▲アメリカの北朝鮮・金総書記の排除の仕方が明確になってきている。
先日の中国・習近平主席との話では、中国からの協力はえられそうにはないので、じゃアメリカのみでやる。但し邪魔はするなよ—てなことをトランプさんは言ったのだろうな。
以下、新聞から抜粋。
米NBCテレビは、国家安全保障会議(NSC)が北朝鮮政策見直しの中で検討している北朝鮮の
体制転換に関し、金正恩朝鮮労働党委員長の殺害が選択肢として上がっていると
伝えた。
在韓米軍への戦術核兵器の再配備とともに、すでにトランプ米大統領に報告されたという。
複数の情報機関や軍の高官が明らかにした。
NSCはトランプ氏の指示を受けて「あらゆる選択肢」を対象にした政策見直しを実施。
北朝鮮
指導部を排除する計画は「斬首作戦」と呼ばれ、金委員長のほか核・ミサイル開発計画に責任を
持つ高官の殺害が検討されているという。
戦術核の再配備先に関し、NBCはソウル南方の米空軍烏山基地とみられると報じた。
米国はジョージ・ブッシュ(父)政権時代の1991年に韓国に配備していた戦術核を撤去。
トランプ氏は6、7両日に中国の習近平国家主席と行った首脳会談で「朝鮮半島の非核化」を確認
したが、NSCのトランプ氏への報告は会談前になされた。
このほか、米韓の特殊部隊を北朝鮮に潜入させ、重要インフラを破壊する秘密工作も検討中という。
▲補足、感想など
脅しといえば、脅しではある。
でも、ハッタリではない。
トランプさんは、自国にリスクが及ぶと確信すれば、金総書記排除を実行に移すだろう。
どうも、金総書記のすぐ近くにアメリカへの内通者がいるらしく、隠れる場所もないそうな。
北朝鮮情勢は、風雲急を告げている。