2017年12月17日日曜日

相撲協会は、相撲協会のルールに基づいて判断・行動せよ。貴乃花親方にふりまわされるな。

様々な情報がネットで流れる。なにが真実でなにが嘘なのか、それすらももう分からない。
 こういう混迷を極めるような状況の中では、相撲協会は自分達のルールの中で動けばいい。

 相撲協会なりのルールがあるであろう。
 そのルールに基いて、粛々と判断・行動せよ。
 貴乃花親方に振り回されるな。

 貴乃花親方がどう動こうと、それはまだ先のこと。
 確かに、最終的には、まだ、どうなるかは分からない。
 それは、その時点でのこと。

 先が見えない時は、原則に戻って、相撲協会なりのルールに従って秩序だって行動すればいい。
 日本人は、理屈の通らない人間ではない。
 相撲協会の判断・行動を支持するだろう。

 以下、新聞から抜粋。

 大相撲の元横綱日馬富士関から暴行を受け、現在は冬巡業を休場している平幕貴ノ岩(27=貴乃花)の診断書が、巡業最終日の17日まで提出されない見通しとなった。
 問題の全容解明を目指す日本相撲協会危機管理委員会の鏡山部長(元関脇多賀竜)は、この日は「何もない」と動きがなかったと明言。
 同部長が再三、貴乃花部屋を訪れて提出を促した、休場に必要な診断書は依然として届かず。

 協会は平日業務で鏡山部長も「土日は休み」と話しており、16、17日中に正規の手順で診断書が提出されることはなくなった。
 さらにこの日、危機管理委が20日の臨時理事会までに、貴ノ岩への聴取を断念したことも分かった。

 貴ノ岩の師匠の貴乃花親方(元横綱)が、鳥取地検の処分が出るまで協力しないと協会に文書で伝えており、関係者は「こちら側がいくら言っても、来ない。もう無理だろう」と話した。
 理事会では予定通り調査報告を行うが「最終報告」の文言を変更する可能性がある。

 関係者によると、診断書の提出や聴取への協力以外にも貴ノ岩の病状の確認など、貴乃花部屋に届けたいずれの文書にも回答はないという。
 診断書未提出の休場力士がいながら、巡業が終わる異例の事態を招くことに加え、20日予定の最終報告も間に合わず。年内の問題収束は難しくなった。

補足、感想など

 冒頭でふれた。
 貴乃花親方に振り回されることはない。
 混迷している時は、相撲協会なりのルールで、粛々と判断・行動すればいい。

 新たな情報が出てきた時は、その時点で判断すればいいこと。
 ネットに出回る情報などに振り回されるな。
 貴乃花親方に振り回されるな。