▲要するに、トランプ米国大統領は、原子爆弾がicbmにのってアメリカに届くことを許さない—と言っているのだ。
北朝鮮という国は、原爆は所有している、長距離ミサイルは所有している。
だから。
上で書いたように、北朝鮮から原爆がicbmで到達することを怖がっているのだ。
正しく、米国は北朝鮮を恐れているということだ。
日本は、トランプ大統領の「北朝鮮への恐れ」というものが理解できるから、危機管理として韓国にいる日本人へ「正しく対応」してくれ---と言っているだけだ。
これが、安倍さんが煽っていることになるのか。
安倍さんは、危機管理をすることで、韓国在住の日本人の生命と安全を守ろうとしているだけではないか。
文句があるなら、米国トランプ大統領へ言ったらどうだ。
北朝鮮を攻撃するのをやめてくれ--とか。
以下、韓国の新聞から抜粋。
最近、日本が朝鮮半島危機を利用し、度が過ぎる姿を見せている。
韓国外交部の報道官は、「仮想状況を前提に誤解を引き起こしたり韓半島の平和と安定にマイナスの影響を及ぼす言及は自制しなければいけない」と指摘。
外交部が韓半島有事の際の過度な対応を示唆した日本側の発言に遺憾を表明したのは当然のことだ。
日本が自国民の保護のために必要なことをするのは当然だ。
韓国に滞留中の日本人が5万7000人を超えるため、安倍政権が避難対策を立てるのも正しい。 しかし、内閣のナンバー2という菅義偉官房長官に続き、安倍晋三首相までが危機状況を大げさに騒ぐのは、韓半島の不安感をあおるだけだ。
必要な対策なら静かに立てて徹底的に遂行すればよいことだ。
特に安倍首相の発言は、ある種の意図があるのではという疑いまでもたらす。
安倍首相は、「さまざまな事態が起こった際、拉致被害者の救出に向けて米側の協力を要請中」と述べた。
他人の不幸を利用して実益を得ようという話として聞こえる。
安倍首相は、「北朝鮮がミサイル弾頭にサリンを装着して発射する可能性もある」と主張。
確認されていないことを話して軍事力増強を合理化しようということではないのか疑いを招く発言だ。
さらに韓半島有事に関連し「上陸手続き、収容施設の設置および運営、
わが国が庇護すべきものにあたるか否かのスクリーニングといった一連の対応を想定している」と述べた。
戦争勃発を前提に韓国人が難民になって押し寄せる状況を想像したのだ。
隣国の国民の自尊心に触れる発言だ。
そうでなくとも帰国した日本大使が帰任し、韓日関係がようやく回復に向かおうとしている時期だ。 日本は韓日米同盟の一つの軸を担う友邦だ。
なら、韓半島をめぐる行き過ぎた不安感が形成されないよう積極的に助けても足りない状況ではないのか。
もう安倍政権は事態の深刻さを悟り、言動に慎重になることを望む。
▲補足、感想など
同盟? 韓国と---冗談ではあるまい。
妙な書き方をするなよ。
冒頭でふれた。
安倍さんは、日本を代表するものとして、危機管理を真っ当にしているだけだ。
想定できるリスクを挙げて、それに「対応する準備」をしているのだ。
トランプ大統領の「本気度」というものが、韓国人には理解できないのだな。
単なる脅しだと考えている訳か。
上でもふれたように、「原爆がicbmに載って、アメリカに到達することを許さない」と言っているのだ。
つまり、アメリカは、北朝鮮という国を「正しく恐れている」のだ。
アメリカまで原爆が到達しないためには、なんでもする—と言っている。
安倍さんは、トランプ大統領の「本気度」を充分に知っているだけに、危機管理に必死になっている。
トランプ大統領の言っていることが、単なる「脅し」だと考えるなら、それはそれだ。
危機管理? なにそれ美味しいか? てな対応も、それは韓国人が「選択」したことだ。
自分が「選択」したことが、自分の身の上に、頭の上に落ちてくるだけのこと。
すべての結果は、韓国人が刈り取るしかない。