2017年9月20日水曜日

国会議員は、日本人の代表者。キチガイは、代表たりえない。豊田議員をめぐって

表題を書いていて、正論だなぁと筆者自身、感じた。
 代表するという意味をどうも、国会議員は本当に認識しているのだろうか。

 元民主党の江田五月さんという人は、法相となって、とうとう、死刑の執行命令書に押印できなかった人だ。
 国民を代表して、「執行」するという覚悟のない人だった。
 つまり、政治家として、国会議員として「無能」な人だった。
 つまり、「代表」するという意味がどうしても分からない人だった。

 一億二千万人の日本国民を「代表」して、替りに法相たる自分が「執行」するのだ。
 首相となれば、一億二千万人の日本人を「代表」して、決断するのだ。
 先の大戦時の東條首相は、結果的に300万人近い日本人を「死に追いやる」決断を、日本国民を代表して、行ったのだ。

 議員というものが、その背中に背負っているものを認識してみよ。
 「代表する」という意味を噛み締めてみよ。

 以下、新聞から抜粋。

 20日の「ビビット」で秘書への暴言暴行問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)の元秘書らが座談会を行った。
 豊田氏は、記者会見し「今日をもって復帰したい」と議員活動の再開を宣言。

 座談会には、元秘書のkさんとtさん、元後援会役員のkさんの3人が参加。
 番組によるとkさんは秘書歴数年でtさんは半年、秘書を務めたという。

 会見の印象をkさんは「自己弁護と自己擁護で謝ってない」、kさんは「論点がつかめなかった」と明かし、tさんは、頭を下げて始まった会見だったが「地が少しづつ出始めた」と印象を示した。
 豊田氏は、会見で暴言は「今回が初めて」などとしていたが、kさんは「バカっていうのは年中ありました」と反論。

 tさんは暴言を浴びせられたことを「何度も経験している」とした上で豊田氏が「食べ物を残すのがすごく嫌いで」と明かし、tさんが出された食べ物を「食べれません」と伝えると豊田氏が「グラスをガーンとたたきつけて、吐いてでも食え、と怒鳴られたことある」と明かした。
 さらにtさんは「指示をうっかり忘れていたとき」の話を披露し、3歳の娘がいる田中さんに「娘の顔にマジックで書けば忘れないでしょ」と罵倒された。

 豊田氏は、次の総選挙への出馬の意思を示しているがkさんは「政治家は向いていないから辞めるべき」と断じた。

補足、感想など

 どこに核心があるのかな。
 暴言といえば、暴言そのものだろう。
 それよりも、国会議員という職務をこういう「キチガイ」のような性格で果たせるのか---ということだろうな。

 議員としての「発言」が、国民を納得せしめるものであるのか。
 冒頭でふれた。
 首相となれば、一億二千万人を「死に追いやる」決断をせねばならないのだ。
 
 そういう職務に耐えることができるのか。
 キチガイ状態で判断されてたまるか—と思わないか。

 この豊田さんという人は、「日本国民を代表」する国会議員たりえまい。
 そもそも、出馬すること自体を辞めるべき。