2017年4月9日日曜日

アメリカ・nscの案。脅しは脅しではあるがハッタリじゃない

アメリカの北朝鮮・金総書記の排除の仕方が明確になってきている。
 先日の中国・習近平主席との話では、中国からの協力はえられそうにはないので、じゃアメリカのみでやる。但し邪魔はするなよ—てなことをトランプさんは言ったのだろうな。

 以下、新聞から抜粋。

 米NBCテレビは、国家安全保障会議(NSC)が北朝鮮政策見直しの中で検討している北朝鮮の 体制転換に関し、金正恩朝鮮労働党委員長の殺害が選択肢として上がっていると 伝えた。
 在韓米軍への戦術核兵器の再配備とともに、すでにトランプ米大統領に報告されたという。
 複数の情報機関や軍の高官が明らかにした。

 NSCはトランプ氏の指示を受けて「あらゆる選択肢」を対象にした政策見直しを実施。
 北朝鮮 指導部を排除する計画は「斬首作戦」と呼ばれ、金委員長のほか核・ミサイル開発計画に責任を 持つ高官の殺害が検討されているという。

 戦術核の再配備先に関し、NBCはソウル南方の米空軍烏山基地とみられると報じた。
 米国はジョージ・ブッシュ(父)政権時代の1991年に韓国に配備していた戦術核を撤去。
 トランプ氏は6、7両日に中国の習近平国家主席と行った首脳会談で「朝鮮半島の非核化」を確認 したが、NSCのトランプ氏への報告は会談前になされた。

 このほか、米韓の特殊部隊を北朝鮮に潜入させ、重要インフラを破壊する秘密工作も検討中という。

補足、感想など

 脅しといえば、脅しではある。
 でも、ハッタリではない。
 トランプさんは、自国にリスクが及ぶと確信すれば、金総書記排除を実行に移すだろう。

 どうも、金総書記のすぐ近くにアメリカへの内通者がいるらしく、隠れる場所もないそうな。
 北朝鮮情勢は、風雲急を告げている。