2016年9月19日月曜日

蓮舫さんは、明白な国籍法14条違反。日本の法務省は蓮舫さんの日本国籍を剥奪せよ その2

なにか、蓮舫さんの二重国籍について、ミスリードの多い記事が氾濫しているようだ。

 まず、新聞から抜粋。

 民進党代表選で党首となり、注目を集める蓮舫氏。
 日本国籍以外に台湾籍を持つ「二重国籍」状態だったが、何が問題なか整理してみた。

 -なぜ二重国籍になったの?
 蓮舫氏は1967年、日本生まれ。父親が台湾人で、国籍法により生まれた時から台湾籍だった。 
 17歳の時の85年1月に改正国籍法が施行、日本人の母親を持つ蓮舫氏は、希望すれば日本国籍を持てることになった。
 蓮舫氏の説明では、この時、日本国籍を選択し、台湾籍を離脱したつもりでいたそうだ。

 今回、二重国籍と指摘された蓮舫氏は、台湾当局に問い合わせたものの、確認が取れなかった。 9月6日に「念のために」と離脱申請をやり直したが、12日に「台湾籍が残っていた」との回答があった。

 -国籍法の規定を教えて。
 日本の国籍法は、二重国籍の国民は「いずれかの国籍を選択しなければならない」と定め、日本国籍を選んだ人には、外国籍を離脱したことの確認を求めている。
 だが、実際には国籍離脱を認めていない国もあって、外国籍離脱は「努力義務」にとどめている。
 -日本と台湾は国交がないよ。
 国籍事務の現場では台湾籍も国籍と同じように扱われる、日本国籍を取得した在日台湾人は台湾籍の離脱を求められる。ただ、台湾の法令は台湾籍離脱に当局の「許可」が必要と定め、必ず認められるわけではない。
 蓮舫氏自身、手続きを終える時期について「相手があることで断言できない」と説明している。

 -二重国籍でも首相や閣僚になれるの?
 日本国籍があれば問題はない。国会議員も同じだ。ただ、外交官については、外務公務員法で外国籍を持つ者の採用を禁止している。

 -蓮舫氏は問題ないのでは?
 結果として法令を順守していなかったことに加え、説明が二転三転したことで、リーダーとしての資質を疑問視する声が出ている。

 インターネットなどで「二重国籍疑惑」が指摘された当初、蓮舫氏は「(台湾)籍は抜いている」「疑惑はない」などと明確に否定。
 疑いを晴らそうと、不確かな記憶や情報に基づいて答えたことで、かえって不信感を高めてしまった。
 日本維新の会は、国会議員などの二重国籍を禁じる法案を準備していて、26日に始まる臨時国会でもこの問題を追及する構え。

補足、感想など

 ちょいとミスリードがあるようだ。
 国籍法14条で、どちらか一方の国籍を選択しなければならない。とあり、ついで16条の努力義務というのは解釈の間違いだろう。ブラジルの場合は—と限定していると解すべき。
 台湾は、国籍の離脱の認めているから、台湾からの国籍離脱証明書がなければ、日本国籍を取得したことにならない。

 つまり、蓮舫さんは、今でも台湾人なのだ。(また、蓮舫さんは台湾にケンカを売っているから、台湾は意地でも国籍離脱証明書を発行すまい)
 蓮舫さんは、言わば現状、「みなし日本人」ということ。

 日本人が蓮舫さんの二重国籍をどう思っているか—という記事があった。

 --ここから--

 FNNの世論調査で、安倍内閣の支持率は56.6%で、民進党の蓮舫代表は、半数を超える人が「期待する」と答えた。
 調査は、917日・18日の両日、全国の有権者1,000人が回答。
 安倍内閣を「支持する」と答えた人は、8月より1.2ポイント増えて、56.6%。「支持しない」人は、0.2ポイント増えて、33.3%だった。

 先週、就任した民進党の蓮舫代表について、「期待する」と答えた人は、5割台半ば(56.8%)で、「期待しない」は、4(40.2%)だった。
 蓮舫氏が、「二重国籍」問題について納得できる説明をしていると「思わない」人は、4割台後半(48.0%)で、「思う」と答えた人(41.9%)を上回っている。

 また、蓮舫氏のもとで民進党が政権を担う政党になると「思う」人は、1割台半ば(16.5%)7割を超える人(75.8%)が、「思わない」と答えた。

 --ここまで--

 蓮舫さんへの期待がどうたらは、分からないが、蓮舫さんは明らかな国籍法違反であろう。

 日本の法務省の発表した記事を転記しよう。

 --ここから--

 法務省は、民進党の蓮舫新代表の“二重国籍”問題に関連して、 一般論として日本国籍取得後も台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じ 国籍法違反に当たる可能性があるとの見解を明らかにした。

 法務省は、「日本の国籍事務では台湾出身者に中国の法律は適用していない」との見解を公表した。
 これは中国の法律が「外国籍を取得した時点で自動的に中国籍を失う」と定めていることを念頭に、 台湾出身の人が国籍を自動的に失うわけではないとの見解を示したもの。

 一方で、日本の国籍法は二重国籍の人についてどちらかの国籍選択義務に加え、 日本国籍を選んだ場合の外国籍離脱努力義務を定めていて、日本国籍を取得した後も 台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じ、国籍法違反に当たる可能性があるという。

 法務省は「国籍法違反に当たるかどうかは個別・具体的な事案ごとの判断になるので 一概には言えない」と強調しているが、 蓮舫新代表のケースも国籍法違反に当たる可能性が出てきたことになる。

 --ここまで--

 この文章は、法務省から蓮舫さんへの脅し?からもしれないな。
 ここままだと、日本国籍剥奪 → 国会議員の身分を失う → 台湾の一個人 となるのだよ—と。

 議員辞職するなら、日本国籍の剥奪まではしないよ—てな感じの意味を含めているのかもしれないな。
 もう、蓮舫さん個人の言動の悪質さ—というのを、法務省は見ているのだ。

 「強制的な日本国籍の剥奪」 か、 「自分で議員辞職」 を天秤にかけているのだろう。