2016年9月2日金曜日

要するに、日本への帰化手続きに、前の国からの国籍離脱証明書が求められていない---ということ

二重国籍ねぇ。
 蓮舫さんの事例をどうこう言うなら、韓国 → 日本への帰化手続きの不備が、日本人全員の目の前に曝されるからだろう。

 自民党の二階幹事長だって、河村さん、額賀さん、河野さん、野田さんなんかも、全員、韓国との二重国籍ではないか。
 あぁ、民進党の岡田さんとか枝野さんなんかもそうだろう。元首相の菅さんはどうなんだ?

 つまり、韓国から国籍離脱証明書をもらうということができなかった人達がいるということだ。
 戦後の不法入国者、密航者などであれば、もらいようがあるまい。

 そこで、前の国からの国籍離脱証明書の添付なしで、日本への帰化手続きが進んているということだ。(在日特権と言ってもよかろう)

 蓮舫さんが強気なのもそこだろう。
 台湾からの国籍離脱なんぞしていない。
 それをいうなら、自民党の二階幹事長はどうなんだ? 河村さんはどうなんだ? 河野さんはどうなんだ?
 民進党の岡田さんはどうなんだ? 枝野さんはどうなんだ?

 と開き直り・居直られるということだ。

 以下、新聞から抜粋。

 --出身の台湾と日本との「二重国籍」でないかとの報道がある。帰化していると思うが…
 「帰化じゃなくて国籍取得です」

 --過去の国籍を放棄し忘れているのではないかという指摘だ
 「ごめんなさい、それ分かんない。それを読んでいないから」

 --国籍法が改正されて、22歳までは日本国籍があるけども、そこで選択を迫られ、残った国籍は速やかに放棄しなければいけないという規定がある。それをしているかどうかという記事が出ている。首相を目指すのであれば、仮に台湾籍があるならば、ネックになると思うが

 「質問の意味が分からないけど、私は日本人です」

 --台湾籍はないということでいいのか
 「すいません、質問の意味が分かりません」

補足、感想など

 だから。
 台湾との二重国籍だということだ。
 台湾からの国籍離脱はしていない → しなくても、日本国籍の取得が事実上できる形になっているということ。

 ただ、日本は基本的に二重国籍を認めていない。
 だから。
 台湾が、仮に、蓮舫さんの国籍が台湾に残っている—と報告すれば、日本側の「帰化手続き」が不備であったとして、日本国籍は剥奪される。

 つまり。
 二階幹事長が二重国籍であるように、蓮舫さんも二重国籍なのだ。
 ただ。
 韓国も、台湾も、自国にそれぞれに国籍が残っているとは証言しない---という「曖昧な形」で、日本国籍を維持しているということだ。

 一言でも、韓国が二階幹事長の国籍が韓国に残っていますよ、台湾が蓮舫さんの国籍が台湾に残っていますよ—と言ってしまえば、その時点で、二人の「日本国籍」は剥奪されるのだ。
 日本国籍が剥奪されれば、被選挙権者として「要日本国籍」であるから、その時点で、国会議員としての身分も失ってしまうのだ。

 連坊さんの証言の強気の理由・曖昧さの理由は、そこにあるのだ。

 ★追記
 上の事実は、韓国から、台湾から、「この人の国籍は、韓国に・台湾に残っていますよ」--という報告を日本へすれば、彼らの国会議員たる地位を奪ってしまう--ということでもある。
 それは、「脅し」の手段としても利用できるということだ。

 例えば、蓮舫さんが、日本の首相となった場合を考えてみよ。
 台湾に「生殺与奪の権」を握られているということになる。

 これで、国家指導者としてそもそも公平性、中立性が担保できるのか。
 リスクが高すぎないか。

 まぁ、蓮舫さんは、じゃ朝鮮系の菅さんの時はどうだったんだ? と反論するだろうが。