2017年9月27日水曜日

ドイツ総選挙。メルケルさんが4期目が確定

ヨーロッパは、第2の黑死病を患っている。
 狂気と思えるドイツのメルケルさんが4期目を確定させた。

 一体、ドイツ国民から、どう思われているのだろうか。
 ヨーロッパ諸国は黑死病を患い、ムスリム達から暴力という災難を降りかけられても、なお、メルケルさんが当選する意味とは一体なんであろうか。

 まず、当選の記事とその記事を読んでの書き込みをみてみよう。

 ドイツ総選挙において、政権与党が勝利を納め、メルケル首相の4期目が確定した。
 しかし、中道右派連立CDU/CSUの得票率は33%であり、1949年以来68年ぶりの低水準となった。
 また、第二党であるマルティン・シュルツ氏率いる中道左派・社会民主党も、戦後最低となる21%を記録している。
 一方、反移民・反EUを訴える「ドイツのための選択肢(AfD)」は、13%もの得票率を達成し、第三党に浮上、ドイツ連邦議会が保有する全630議席のうち、88議席を獲得した。

 ドイツにおける右派政党の議席獲得は、1949年以来68年ぶりである。
 ドイツ紙”Bild”は、AfDの躍進を”政治的激動である”と伝えた。
 AfD創設者のひとりであり、また、副議長も務めるアレクサンダー・ガウランド氏は、出口調査の発表後、次のように述べ、メルケル首相との対決姿勢を鮮明にした。
 ”我々は相手がメルケル首相であろうが、誰であろうが、この国を取り戻すまで全力で戦い続ける。”

1.さようならドイツ…

2.反白人主義集団を公言していた社会民主党は、激しく打ち負かされ…隠れた反白人主義集団であるメルケル率いるCDUも、1949年以来となる低得票率…さらには、反移民・反EUを掲げるAfDの大躍進…素晴らしいじゃないか!!!

3.>>2でも、メルケルの再選を止められなかった…残念だ…

4.ムスリム達が歓喜する声が聞こえる…ドイツ人は皆狂ってやがる…

5.>>4少なくとも、ドイツ国民のうち13%(AfDの得票率)は、まともな連中だ。

6.こんなグローバリストの婆さんを、4回も首相に選出するなんて…ドイツ人は自国を破壊したいのか?

7.吐きそう…

8.これまで選挙のために制限していた移民の受け入れも、これからまた、再開させることだろう…

9.ISISが祝宴を開いている様子が目に浮かぶ…

10.あれ?なんでメルケルはブルカを着用してないの?

11.力強く、知性があり、常に高みを目指す自由世界の女性リーダーが、新たな時代を切り開いた歴史的瞬間である!

12.彼女が勝ってくれて本当にうれしい!だけど、AfDの台頭は見逃せない…CDUの票をかなり取られちゃってる…AfDのような政党が第三党に躍進するなんて…恥だ!

13.>>12なにより怖い。

14.メルケルはドイツだけではなく、今や世界をまとめる女性となった。こんなこと、60年前には考えられなかったことだ…

15.私達アメリカ人にも、かつては、彼女のような思慮深き指導者(*オバマ前大統領のことだと思われる。)がいたのだが…

16.今の世界には、賢さと勇気を兼ね備えた、メルケルのような人物が必要とされている!

17.おめでとうメルケル!あなたのような素敵な政治家が世界中全ての国家に存在すればいいのに…いじめっ子トランプはいらない!

18.「緑の党」や「左翼党(the left )」との連携を模索して欲しい。AfDに対抗できうる、最も合理的な選択だ。

19.よかった…これで世界はもっと安定する…メルケルとマクロン(仏大統領)が協力して、米トランプとBrexitによって広がってしまった”ヨーロッパ国家間の大きな溝”を、埋めていって欲しい。

20.メルケルよ…あなたこそ、この難局を乗り切ることのできる唯一の指導者なのだ!

補足、感想など

 メルケルさんの支持率の回復には、「難民認定の厳格化」があるようだ。

 --ここから--

 ドイツでは、総選挙の投票が始まっています。
 多くの難民を受け入れたことで一時は支持率を大きく下げ続投も危ぶまれたメルケル首相ですが、世論調査では、4期目の再選が有力視されています。支持率回復の背景にはメルケル氏のもうひとつの顔がありました。

 ベルリンからは週1便、イラク行きの飛行機が飛んでいるのですが、乗客の中には難民の姿も見られます。
 ベルリンからイラクへと帰国する難民たち。聞こえてくるのは失望の声でした。
 「イラクがまだ危険なのは分かっているのですが、どうしようもないのです」(イラク難民)

 この2年半にドイツから帰国した移民・難民の数は11万人にのぼっていますが、その背景にはメルケル政権の様々な政策がありました。そのひとつが“難民認定の厳格化”です。

 「これが友達のベッドで、私が寝るのはこの上です」(アリ・ヘメンさん)
 アリ・ヘメンさんは2年前、内戦状態のイラクを脱出し、密航業者に130万円を払って1か月半かけてドイツに到着しました。しかし・・・。
 「ドイツに来れば人権も安全も守られ、地獄からパラダイスにいけると思っていたのに・・・」(アリ・ヘメンさん)
 難民認定は却下され、労働許可が下りないため仕事もできず、難民施設で暮らしています。
 ヘメンさんのように難民認定を却下されるイラク人は、去年、前の年に比べ10倍に増加しました。

 「私が望むのは、仕事をして他の人と同じように普通に暮らすことです。今となっては夢みたいな話ですけど」(アリ・ヘメンさん)
 帰国を決意した難民たちに対し、政府は、最大およそ25万円(=1900ユーロ)の“帰国支援金”と帰りの航空券を支給。
 さらに、早く帰国するほどその支給額が多くなる仕組みで、支援センターの相談窓口には多くの難民が訪れています。

