2018年2月25日日曜日

日本を恨むなんて、個人的感情。日中間での戦時賠償問題は解決済み


なにかというと、人食い中国人が日本だけを恨むってなんなんだ?という問いに答えているのだ。
 まず、「恨む」という言葉に引っかからないか。
 恨みなんて、個人的な感情だ。
 国と国との交渉は、そんな個人的な思い、思惑、感情とは直接、関係ない。

 表題にあるように、日本と中国との間での戦時賠償問題は、1972年の田中-周両首相の間で、完全に解決済みだ。
 いまさら、日本はなにをする必要もない。
 謝罪? 賠償? 南京大虐殺? 731部隊? 重慶爆撃? 残置兵器? なにそれ美味しいのか?

 1972年の日中間での完全解決に不満があるというなら、中国政府がハーグの国際司法裁判所へ訴えればいいことだ。
 日本政府は、国際司法裁判所で日本がどうたらしろ—という判決がでれば、しぶしぶ履行するだろう。
 また、日本、日本人は、中国政府がハーグの国際司法裁判所へ訴えることを妨害などしない。
  どうぞ、お気の召すままに。どうぞ、どうぞ。

 以下、中国の新聞から抜粋。

 中国では歴史問題を理由に、日本を嫌う人が数多く存在する。
 日本が過去に中国と戦争したのは事実だが、それを言えば英国も中国を侵略した国であり、英国は当時の清国に麻薬であるアヘンを流通させ、莫大な利益を得ると同時に人びとを麻薬中毒にさせたのも事実だ。
 しかし、中国ではアヘン戦争などを理由に、英国を強く憎んでいるという人は多くはない。
 なぜ中国人は日本を憎み、英国は憎まないのだろうか。

 中国メディアは、中国は近代において、日本以外の国にも侵略された歴史を持つと指摘する一方、日本人からすれば「中国人が日本人だけを恨んでいることが不可解らしい」と伝えている。
 筆者は過去に、ネット上で日本人ネットユーザーが「中国はこれまでに複数の国から侵略を受けた歴史を持つが、なぜ中国人は日本だけを恨むのか」という疑問を書き込んでいたのを見たことがあると紹介。
 そのうえで「この質問は確かに的を得ている」とし、なぜ最初に侵略した英国を恨まず、日本ばかりを恨むのだろうかと疑問を投げかけた。

 英国が清国を侵略したことで、他の列強も続々と清国に攻め入り、清国は莫大な富を奪われ、そして、滅亡へとつながったと指摘。
 これは重大な主権侵害だが、現代の中国人が恨みに思っていない理由はシンプルであり、それは「一般人の虐殺など、残忍な行為がほとんどなかったため」だと指摘。
 一方、日本による侵略は南京事件に代表されるとおり、「一般人を対象とした虐殺や略奪など、残忍極まりない行為が多々見られた」と主張。

 しかも、日本は戦後にドイツのような謙虚さで謝罪することもなく、歴史を欺こうとしているとし、中国人が日本を許せない気持ちになるのも当たり前であると主張。

補足、感想など

 なにを言っているやら。
 英国の産業革命に200年も遅れる大ノロマ民族。通常人が読めないほどの難解な漢字をつかい、漢字オンリーの漢文という不完全言語で、他者に高度な概念すらも正確に伝えることができない、増してや、歴代の王朝(現在なら、共産党によって)での愚民化政策を受けて、19世紀に入っても識字率5%(多く見てだろうな)という民族の言っていること。

 識字率5%程度という状況だったからこそ、19世紀前半、英国にアヘン戦争で敗北し、洋務運動は頓挫し、日清戦争で日本に敗北し、以後英米諸国に植民地とされ、上海の租界では、犬と中国人は立ち入り禁止と掲示されたのだ。
 中国人は、その自民族のあまりに惨めな歴史を直視できないだけだ。

 記事で、日本人が残忍なとか書いてあるが、それなら通州事件の中国人の日本人住民相手にやった残忍さを見てみよ。
 残忍さなら、どっこいどっこいであろう。
 ついでに、中国人は、ほんの半世紀前に、文化大革命で4000万人とも9000万人ともいう教養人、文化人、職人達を皆殺しにして、ついでに人肉食までしているではないか。

 話がどこかにいった。
 冒頭でふれた。
 日本人を恨むなんて、好きなだけ恨めばいいことだ。お好きにどうぞ。
 所詮は、個人的な感情にすぎない。

 冒頭で触れた通り、日中間の戦時賠償問題は、完全に解決済みだ。
 日本人は、いまさら、中国人からなにを言われる筋合いもない。
 不満があるなら、ハーグの国際司法裁判所へ訴えろ。解決の手段は、それしかない。