2017年9月3日日曜日

人食い中国は、最末期症状。その2

もう、人食い中国の、追い詰められ感がハンパない。
 まぁ、金がない・ドルがない—ということなのだ。

 で。
 この期に及んで、外資導入を図ろうとしている。
 日本の企業など、撤退の最中だというのに----

 以下、新聞から抜粋。

 外国企業の撤退が加速化する中国では、政府がエコカー、銀行、証券、保険など12の分野で外資への規制緩和を検討。
 外資を誘致するためとみられる。
 一方、中国経済の専門家らは、人件費増加などの問題で中国市場の魅力が薄れており、規制緩和策の効果は限定的だと指摘。

 中国国務院が発表した公告は、外国資本の参入ハードルを引き下げて、12の分野を開放すると宣言。
 対象は、エコカーおよび特殊車両の製造、船舶設計、航空旅客機整備、国際海運、旅客鉄道、ガソリンスタンド、インターネット有料接続施設(ネットカフェ)、コールセンター、芸能プロダクション、銀行、証券、保険。9月末までに具体案をまとめるという。

 在米中国問題専門家の夏小強氏は取材に応え、外国企業のみならず、中国の大手国営企業と民間企業も、海外投資などの形で国外に資本を持ち出そうとしていると指摘。
 中国の経済危機が一触即発にあり、今回の規制緩和の動きはこの状況を阻止するためだと述べた。
  しかし、「効果はほとんど得られない」という夏氏はみている。

 「中国政府は市場主導の経済と唱えながらも、経済を強くコントロールしているため、真の市場経済(自由主義経済)とは背反している。
 また、報道や言論の自由が制限されていることや、司法が独立しておらず、自由主義経済の基本的ルールと公平な競争を守るのは事実上不可能だ」。

 経済学者の謝田氏は「中国は人件費の増加、インフレ操作、環境汚染、知的財産権侵害、人権問題、法律の不健全など問題が山積みで、ぼう大な市場であっても、外国企業にとって魅力は次第に薄れていく」と外国資本離れの背景を分析。
 これまで中国から一部業務の撤退を発表した企業は、日本のパナソニックやダイキン、シャープ、ソニー、ユニクロ、シチズン、ドイツのオスラムやDHL、フィリップ(オランダ)、サムスン(韓国)、ノキア(フィンランド)、ナイキ(米国)など。
 広東省東莞市に集中していた台湾企業は、最盛期の5千社から2千社に激減した。

 中国国家統計局の発表では、16年度で外資による固定資産投資は約1212億元(1元≒17円)にとどまり、11年の約3270億元から62.94%減少。
 中国商務部によれば、今年1月の外国投資は前年同比14.73%減少した。

 中国の経済評論家の牛刀氏は「外資の撤退が進むにつれ、中国経済は壊滅的なダメージを受ける。人材・技術・資金は何も残らないからだ。次に起きるのは大規模な企業倒産と失業ラッシュだ」と予測。
 外資企業と中国資本の合弁・合作会社について、現行では中国側投資者の出資比率の合計が51%以上という前提条件があり、事実上、中国側は外資の経営権を握っている。

補足、感想など

 経済の根底にあるのが「信用」だと、人食い中国人にはとうとう理解できなかったようだな。
 所詮は、英国の産業革命に200年も遅れる「大ノロマ頭脳」だ。
 中国人は、日本人に較べればいつも遅れる。いつも遅い。
 漢字という不完全言語に由来する識字率の低さが、どこどこまでも響いてくるのだ。

 ホラフキ、コケオドシ・人食い中国人は、徹底的に「痛い目に会う」べきだ。
 トコトン、痛い目にあって始めて、人間ってやつは、本当のことを理解するのだ。

 なにか、東南アジア諸国は、外貨準備を厚くしているようだ。
 もう、目の前に迫った、「中国人民元の底もしれないほどの大暴落」の衝撃に耐えようとしている。

 中国人民元の底も知れないほどの大暴落 → 人食い中国人の阿鼻叫喚 という図式は、もうすぐだ。

  ※追記
 この期に及んで、日本の元首相、福田さんの言いを聞いてみようか。

 --ここから--

 2017/08/29(火)

【北京時事】中国の劉延東副首相は29日、北京で行われた日本と中国の国交正常化45周年を記念する学生の交流行事で「中国政府は中日関係を高度に重視している。45周年の重要なチャンスをとらえ、関係改善の勢いを維持し強化しなければならない」と述べ、日本との関係改善に前向きな考えを強調した。 

 また、劉副首相は「両国の青年は、歴史をかがみとし未来に向かう正しい態度で中日関係のマイナスの部分を排除し、プラスを増やすようにしてほしい」と語った。 

 行事は在日中国大使館が主催し、日本から約500人、中国から約600人の大学生らが参加し、北京大学で開かれた。福田康夫元首相はビデオメッセージを寄せ、「日中の協力はまだまだ足りない。(両国の学生が)理解を深めてもらいたい」と語った。 

 --ここまで--

 なんだろうなぁ。この福田さんの狂気は。
 まぁ、福田家にも歴史的に、中国絡みで諸事情があるのだろうなぁ。