2013年5月31日金曜日

橋下発言を叩く  その4

中国人の橋下さんの評をみて、びっくりした。
 ふ~ん。
 こういう見方しかできないのか。

 これは一体なんなんだ。
 習近平国家主席という頭のキレがも一つの人間を選ぶ感覚と一緒か。
 つまり。
 中国人は、「人を観る目がない」、「器の大きさが分からない」のだな。
 まぁ、文化大革命で4500万人も「教養人」を殺害したから、残ってもいないか。具眼の士は。

 あぁ、だから。
 習近平さんが国家主席になったのだな。
 さてさて、もう10年も国家主席のままでおられるかな。
 どこかで、ケツを割ってしまうような気がするがなぁ。


 以下、新聞から抜粋。


 中国のエリート層では、古来より「君子に二言はない」という教育が存在し、「口にした言葉は、まいた水と同じ」という、「覆水盆に返らず」の教育がある。
 しかし日本の政界は、このような信頼を重んじる文化を重視せず、「撤回」の制度があるようだ。

 一人の政治家は、自らの発言に間違いがあったと思った場合、世論の圧力に屈して謝罪せざるを得ないときに、 自らの発言を「撤回する」と宣言する。
 このほど維新の会の大阪市長の橋下徹氏は、この「政治ゲーム」に興じている。

 橋下氏の慰安婦に関する発言の背景を掘り下げれば、それは橋下氏が故意に選択した対外的な話題であることが分かる。

 大阪市長に身を落とした橋下氏は、日本の地方政権の改革について 自分なりの観点と考えがあると主張している。
 橋下氏は、 現行の「都道府県制」から「道州制」に改正するよう提案した。
 しかしメディアは取り上げず、 社会からも大きな反響は得られなかった。
 これにより橋下氏への注目度が下がり、「賞味期限切れ」との声があがった。

 そのため橋下氏の心情は、「焦り」によって表すことができる。
 橋下氏が石原氏と共同代表を務める「日本維新の会」は、昨年12月の衆議院選挙により国会進出を果たし、 国政に参加する新たな道を切り開いた。
 しかし国民は日本維新の会に期待しておらず、その支持率は下がる一方で、7月の参議院選で新たな輝きを放つことは難しい。

 この状況下、石原氏は使い古した手を繰り返し、尖閣諸島購入という対外問題により名を上げた経験を橋下氏に伝授し、これを試させた。
 その結果、確かにメディアの「リピート率」を獲得したと言えよう。

 老害と若造のペア、地方政権による国家の外交への干渉、領土問題と歴史認識問題の同時進行は、 近年の日本における政治環境の変化の表象を示している。

 中国メディアはこれについて、過度に報じる必要もない。
 彼らに注目することで、かえって彼らを持ち上げることにつながるからだ。
 手の内は見透かされ、物笑いになる時が来る。
 橋下氏は慰安婦発言で反響を得られなくなると、 市長辞職による再選挙という技を繰り出した。

 日本メディアは、 「橋下氏のこの手段は、民意を威嚇・脅迫するものであり、下手をすれば自らの政治人生の幕を閉じるかもしれない」と指摘。
 しかしこれは我々から見れば、ただのペテンに過ぎない。


▲補足、感想など

 ふ~ん。
 これがペテンでなく、真面目にこう考えているというなら、そりゃ、習近平さんを国家主席にするわなぁ。

 今、アセアン諸国などを含めて、世界の要人達が、来日して時間があれば、大阪市役所へきて橋下さんに面会していくのだそうな。
 確かに、今はなにも分からない。
 でも、もしかしたら、10年後15年後に日本の首相におさまっているかもしれない人物ととりあえず「顔つな ぎ」しようとするのだとか。

 上の記事だと、どうやら、橋下さんは中国人には「ペテン師」扱いのようだな。
 これが、中国4千年の歴史か。
 もう、4千年もへったくれもないか。
 1970年代半ばまでの「文化大革命」での「文化人皆殺し」の結果なのだな。

