2017年4月17日月曜日

そもそも、ヒトラーの我が闘争が日本で禁書扱いされたことがあったか

禁書ねぇ。
 そういえば、昭和30年代に「ハレンチ学園」という漫画が批判をうけて、焚書扱いされたが、そのうち、収まってしまったなぁ。
 ヒトラーの我が闘争なんて、筆者の子供の頃から、そこらにゴロゴロしていたぞ。
 なにが今更、ああだこうだ--と。

 影響を受ける?子供が—か。
 ヨーロッパで、日本の萌え漫画がポルノ扱いされているのと同じか。
 あぁ、中国での自国に批判的な記事が載るとどうたら言うのと同じ感覚だな。
 中国の例をちょいと見てみようか。

 --ここから--

 長谷川「日中記者交換協定ってのがあると、

 1、中国敵視政策をとらない 2、二つの中国をつくる陰謀に参加しない 3、中日両国の正常な関係の回復を妨げない ってのがあったということなんだけど」

末延「実際問題ね、僕もテレビ局長く居たからわかるけど、もう出来ないんだよ。ちょっと動くと支局閉鎖とか圧力掛かって」

長谷川「このウイグルとかチベットとか出来ない?」

末延「絶対。放送出来ないから」

須田「中国のマスコミとかね報道を普通の我々の欧米や日本のマスコミと同じと思っちゃいけない。 もう一つ言うとね。××××の東京支局長は中国の情報機関のメンバーだから」

末延「それでね言っとくとね。僕も70ヶ国回ったけど、本当に一番危ないのは中国の取材なんだ。  プロパガンダを華僑ネットワークで凄い世界中でやってるわけ。
 これは金とか圧力とか戦略的に投入してやられてて、日本なんかそれに比べると全然ちゃっちいわけ。だから浸透度が凄いわけ世界中で。
 そういう中でチベットとかポッと取り上げようとすると、マイナーリーグみたいになっちゃって、すぐ圧力がジワッと掛かるという状況の繰り返しなんだよ」

須田「でもなんで、こんな記者交換協定結んでるのか。中国の情報工作に日本のメディアが毒されてるんですよ」

上念「チャイナからニュース貰えないからでしょ?記者の人が」

末延「そんなの外務省のチャイナスクールだってそうでしょ。別にマスコミに限らないよ。結構やられてんだよもう。急には変わらない」

女子「でも、おじさま達は皆さん知ってるじゃないですか?なんでそれを言わないの?
 地上波に滅茶苦茶出てるじゃないですか。なんで生放送で言わないの?生放送で喋って」

勝谷「生放送で言ってるよ。言ってるけど、物凄いビビるね局は。そうじゃなかったら全部切られてる。
 僕は絶対中国入るなと言われてる関係者に。川に浮かんで終わりだって

末延「気をつけた方がいいよ。危ないよ」

西川「生放送は確かに中国のことは言うなと言われますね」

末延「だって今も発表してないけど、企業の人が何人も逮捕されてるじゃない。あれ、カードに取ってるんですよ」

長谷川「ああそうだ。今でも逮捕されてる人は一杯いるんだ」

末延「これ、あの国は凄い国なんだ」

勝谷「スパイは死刑ですからね。死刑。俺はよせって言ってるのに進出した企業は一杯いる。
 あれは引くに引けない。引こうと思ったら法律ないんですから」

須田「だからね人権もそうだけど、企業はお金も人質に取られてる。日本に持って来れない

 --ここまで--

 これが、中国の実状だ。勝谷さんは、中国へいけば、いつの間にか姿が見えなくなり、翌日、川に浮かんでいるのが発見されるのか。ヤレヤレ。
 
 次に欧米諸国での児童ポルノ?についての記事を転記したい。

 --ここから--

 20141021
 児童ポルノ画像の単純所持が禁止され、刑事罰の対象になっているイギリスでは、児童ポルノに関するウェブサイトを閲覧したり、 孫が水浴びをしている写真を保存したりするだけでも罪に問われる。
 児童ポルノに対して厳格な姿勢を貫くイギリスで、 今度は性的な描写を含む日本のマンガおよびアニメの画像を所有していた男に国内初となる有罪判決が下された。
 2012年に99枚の児童ポルノ画像をPCに保存していた容疑で警察に逮捕されていた39歳の男に対して、 イギリスのティーズサイド刑事法院は児童ポルノ所持の罪で懲役9カ月・執行猶予2年の有罪判決を下した。

 保存されていた画像の全てがマンガやアニメの画像であったため、男は「保存していた画像は児童ポルノには当たらず、 また、画像のほとんどは合法サイトで入手可能である」と主張していましたが、裁判官は「押収された画像は明らかに人間の子どもを想起させるもの。
 実在の人物が画像に関与していないことは事実であるが、児童の性行為を描写した画像は大きな危険性を秘めており、 社会にとって必要のないものである」と語り、この主張を退けました。

 今回の裁判で有罪判決を受けた男は2008年にも「トゥームレイダー」に似せたCGの児童ポルノを所持していたとして有罪判決を受け、 性犯罪者治療プログラムに参加するよう命じられた経緯を持っています。
 2008年に有罪判決を受けた際には、男のPCCGの児童ポルノの他にも、 性的な描写を含むマンガやアニメの画像が保存されましたが、 イギリスでは2010年まで性的な描写を含むマンガやアニメが児童ポルノとして規制されておらず、当時は罪に問われませんでした。

