2016年9月13日火曜日

議員辞職? 違うだろう。国籍剥奪 → 国会議員の身分を失う—だろう。

これって、国会議員なら、通常の人間より、処罰が軽くなるのか?
 そんなバカなことがあるものか。

 通常人なら、容赦なく、二重国籍が明確となる → 日本国籍が剥奪される--という事案であろう。
 なにか。
 国会議員ゆえに、処罰が軽くなるのか。<たまたま、国会議員は被選挙権者ゆえに国籍が必要であり、国籍が剥奪されると同時に国会議員という身分も失うというだけだ>

 これこそ、「差別」ではないか。
 そこらのミーちゃんハーちゃんも、蓮舫さんも同じだ。
 同じ罪 → 同じ処罰 であるべきだろう。

 法治国家というものは、同じ罪 →同じ処罰 であるべきだ。
 変な「差別」を許すな。

 以下、新聞から抜粋。

 民進党代表選に立候補している蓮舫代表代行は、父親の出身地である台湾(中華民国)籍が残っていたことを明らかにした。

蓮舫氏の会見要旨
 台北駐日経済文化代表処から12日に確認の連絡を受けた。
 蓮舫氏は「記憶の不正確さから混乱を招き、おわびする」と謝罪した。
 蓮舫氏は旧民主党政権で、台湾籍が残ったまま閣僚を務めていたことになり、波紋が広がりそうだ。ただ、15日投開票の代表選を辞退する考えはないと強調した。

 蓮舫氏はこれまで、日本と台湾のいわゆる「二重国籍」を否定。
 17歳だった1985年に日本国籍を取得した際、父親とともに代表処へ出向き、台湾籍放棄の手続きを取ったと説明していた。
 しかし、手続きが済んでいたかは「確認中」として、6日に改めて台湾籍放棄の手続きを申請した。

 蓮舫氏は会見で「(台湾籍放棄)手続きが完了すれば、籍に関することは最終的に確定する」と述べ、手続きが終わるまでなお時間を要するとの認識を示した。
 同時に、二重国籍批判に関しては「これまで政治家としては日本人という立場以外で行動したことはない。日本人として日本のために働いてきたし、これからも働いていきたい」と釈明した。 

補足、感想など

 泥棒はしたけど、お金を返したから、無罪だ—という論理である。
 こういう理屈なら、それこそ、警察は要らない。

 冒頭でふれた。
 自分の意志で、成年になった時点で二重国籍を選択し、それを隠したまま、国会議員となったということであろう。

 二重国籍が明白となった以上、日本国籍を剥奪 → 国会議員という身分を失う という対応が日本政府(法務省)として正しかろう。

 そこらのミーちゃん、ハーちゃんも、蓮舫さんも、同じ罪なら同じ処罰をされるのが当然であろう。
 なにか、国会議員なら、罪を犯しても無罪となってしまうのか。

 そんなバカなことがあるものか。
 差別を許すな。