 記事にある「撤回」ってなんのこと。
 米軍への風俗の勧め—のことか。
 まぁ、これはキリスト教徒として触れられたくない部分だから、いわば、「言い過ぎでごめん」ということだろう。

 いや。
 記事を読んで、
 反対に、中国人に安心した。
 これなら、当分、日本人は、科学技術で中国人に追い抜かれることはありえないな。


橋下発言を叩く  その3

橋下さんの慰安婦発言について、国内の政治家がなんやかやと言い始めた。
 国益がどうした—なんて、どういう言い方なのか。

 金のためには、日本兵達が、「性奴隷」達をいたぶっていた—ということにしとけ--とでも言いたいのか。
 下村さんは。

 以下、新聞から抜粋。

 慰安婦などに関する発言をめぐる問責決議案が否決された日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長について、 谷垣禎一法相は記者会見で 「挑発的な発言をしながら世論の反応を見て世の中を動かそうという手法でやってきた。
 一種の危うさも含んでいる」と指摘した。
 同時に「われわれ政治の場にいる者としては興味深い手法だと思う」とも述べた。

 下村博文文部科学相も記者会見で言及し、橋下市長の一連の発言について「海外では女性の人権問題と位置付けられている。
 相当、国益にマイナスになっている」と非難した。

 2020年夏季五輪の東京招致へも「影響を及ぼすことになりかねない」と懸念を示した


▲補足、感想など

 ふ~ん。
 谷垣さんの言い方って面白いな。
 曰く、興味深い手法—か。

 手法か。
 まぁ、そういえなくもない。
 でも、根底にあるのは、「覚悟の違い」だな。
 橋下さんは、「気に食わなければオレをひきずりおろせ」--と言っているのだ。
 谷垣さんにこのセリフ 言えるか?

 橋下さんは、自分の持つ「能力」と生まれながらの「怨念」というものにすべてを賭けているのだ。
 だから。「挑発」ではない。
 胸の奥底にいつも燃えているものがあって、それが「言葉」として表面にでるのだ。
 今は、「慰安婦」であったが、次はなにがでてくるか—橋下さん自身にも分かるまい。

 谷垣さんの言葉はまだいい。
 下村さんの言葉は筆者などを逆撫でする。
 えっと-- 海外では女性の人権問題と位置付けられている。  相当、国益にマイナスになっている
--と。
 だから。
 言われもない誹謗中傷をそのまま、黙って受けろ—という意味なのか。

 このあたりだな。
 こういう態度を橋下さんが一番嫌うのだ。
 いわば、「カチッ」とひっかかるのだ。

 こんなところで、上でいう「怨念」に火がついてしまうのだ。

 誹謗中傷を受けて、国益を損するから、黙っていろ—とでも言うのか。
 もっと、現政権を担う大臣として、言い方があろう。

 日本・日本人の名誉より、お金が・国益が大事か。
 安倍政権として、それが慰安婦騒動への真っ当な「対応」だと考えていいのか。


橋下発言を叩く  その2

なにか海外から「橋下さんの慰安婦発言」を叩いているような記事がでる。
 これは—と思う。
 橋下さんを叩くというより、「日本人全体」を叩いてやろう—という下心がみえる。

 ノーベル賞受賞だからどうだというのだ。
 いわれもないことで、日本人が叩かれることはあるまい。

 以下、新聞から抜粋。

 対人地雷全面禁止運動で1997年のノーベル平和賞を受賞したジョディ・ウィリアムズさん(米国) ら平和賞受賞者の女性5人が、慰安婦問題をめぐる橋下徹・大阪市長の発言を非難する声明を連名で出した。
 声明には、イランの人権活動家シリン・エバディさん=2003年受賞、リベリアの平和活動家リーマ・ボウイーさん=11年受賞=らが名を連ねた。

 声明は「戦時における『性奴隷』は性暴力であり今日では戦争犯罪と定義されている」とし「最も強い言葉で非難する」とした。
 また「慰安婦に対する犯罪は被害者と家族に甚だしい苦痛を与え、東アジアで緊張と憎しみと不信を継続させている」と指摘した。

