2017年9月5日火曜日

難民達は、ドイツにとって脅威となるものではないとメルケルさん

どうやら、メルケルさんの首相継続が本当になるようだ。
 このメルケルさんの行動を支持するドイツ国民の「心情」とはなんだろうか。
 「たかり・コジキ」のようなムスリム難民達を「攻撃」すると、「アイツはナチスだ」てなことを言われるようだ。

 戦後、もう、70年が経過して、まだなお、「ナチスの亡霊がドイツ人を支配している」ようだ。
 「ナチスだ」という他者からの・内部からの攻撃に、ドイツ人は太刀打ちできないということか。

 以下、新聞から抜粋。

 今週日曜日、テレビの討論番組に出演したメルケル独首相は、100万人以上もの難民受け入れを決めた自身の判断に関して、”移民達はドイツ国民にとって脅威となるものではない。”と主張。

 その一方、”2015年難民危機”が、ドイツ社会において、統合問題などの”困難な課題(difficult task)”をもたらしたことについては、認めている。
 また、難民発生地であるシリアなどの紛争地域に対して、積極的に関与していくことが、難民問題における根本解決に繋がるとの認識も示した。

補足、感想など

 メルケルさんは、難民問題の核心を外してはいない。
 冒頭でふれたように、このとんでもないたかり・コジキの難民達への「排除」の力が弱いのは、ドイツのマスコミを牛耳った「進歩派」達からの、「難民を排除しようとするヤツは、ナチスだ」という、実に自虐的な攻撃に、ドイツ国民が「太刀打ち」できないためだ。

 ナチスの亡霊>>>>>一般常識 という状態になっているということか。
 
 上の記事に対する書込みがあった。ご紹介したい。

 --ここから--

1.こんなにも見え透いた嘘をつく政治家が、未だに存在している理由がわからない…

2.>>1しかも、彼らの給料は俺達の税金から支払われているんだぜ…

3.あれ?メルケルって、トランプと電話会談した時、”移民受け入れを後悔している”って、言ってたんじゃ…

 トランプ米大統領「メルケル独首相は難民の受け入れを後悔していた!」リークされた米豪電話会談内容に衝撃的な事実が…

4.一度お医者さんに診て貰った方がいい…

5.メルケルの存在が、世界にとっての脅威。

6.狂った指導者…
7.ヨーロッパ民族の虐殺を目の当たりにしながら、なぜ誰もそれを阻止しようとしないのか!?

8.”移民はドイツ社会の脅威ではない!”…なんでそんなこと今の段階でわかるんだい?君は預言者なのか?

9.ドイツは過去二度の世界大戦を引き起こした張本人であると共に…これから起きるであろうヨーロッパにおけるイスラム聖戦の責任者でもある。

10.>>9何言ってるの?(第一次世界大戦は)オーストリア=ハンガリー帝国が始めたんだけど?ドイツはむしろ、その戦いに巻き込まれた被害者だよ。

11.ドイツが中東諸国の一部になる日も近い…

12.移民達による犯罪に巻き込まれた被害者達は、彼女の言葉をどう捉えるのだろうか…

13.ドイツに入国した移民達はまったく働かない。なぜなら、彼らはメルケルの招待客だからさ…もてなしを受けるご身分なんだよ…

14.出生率の低下を、若いムスリムを流入させることによって食い止める…イカレタ発想…

15.もし移民達が脅威でないのなら…メルケルさん…あなたの自宅に何人か住まわせてみたらいかがですか?だって、脅威ではないのでしょう?

16.脅威どころか、めちゃくちゃ破壊されてる…

17.この(移民達による)侵略行為に対抗する唯一にして、最大の防衛策は反撃である…メルケルには無理だろうが…

18.ドイツ国民は、未だに過去の歴史から抜け出せていないんだ…だからこそ、メルケルみたいな人を支持してしまうんだよ…

 --ここまで--

 ドイツ人という人達が、いかに「ナチス」という言葉に敏感となっているかが分かる。
 日本の「弱体化工作体制」である戦後レジームが完全崩壊したように、ドイツの「戦後レジーム」が早く、完全崩壊することを祈りたい。

 ただ、このことは、西欧諸国の階級社会というものと、密接に結びついているのだろうな。
 ドイツの戦後レジームの崩壊=階級社会の崩壊 ということになるのか。
 しかも、それが「ムスリム達の乱暴狼藉による狂乱」によって---という可能性もありそうだな。

 「ナチスの亡霊達」に支配された「レミング達」が、破滅へ向かって突き進む姿を見るのは辛いなぁ。