 「多くの難民がドイツに来ればすぐに家も仕事も見つかると思い込んでいるのです。収容施設に入れられ難民申請の結果を延々と待たされるなんて考えもしないのです」(帰還支援センターのハネローレ・テルテさん)
 「経済大国としてドイツは難民問題に貢献していきます」(メルケル首相)

 多くの難民を受け入れ、ノーベル平和賞の候補にも名前があがったメルケル首相。状況に応じて、2つの顔を使い分けるしたたかさが長期政権を維持する強みといえそうです。

 --ここまで--

 ムスリム達は、ヨーロッパの福祉にただのりしているだけだ。
 ドイツでの難民への反対派である「ドイツのための選択肢」の記事をみよう。

 --ここから--

 「100万人の外国人がこの国の一部を奪った。異国の文化、異国の人の侵略からドイツを取り戻したい」。
 新興右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のガウラント副党首は投開票から一夜明けた25日、記者会見で力を込めた。
 「100万人」が、2015年からの難民危機でドイツが迎えた難民申請希望者を指すのは明らかだ。 「反難民」「反イスラム」を公言する党に12・6%、約590万の票が集まった。

 欧州最大の経済大国ドイツでは、好調な経済の陰で格差が広がっているとされる。
 持たざる者の不満は外国人や異文化に、そして既成2大政党の「大連立」に向かった。
 受け皿になったのがAfDだった。

 中でも、発展が遅れた旧東独での支持が厚い。
 東部ザクセン州での得票率は27%にのぼり、メルケル首相が率いる「キリスト教民主同盟(CDU)」を上回って第1党になった。

 --ここまで--

 なお、ドイツは経済的に絶好調の状況にある。その記事をご紹介したい。

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 ドイツのIFO経済研究所は7日、今年の同国経常黒字について、石油・天然ガスの輸入コスト増加を背景に縮小するものの、引き続き世界最大の規模になるとの見通しを示した。
 IFOは、2017年の独経常黒字が2850億ドルと、世界最大になるとの推計を示した。
 中国の経常黒字は約1900億ドル、日本は1700億ドルと推計した。

 IFOは「2017年のドイツの経常黒字は国内総生産(GDP)比7.9%と、前年の8.3%から縮小することが見込まれる」とし、エネルギー価格が縮小の背景だと説明した。
 欧州委員会は黒字額の上限をGDP比6%とするよう求めており、ドイツの黒字額はこの水準を再び上回る見通し。

 --ここまで--

 なお、ドイツ人は、自国の方向性に満足しているという調査結果も公表されている。

 --ここから--

  ベルテルスマン財団が6日に公表した調査で、ドイツ人は他の国の国民に比べ、自国の方向にはるかに満足しており、政治対立も二極化していないことが分かった。
 メルケル首相が24日の選挙で再選されるとの見方を強める根拠になるとみられている。

 調査では、自国が正しい方向に向かっていると考えていた回答者が全体の59%、家計が過去2年間で改善または現状維持されているとの回答は77%、自分の政治的立場は中道との回答が80%に上った。
 自身の政治的立場について、左派または極左との回答は13%、右派または極右との回答は7%にとどまった。

 これに対し、政治的な二極化が欧州主要国で最も顕著だったフランスでは、中道派との回答は51%、左派または極左との回答は24%、右派または極右との回答は25%だった。

 調査は7月、全EU加盟国の欧州人1万0755人に面接形式で実施された。

 --ここまで--

 最後にデンマークの首相が、同国の一部がムスリムに支配されたとコメント。それに対する書き込みをみてみよう。

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1.こういうことは、もっと早く言うべきだったと思うよ…まぁ…言ったら言ったで差別者扱いされるわけだけど…

2.>>1そのうち、ヨーロッパに住む人々は、欧州イスラム民と呼ばれるようになる。

3.全土がムスリムに支配された時、デンマーク人は誇りに思うといい…差別主義者にならなかったことを…(*皮肉)

4.自分で受け入れたんだから、自分で解決するべき。

5.さっさと追い出せばいいのに…

6.そんなに驚くべきことかね?想像できたことだろ?

7.軍隊を使って、奪われた土地を取り戻せ!

8.ムスリム達はこれまで何度も、ヨーロッパを支配・占拠すると公言していた…いまさら何を言っているのか…

9.それでも移民を受け入れ続けるんだから…どうしようもないよね…

10.侵略されていることを悟りながら、なぜ何も手立てを講じないのか?理解できないよ…

11.>>10イギリスでも同じことが起きてるけどね!

12.>>11まぁ…そうだけど…

13.>>12ミッドランズや、ランカシャー、及び、ヨークシャーの一部、ルートンに東ロンドン…酷いもんさ…でも、そうした現状を俺達イギリス人は受け入れている…

14.>>13一体イギリスはどうしちゃったの?

15.>>13トニー・ブレア元首相が、無国境主義を導入して以降、衰退し続けている…

16.こんなのヨーロッパ中に存在するさ…”No-Go-Zone”って呼ばれてるけどね…

17.今、移民に真っ向から対抗しているのは、イスラエルと東ヨーロッパ諸国くらい…他にある?

18.>>17日本もほとんど受け入れてないよ。

19.そういった地域は爆撃しちゃいなよ。

20.国の”一部”がムスリムによって支配されている……一部?

 --ここまで--

 繰り返したい。
 ヨーロッパ諸国は、第2の黑死病に侵されている。そして、回復不能なほどに---