 5人は英国・北アイルランドのベルファストで30日まで開催された国際会議に参加した。
 橋下氏は慰安婦をめぐる自身の発言について「世界各国の軍が(慰安婦を)必要としていたと発言したが、誤報された」と釈明している。


▲補足、感想など

 慰安婦というものは、戦争中、戦地近くまで出張していた売春婦である。
 昭和30年頃まで、日本では売春婦というものは、「職業」の一つであり、「売春」という仕事をしていたのだ。
 戦地近くまで、売春婦が出張していた—というのが、世界的にも珍しいのかもしれない。

 それは、日本人の根底にある本能(性欲をふくむ)を肯定的にとらえるものであり、先達として放埒無頼な生活をし、かつ、第一級の宗教家であった「一休禅師」のような人がいたからであろう。
 このような歴史をもつ日本人には、例え戦地であっても「本能」「性欲」を抑制できるはずがない—という共通認識に立っていた。

 そのあたりのニーズを日本の民間の女衒業者はとらえ、日本および朝鮮半島で「慰安婦」を募集し、戦地近くの慰安所までつれてきたものだ。
 また、日本軍も「兵隊達の性欲を抑制できない、止むをえない」と容認したものだ。
 戦地近くのことで、設備などはお粗末であったが、彼女たちはおどろくほどの高給であった。

 さて、記事をもう一度見直してみよう。
 曰く--戦時における『性奴隷』は性暴力であり--- 慰安婦に対する犯罪は被害者と家族に甚だしい苦痛を与え、東アジアで緊張と憎しみと不信を継続させている---と。

 これは一体なんであろうか。
 これは。
 橋下発言を叩いているのではない。
 日本及び日本人全体を叩き、卑しめているものだ。

 いわれもない誹謗中傷には黙ってはおられない。
 慰安婦とは、上で書いたようなものだ。

 彼女達は、自分の選択した「仕事」を一生懸命にしていただけだ。
 実情をしらず、軽率に、今も写真として残されている明るく笑っている彼女達をも卑しめるな。




中国人は、日本をgnpで追い越したことがうれして堪らない。

▲中国人の書いた記事を読む度に思う。
 中国人ってよほど日本人に対して劣等感のようなものをもっていたのだな。

 それが。
 一昨年か。
 中国がgnp で日本を追い越したというニュースが流れると、どうも「嬉しくて嬉しくて狂ってしまった」ようだ。
 天にも昇る気持ちというか。
 オレは大物になったぞ。
 まぁ、中国人の中でいろんな尺度がいっぺんに狂ってしまったようだ。

 その一環か。
 昨年夏の、習近平国家主席の反日騒動を引き起こしてやろう—と決断した背景にも、この「日本を追い越した」という「夢心地」に誘われたようだ。

 在日の中国人も、同じような「夢心地」の中で生きているようだ。
 ふ~ん。
 そんなに嬉しかったのか。
 「日本を追い越したということが」

 以下、新聞から抜粋。

 日本新華僑報は、 在日中国人ジャーナリスト、莫邦富氏の記事「中日の矛盾を簡単に解決させない元凶は何か?」を掲載。

 日本に長期滞在する外国人として、筆者は各地で講演させてもらっており、47都道府県をすべて制覇した。
 そこで感じたのは、 日本経済の衰退は深刻だということ。
 多くの地方都市で、駅前が“シャッター商店街”化している光景を見た。

 土曜の午後なのに道行く人はほとんどない。
 高齢化と出生率の低下による少子化が、日本経済から元気を奪っている。
 日本が直面する問題に対し、日本人自身もかなり焦っているようだ。

 経済評論家のo氏ら文化人や経済界の関係者たちは「優雅な縮小」を目指し、「製造業大国という信仰」は捨て去るべきだと説いている。
 スイス、ポルトガル、スペイン、シンガポールのような「世界から尊敬される小国」になるべきだというもの。

