▲なんというか。
中国は国土として広いから、他国に植民地とされたのは、ホンの一部分だと言えないこともない。
大部分は、中国のままの領土を守ったのだ—てなことを言っている訳か。
まぁ、中国人って、ハッタリ・コケオドシ・人食い民族ではある。
19世紀前半のアヘン戦争当時からの自民族の近現代の歴史を、余りに惨めで直視できないのだな。<可哀想に--->
直視できないほど惨めな歴史で、かつ産業革命に200年も遅れるという大ノロマなものだから、こりゃ、オレ達の発展を邪魔したやつがいるに違いない。
で。
ピコーン!
きっと、隣の小日本人がオレ達の大ノロマの原因に違いない—てなことを考えるのだろうな。
自分達が「直視に耐えない程の惨めな歴史をもっている」のも、英国の産業革命に200年も遅れる「大ノロマ」なのも、世界で嫌悪される「人食い民族」なのも、きっと、隣の小日本人達が、陰謀でやったに違いない—とか。
みんな、みんな他人のせいだ--と。
以下、新聞から抜粋。
中国メディア・今日頭条は、「どうして中国、日本、タイは植民地にならなかったのか」とする記事を掲載。
記事によると、この3カ国はそれぞれ異なる理由で独立が維持できたという。
記事は、「近代における世界の構図は、欧州が主導する植民貿易体系であったと言わざるを得ない」とし、この時期にアジアには欧州の植民地になることなく独立を保った国が3つあると紹介。
それが中国と日本とタイであるとした。
そして、この3カ国が独立を保てた理由について「中国は大きすぎた、日本は強すぎた、タイはラッキーだった」とし、説明している。
中国はアヘン戦争から始まる一連の戦争に負け続け、屈辱的な条約を結ばされてきたが、広大な国土と膨大な人口を有する中国を丸ごと併合して制御できる欧州の国がいなかったと解説。
また、列強各国の利益が中国で絡み合っていたことも、一国による植民地化を不可能にした。
日本については、「学ぶのが非常に得意な国であり、古代においても、近代においても、強い国から自身の及ばない点を速やかに学び、自分の実力を強めてきた」と説明。
明治維新以降、欧米の技術や思想を学んで国力を強め、1894年の日清戦争によってアジア一の強国となり、さらには日露戦争で帝政ロシアを倒したことで列強の仲間入りをする。
さらに「ラッキーだった」としたタイについては、英国とフランスの2大国による植民地域に挟まれていたことで、両国の衝突を避けるための緩衝材的な役割を得ることができた。
そして、才略に長けた君主が出現したことも大きな要素だった。
確かに日本、中国、タイは近代において独立を保ちえたが、記事の論調に異議を唱えるネットユーザーがいた。
その焦点は中国の扱いをどう考えるかだ。
「中国は半植民地化されたではないか」
「租界は植民地ではないのか、東北三省は日本の植民地ではないのか」
といったコメントが寄せられた。
また、中国は2つの世界大戦があったから、特に第1次世界大戦によって分割、植民地化を免れたとの意見もあった。
▲補足、感想など
まぁ、中国人が自分で植民地とされていない—というなら、それでもいいさ。
冒頭でふれたが、中国人の「大のろま」の原因は、日本人の存在ではない。
中国人という民族は、肉体労働を卑しみ、知的正直・科学的思考を軽視し、知性主義というものを軽んずるからであろう。
ましてや、漢字オンリーの中国語という欠陥言語が中国人の足をひっぱっているのだ。
いくらgnpがどうたらと大口を叩いても、上でふれたような宿痾をもつ中国人・中国の「繁栄」なるものが、いつまでも持続するとは思えない。
きっと、産業革命に200年も遅れるという「大のろまぶり」に、中国人自身が逆襲されるタイミングが近い将来にくるさ。
それは、日本・日本人のせいじゃない。
中国人という民族が宿痾としてもつ「欠陥」のせいだ。
なんでもかんでも、悪いのは他人のせいだと考えているなら、自民族がもつ欠陥にも気づきはしない。