~1928) は米国の牧師・東洋学者
・つらい現実には国産塗料を塗りたくり、黄金に見せかける。
さらに後世の事件に対しても、公的な虚飾が巧妙に施され、 敗戦すら輝かしい勝利に変えられる

HN・アレン (Horace Newton Allen, 1858~1932) は米国の医療宣教師・外交官で、
初期の米朝関係の確立に大きく貢献した。
・朝鮮人は陰謀の名手で、母親の乳首に吸いついているときから陰謀を企むことを好むらしかった。

 --ここまで--

 冒頭でふれた。
 じゃ、民進党の政権だったら、トランプさんが北朝鮮を攻撃しないとでも。
 アメリカは、アメリカの安全を守るためにはなんでもするということでしかない。

 当然、日本にもなんらかの被害があるかもしれない。
 しかし、それはもう、避けられないことだろう。
 日本も、覚悟するしかない。