 彼らは、国は小さいが先端産業を持ち、競争力も非常に高い。
 だが、安倍首相をトップとする日本の政界、経済界、金融界などは、他人の後塵を排することを嫌がり、 「我が物顔で世界を闊歩する日本」を目指そうとしている。

 昨年、安倍首相が政権を奪った時、 自民党の選挙ポスターには「日本を、取り戻す」と書かれていた。
 その言葉には一種の焦りが隠されている。
 バブル経済崩壊前の栄光をもう1度、取り戻したいのだろう。
 もう1つ、この言葉には「米国の支配からの脱却」への願いも隠されているのではないか。

 安倍首相率いる自民党が掲げた「日本を、取り戻す」に多くの民衆が共感し、日本は全土を挙げて 「台頭著しい中国に一歩も譲歩してはならない。
 さもなければ、日本は二流国家に成り下がってしまう」との危機感を抱いている。

 これもまた、中国と日本の矛盾がややこしさを増す大きな元凶になっていると筆者は考える。


▲補足、感想など

 訳のわからない文章ではある。
 中国人の尊大ぐせの抜けない文章といっていい。

 自分で、自国のことを--台頭著しい中国—か。
 こりゃ。
 クールジャパンと変わらない言い方だ。
 やはり、クール・ジャパンは恥ずかしいな。

 最初にいうが。
 もう、日本は中国のことなどどうでいいよ。
 そりゃ、中国好きな人もいる。その人は自己責任が関わればいいこと。

 これからは、アセアン諸国だぞ。 インド、インドネシア、ベトナムへ—だろう。
 欧米諸国もなにか続いているようだ。

 えっと話を戻して。
 日本を取り戻そう—というのは、朝鮮系の「民主党政権」から日本人が政権を取り戻すという意味だ。
 だから、今は日本人によって日本を運営しているのだ。
 前とは違って、空気が変わったろう。

 高齢化と出生率の低下が云々—だが、それよりも日本人の「都市部への集中」が激しくなったということが大きかろう。
 道州制を予測したような、例えば九州なら福岡へ、四国なら高松へ、中国地方なら広島へ—という感じなのだろう。
 言わば、「人口の偏在」というものが記事にあるような現象を生み出しているのだろうな。
 だから、田舎であれば「農業」をもっと利益を生むようなものにするしかあるまい。
 また、都市部でなくてもできる事業もある。そういう産業を振興するしかあるまい。

 最後に「米国の支配」とかあるが、
 別に日本はアメリカに支配されているのではない。
 大半が貧乏人で性格の悪い中国人より、まぁ、性格がまぁまぁで、お金持ちのアメリカ人の方がより付き合いやすい—ということに過ぎない。




2013年5月30日木曜日

橋下さんは15年後には、日本の首相だな。

今度の慰安婦発言でつくづくと感じた。
 今の日本の政治家で、橋下さんに勝てる人間なんて誰もいやしない。

 今、弁護士会とか大阪市議会とかで、橋下さんを叩こう—としているが、本当に叩けるのか?
 叩けば叩くほど、自分自身を危なくしているのじゃないのか。

 表題のごとく、15年後ぐらいには日本の首相だぞ。
 これは。
 世界各国の要人が大阪市役所にきて、橋下さんに面会しよう—というケースが一層増えそうだな。

 以下、新聞から抜粋。

 橋下氏問責、公明が修正案 決議見送りも

 日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)が橋下徹大阪市長に対する問責決議案をめぐり、 出直し市長選を示唆した発言を受けて、大阪市議会の公明は決議案から「問責」との文言を削除し「言葉遣いに注意するよう」求める決議修正案を他会派に提案した。

 他会派が同意すれば、問責決議は見送られる見通しで、実際に出直し市長選が行われるかは不透明だ。


▲補足、感想など

 公明党はビビったということだろう。
 今、市議会を解散して、選挙となった時、「勝てる見込み」がないからだろう。

 「オレが気に食わなければひきづりおろせ」等と言える政治家が橋下さん以外にどこにいる。
 おそらく。
 安倍さんでも麻生さんでもここまでは言えまい。
 う~ん、胸の奥底にある「怨念」の違いか。
 橋下さんに比較すれば、安倍さんも麻生さんもボンボンだからなぁ。

