2016年9月16日金曜日

出生がどうたら—なんぞ、関係ない。手続きをしたか、しなかったか--ということ。蓮舫さん

なにか、蓮舫さんが問題をすり替え、ミスリードしているようだ。
 はっきり言えば、蓮舫さんが成年になった時点で、「手続きをすれば」、なにも問題となることはなかったことだ。

 つまり、単なる「蓮舫さん個人がなにか意図をもって、どちらかの国籍を放棄しないという手続き」を行った結果ではないか。

 やれ、出生がどうたらなんぞ、なんの関係がある。
 上でふれた「なにか意図的に国籍を一つにせず、二重国籍状態」にしたことが、国籍法違反であり、その個人的「判断」が、日本国籍剥奪の理由となろうとしているということであろう。

 自分の「個人的な判断ミス?<今の時点では>」が、なにもかもの原因ではないか。
 つまらぬミスリード、すりかえをするな。

 以下、新聞から抜粋。

 民進党代表選(15日)で蓮舫代表代行が台湾籍との「二重国籍」状態にあることが判明し、党内に動揺が広がる。
 前原誠司元外相と玉木雄一郎国対副委員長の両陣営は「蓮舫氏が問題を抱えたまま代表になれば党が崩壊しかねない」と危機感を強め、蓮舫陣営は「違法性はない」と幕引きに躍起だ。
 前原、玉木両陣営の有志議員は、蓮舫氏から説明を聴取する機会を設けるよう執行部に申し入れた。
 だが、執行部が要請を受け入れる気配はない。幹部議員は応対せず、事務職員が要望書を受け取った。
 要請を呼び掛けた前原陣営の篠原孝衆院議員は、「首相になるかもしれない人が二重国籍を 放置しておくのは、決定的な法律違反。党のガバナンスが問われている」と指摘。
 玉木氏を支援する阿部知子衆院議員は「あえて無視を決め込む対応が、党の危機管理能力の欠如を露呈してしまった」と執行部を批判した。
 これに対し、蓮舫氏は「説明が足りないところはしっかり話をしたい」と理解を求め、同氏の支持議員は「素直に過ちを認めたのだから、これで終わりだ」と強調。
 批判を強める前原、玉木両陣営に対し、蓮舫陣営からは「出生の問題に立ち入るのは差別だ」との声も上がっている。

補足、感想など

 全体の流れからいえば、蓮舫さんの「悪質な国籍法違反」であろうな。
 別に蓮舫さんがどういう意思をもち、差別たらなんたらいっても関係ない。野党の党首であろうと、現国会議員であろうと関係ない。

 日本の法務省が判断することだろう。
 悪質な国籍法違反だと判断すれば、蓮舫さんから日本国籍を剥奪し、同時に国会議員たる身分を失う。

 日本が「法治国家であるか否か」を日本の法務省が明らかにしてくれるだろう。