 201410月に行われた裁判で弁護を担当したRichard Bennett氏は「今回の判決はマンガ・アニメの利用者に大きな影響を与えるだろう。
 マンガ・アニメのファンは今後の行動に大きな注意を払わなければいけません」と、判決に対して意見を述べました。
 性的描写を含むマンガやアニメ画像の所持が児童ポルノ所持として有罪判決が下されたのは、児童ポルノに厳格なイギリスでも初めてのことです。

 イギリスでは20104月から児童の性器や性行為を描写したマンガやCGも含めた画像が刑事罰の対象になりました。
 一方、日本では20146月に改正児童ポルノ禁止法が可決・成立し、「表現の自由を脅かす」と危惧されていたマンガ・アニメ・CGについては規制の対象外になっています。
 こうした日本の児童ポルノに対する姿勢について、イギリスの新聞The Guardianは「日本は世界最大の児童ポルノマーケットの1つ。
 改正児童ポルノ禁止法はマンガやアニメを規制対象にしないため、性的な描写を含むマンガやアニメの社会的立場は変わらないでしょう。

 東京で児童に関する性的描写に遭遇するのは難しくなく、例えば電車内で肌を露出した女子高生を描写したマンガを読んでいる男性を見かけることもあります」 と日本の児童ポルノに対する後進ぶりを伝える記事を掲載。
 日本のマンガやアニメといった文化は国際的に評価を得ている面がありますが、 一方で、日本で作られるキッズ向けのアニメ・マンガには「お色気」描写が含まれたりして海外で売りづらいという話を聞くこともあり、 「クールジャパン(COOL JAPAN)」が簡単ではないことを実感します。

 --ここまで--

 日本の後進ぶり? 
 なにを言っているやら。
 犯罪率を見てみようか。

 --ここから--
 2014/10/21()
 国内の児童(満12歳以下)10万人当たりの性犯罪発生件数、イギリスはドイツと並びぶっちぎりのレイプ大国
 児童10万人当たりの性犯罪発生費はドイツが115.2人で最も多く、英国101.5人、米国59.4人、韓国16.9人、日本6.8人

 --ここまで--
 児童ポルノの規制と裏腹に、犯罪率は高いままだ。

 あぁ、我が闘争と離れてしまったか。
 以下、韓国の新聞から抜粋。

 日本政府がナチスドイツのアドルフ・ヒットラーの著書「我が闘争」を学校教材に使うことができると決定。

 時事通信などは、日本が閣議(閣僚会議)で教育基本法の趣旨により校長と学校設立者の責任と判断により使用可能という内容の答弁書を作成したと。
 これは民進党の宮崎議員の質問に対する政府の立場を問う返事の形で作成。
 答弁書は「本の一部を引用して教材として使用、執筆当時の歴史的背景を考える授業の事例がある」とし、このように明らかにした。

 ただし答弁書は条件を明確にした。
 人種に基づく差別を助長させる形で使用するならば、同法等の趣旨に合致せず、そうした指導があれば管轄庁や設立者が厳正に対処しなければならないと強調した。
 このような条件でも全体主義的思想に対する幻想や自民族中心主義が無批判に理解されて行われるという不安と疑問は依然として残る。

 「我が闘争」はヒットラーが「ミュンヘン反乱」で投獄された時に著述されたもので1925年に出版された。
 その後、ナチ政策の根幹になったユダヤ人への憎しみなど人種差別的内容を含んでいる。
 ヒットラー執権当時、ナチ党員の必読書だった。

 ドイツは2014年、「我が闘争」だけでなく、ヒットラーの著述に対する「無批判的出版」を全面的に許さないことにし、最近は批判的注釈を加えた本がドイツで出版されている。
 一方、日本は前日の閣僚会議で銃剣術を学校で教育することを認める、という政府の立場を公式採択した。
 日本は先月、中学校学習指導要領に銃剣術を体育の「武道」選択科目に含めたことについて「軍国主義の復活と戦前への回帰の一環という指摘は合わない」という立場を定めた。

 これに先立って先月開かれた閣議では軍国主義の象徴である「教育勅語」について「憲法や教育基本法などに違反しない形の教材として使うことを防ぐことはできない」という内容も公式の立場に定めた。
 過去、軍国主義時代の時に活用された教育を一つまた一つと導入しながら批判を無力化させ、教育現場を軍国主義化、国粋主義的な色彩に染めようとするという批判が大きくなっている。

 東京イ・ソクウ特派員

補足、感想など

 韓国人も中国人も他者を批判するのは得意だな。
 翻って、他者から自分達民族が批判されることにいたって弱い。
 上の記事にあるごとく、勝谷さんは、中国へ行けば死体となってしまうようだ。

 これって、一体なんだろう。
 結局、自民族の「文化」というものに「自信がない」のだ。中国人も韓国人も。
 自信がないから、傷つきやすいのだ。簡単に傷ついてしまう。
 中国人なんて、ハッタリ・コケオドシ・人食い民族とか言われると、傷つくのだろうなぁ。

 特に日本人からの批判は、直視できなほどのロクでもない惨めな歴史をもつ、中国人にとっても韓国人にとっても、傷に塩を擦り込まれる—てな感じに受け止めるのだろうなぁ。
 可哀想に---

 欧米諸国での児童ポルノがどうたらいうのは、階級社会に関係しているのだろう。
 下級社会の低級な・アホな労働者にこんなものを見せるとなにを仕出かすか分からない—という上流社会の視点があるのだろう。
 だから。
 見せるな—と。