 掲示板から上の記事についての書き込みを拾ってみよう。

--ここから--

◇カスゴミとか政界とか  建前の世界では橋下は袋叩きだけど 本音の世界では100%されてるよ
 選挙で本音より建前を優先する有権者がいるはずもない

◇関東のオレからすると、 なんで大阪市議会の連中はそんなに橋下にビビってるのかが分からない。
 アイツそんなにすごいわけ?

◇関西で夕方のニュースを見ている人からすると橋下はものすごい政治家なんだよ
 市長の分際で公党の代表になっているのはそれなりの理由があるんだ。

◇政治家として期待されてると言うよりは、カリスマとしての 期待が大きいんだろうな。
 これで根回し覚えたら大変な人物になるかもしれん。

◇恐らく少なくとも日本には論戦で橋下に勝てる政治家やマスコミ陣は1人もいないよ。
 論戦に勝てば必ず支持が得られるということはないけれどな。

◇再選は確実にされるよ。今度の件は市政とは関係ない。選挙になれば 維新対全野党の対決色になり、社民や共産は埋没する可能性がある。
 また、市議会の構成が問われ、維新側からのリコールの動きも出てくる。

◇今橋下を下ろしたら日本は韓国の奴隷国家に落ちる。
 橋下の発言は当たり障り多すぎるが間違ってはいない。

◇他党やマスコミが橋下を叩けば叩くほど橋下の支持率が上がるw
 だから出直し市長選もできる
 だって橋下は間違ったこと言ってねえもんw
 「問責決議案を出せば出直し市長選をする」
 とか言われて泡食ってドタバタしている他党の姿が笑えるなwww

--ここまで--

--政治家として期待されてると言うよりは、カリスマとしての 期待が大きいんだろうな。
 これで根回し覚えたら大変な人物になるかもしれん。---か。

 確かに、これで根回しを覚えたら、もう手がつけられないな。




本当のことを言うと懲戒となるのか。橋下発言。

慰安婦とは売春婦のことである。
 日本軍及び日本国からの「強制」はない。
 慰安婦についての補償問題は、1965年の日韓基本条約ですべて解決すみである。
 条約の内容に不満があるなら、国際司法裁判所へ提訴すればいいこと。
 ----などなど。

 要するに、橋下さんは、慰安婦について本当のことを言ったのだ。
 ところが、弁護士とか市民がその発言に対して、「懲戒請求」を弁護士会に申請した。

 馬鹿馬鹿しい。
 朝鮮系の弁護士、朝鮮系の市民団体は、どうしても慰安婦=性奴隷としたいようだ。
 その方が「儲かる」からだろう。

 こんな朝鮮系の弁護士、朝鮮系の市民団体による、「橋下発言潰し」にのっかるな。
 だまされるな。

 以下、新聞から抜粋、。


 橋下徹大阪市長の従軍慰安婦などに関する発言は弁護士の品位を害するとして、弁護士や市民ら 約730人が29日、大阪弁護士会に懲戒請求した。
 橋下市長は弁護士資格を持ち、同弁護士会に所属 している。

 請求代表人の辻公雄弁護士は記者会見し、「橋下市長の発言は前例のない暴言。公人として 許されない」と述べた。
 請求に参加した市民は集会やインターネットなどで募り、今後も追加で 懲戒請求するという。

 これに対し、橋下市長は同日の定例会見で「懲戒請求権の乱用だ」と反発。
 「今回の発言は 弁護士とは全く違う立場でやっている。

 僕が弁護士として登録しているという形式的な理由だけで、 懲戒請求の対象にするのは横暴極まりない」と批判した。
 また、「品位を害する」という請求理由について、「ものすごく恣意的に使われている」 と指摘した。 


▲補足、感想など

 ふん、と思う。
 本当のことをいうと、弁護士の品位を害するのか?

 この—辻公雄弁護士---というのも「通名」であろう。
 本名でやれよ。堂々と。

 さすがに朝鮮系の人間だ。
 ウソも1万回繰り返せば、本当のことになると信じているのだな。





安倍さん、7月選挙は参院選のみ。

▲先日来、安倍さんは衆参ダブル選挙にして、こうるさい民主党を壊滅状態にしてやろう—と考えていた。
 ところが、衆議院の解散・総選挙を諦めたようだ。

 恐らく、参議院選の予想でも、自民党、公明党で圧勝という「読み」がでてきたからであろう。
 ここは無理をすまい—と。

 それにしても、
 民主党の幹部達の発言がどうもピント外れだという気がしてならない。
 菅さんにせよ、海江田さんにせよ。

 以下、新聞から抜粋。

 ○首相、衆参同日選に否定的見解 「衆院議員落ち着いて仕事を」

 安倍首相はインタビューで、衆参同日選の可能性について「昨年衆院選をした。衆院議員が落ち着いて仕事をしていくことができることも大切だ」と 述べ、否定的な考えを示した。
 首相は同日選について「適時適切に判断して いきたい」と述べていた。

 参院選については「基本的に7月4日公示、同21日投開票という日程で考えている」と述べ、6月26日に会期末を迎える今国会を延長しない考えを示した。

 首相は、インタビューにも応じ、北朝鮮の金正恩第1書記について「基本的に拉致のオペレーション(作戦)には無関係だ。
 新しい時代のリーダーとして正しいことをしようという決断ができる政権だろう」と述べ、拉致問題の解決に期待を示した。

 その上で、 「問題が解決するのであれば首脳会談も選択肢の1つだが、首脳会談のための首脳会談は何の意味もない」と強調した。



▲補足、感想など

 要するに、衆議院は解散しない—ということなのだな。
 参議院選でも、民主党を壊滅状態に陥らせることができよう—と見ているということか。
 余計な手間を掛ける必要もあるまい—と。

 7月21日が投票日か。
 ならば、日韓通貨スワップの延長がどうたらこうたら—も既に決着がついた後か。

 なんだっけ。
 原爆は神の懲罰がどうたら---か。
 は、は、韓国人の「火病」も極まれり—ということか。
 自分の「火病」で、自分の国を滅ばすか。
 まさに、反日政策で自滅する国だ。

 今年の7月はなんやかや見られて面白い季節になりそうだな。




2013年5月29日水曜日

橋下さんは賢い。

慰安婦の補償問題については、1965年の日韓基本条約にいきついてしまう。
 この条約の内容について不満があるなら、国際司法裁判所へ訴えるしかない—と。
 まさに正論である。

 これを聞いて、あぁ、橋下さんは賢いな—と感じた。
 だって、誰も反論できないのだもの。

 以下、新聞から抜粋。

 「今日の面会は中止です」。
 5月24日、大阪市役所にメディアが殺到。
 「間違いなく過去最高」(市職員)の記者が集まったのは、従軍慰安婦問題で注目を浴びる橋下大阪市長と2人の韓国人元従軍慰安婦の面会に立ち会うためだった。

 ところが彼女たちは突然のドタキャンである。
 予定は変更され、午後4時半、橋下氏の会見が始まった。
 ほどなく橋下氏に「強制連行はなかったという思いは変わらないんですか?」という声が飛んだ。
 質問の主は韓国人記者。

 橋下氏は答える。
 「日本軍が施設の管理をしたり関与していたとは思いますが、国家の意志として女性を強制的に拉致したり、売買したという事実はなかったというのが日本政府の見解です
 記者会見は、日本の官憲による強制連行を認めさせ、失言を引き出したい内外の新聞記者が執拗に突っ込み、橋下氏が冷静に反論する場面の繰り返しだった。

 この後も韓国人記者は質問を繰り返すが、風向きが変わったのは、慰安婦に対する賠償問題に話が及んだときだった。
 日本政府は’65年の日韓基本条約で賠償問題は解決済みという立場だが、韓国は賠償責任は残っているとの立場。

 橋下氏が答える。
 「賠償問題について解釈が違うというなら、これは条約の問題なので国際司法裁判所でやればいい
 日本は民間募金による金も出しているが、日本政府が賠償責任をという話になってしまうと、結局は日韓基本条約に戻る。
 でも、これは国際法ですから動かすことはできない。
 もし日韓基本条約がだめというなら、あとは国際司法裁判所しかないでしょうね」
 この発言に対して反論はいっさいなく、韓国人記者も沈黙した。

 「竹島問題でもそうだったように、韓国が国際司法裁判所への提訴に乗ってくるとはとても思えない。
 堂々と日本の立場を主張した点で橋下さんは正しいと思います」(拓殖大学・s教授)

 そのまま会見は終了。
 橋下氏の驚異的な粘り腰で、図らずも韓国側の主張の欠陥が明らかになった。


▲補足、感想など

 主張の欠陥が明らかに—というのはちょっと大袈裟だ。
 1945年以前のことは、1965年の日韓基本条約ですべて完了したことになっている。
 だから、1945年以前のことで条約の内容につき、不満があるなら、国際司法裁判所へ—というのは当然の帰結であろう。

 こんな当たり前のことを公然という人間がいなかって—ということなのだな。

 このブログで、いつもいっているように。
 日本の政治家って、こう言ったから、支持票が☓☓票とれたはず—とか、票計算ばかりを考えている人間ばかりだ。
 橋下さんのように、「気に入らないならオレをひきずりおろせ」と構えた政治家なんて、はじめて見た。

 おそらく。
 橋下さんって、田中角栄さんに非常に近い、なにか胸の奥底に「怨念」のようなものをもっている人間なのだな。
 その怨念がいつも「熱」をもっていて、時々、表面に噴出するのだ。
 今度の慰安婦に関する一連の発言がそんなことの一部であったのだろう。

 維新の会に属する政治家って、橋下さんほどの「怨念」を胸の底深く燃やしていないのだろう。
 だから。
 慰安婦発言で、支持率が減るとオロオロするのだ。
 上でふれた「票計算ばかりの政治家」だからだ。

 政治家となってなにかをやろうとするのではなくて、いわば家業としての政治家、職業としての政治家でしかない—ということなのだな。
 だから。支持率の動向をいつも見ている。
 つまらん政治家だ。

 橋下さんがこれからどうなるかは分からない。
 今度は、支持を失うかもしれない。

 しかし、橋下さんという人は、今度は維新ではなくて、「ニシンの党」(名称なんぞどうでもいいじゃないか)を立ちあげて、また出てくるぞ。
 胸の底深くに燃えて熱をもつ「怨念」がある限り。





神の懲罰か—行きつくところまでいった、日韓関係。

いや、いきつくところまで行ったな、と思う。
 日本と韓国の間で罵り合い、罵倒しまくって—とうとういくところまでいった。

 で。
 韓国はなにを得たんだ?
 喚(わめ)き散らしたら、「日本が譲歩したか」「日本人が謝罪したか」「日本人がお金を出したか」

 もう、日本で親韓国を標榜する朝鮮系の記者、論説委員、テレビ、nhk、民主党議員(いわゆる、韓国への日本国内での呼応勢力)のいうことなど、誰も信じない。
 喚(わめ)き散らしつづければ、日本がお金を出す—-時代は過ぎ去ってしまった。

 もう、時代は変わったのだ。
 いい加減、頭を切り替えろよ。

 以下、新聞から抜粋。

 広島、長崎への原爆投下は「神の懲罰」と主張したコラムを載せた韓国紙、中央日報は、コラムに対し遺憾の意を伝える在韓国日本大使館公報文化院の道上尚史院長の寄稿文を掲載した。
 同紙は「コラムに関し日本国内で提起された批判を真摯に重く受け止め、寄稿文を掲載する」とのコメントを付けた。

 道上氏は「日本に対する原爆投下が『神の懲罰だった』というコラムが掲載されたのは、唯一の被爆国である日本として絶対に容認できず極めて遺憾だ」と表明。

 韓国政府がコラムについて政府や一般国民の認識とは異なるとの趣旨の言及をした点を 「留意している」とした。


補足、感想など

 要するに、10年前なら、これだけ喚きちらせば、日本国内の親韓国呼応勢力が、やれ日本が悪いだの、日本からお金をだしてやれよ—とか言い出したということなのだろう。

 ところが、インターネットが普及すると、情報源がアチコチにあって、韓国の新聞が喚いたところで、日本の世論を動かすことにならない。
 ましてや、怪しい動きをすると「あいつ在日に違いない」「アイツ、韓国の工作員か」とか「あの先生は朝鮮系だからな」とか言われ、公表したくないことまで公表しなければならなくなる。

 そんななんやかやがあって、日本の世論が動かない。

 で。
 一層、韓国のマスコミはイラダチ、発言が一層過激となり、今度は、慰安婦のアニメまでつくる—という。<あぁ、靖国神社の池で小便をして自慢するという韓国人もいたな--今度はすぐ捕まるだろうが-->

 いや、
 過激になるのは、韓国の勝手だ。お好きにどうぞ。

 じゃ、日本がそれに反発しない—と思うのか。
 韓国人のやり方をみていて、このあたりが不合理な民族だなと感じる。
 やったら、やり返されるのだ。言ったら、言い返されるのだ。
 攻撃はいたって得意だが、防御というものを一切考えていない民族なのだな。韓国とか朝鮮系の民族は

 さて。
 どうなるかな。
 それはそうと。
 日韓通貨スワップ30億ドルの期限まで後1月くらいだな。

 原爆は神の懲罰とまで言ってしまえば、もう、期限の延長という話はもってこれまい。
 ならば、通貨スワップは終了する。
 そして、韓国経済は決定的に不安定となる。

 そういえば、韓国人の「火病」とかで自分の家に放火する人がいたな。
 韓国人の「火病」が、韓国という国家までも「放火」してしまうのか。

 まさしく、「反日政策で自滅する国家」ではある。




日本のbse 全頭検査を廃止。

日本の牛についての、狂牛病全頭検査を廃止する。
 まぁ、ここ10年くらいbse に掛った牛がでなかったことで、決定したのだろう。
 それでよい—と筆者も思う。

 で。
 前のbse にかかった牛の原因が突き止められたのだったかな。
 2001年くらいだったか。
 結局、さだかではないが、オランダあたりから輸入した粉末牛乳が原因との可能性が一番高かったのだったか。
 この牛乳を使わないことで、2001年以降は、日本国内から狂牛病にかかった牛が出現しなかった—ということなのだな。

 もう、10年以上が経過した。
 それで、もう大丈夫だろうというので、今度の「全頭検査廃止」を決定したということか。

 以下、新聞から抜粋。

 農林水産省は、国際的な動物衛生基準などを決める国際機関「国際獣疫事務局」(OIE)が、日本をBSE(牛海綿状脳症)のリスクに関して最も安全な「無視できるリスクの国」に格上げしたと 発表。
 日本はBSE未発生の豪州などと同等になる。

 国産牛肉の輸出拡大に弾みがつくほか、「OIEの認定」を全頭検査廃止の条件とする自治体が複数あるため全頭検査の一斉廃止を後押ししそうだ。
 パリで開催中のOIE総会で28日に決定された。

 日本は2001年9月に国産牛初のBSE感染が発見されて以来、原因となる肉骨粉の飼料への使用禁止▽危険部位の除去▽食肉処理場での全頭検査??を実施。
 国内では計36頭の感染牛が発 見されたが、02年1月生まれの牛を最後に感染確認はない。

 OIEは07年からBSEリスクの小さい順に、無視できるリスクの国(19カ国)▽管理されたリスクの 国(同=米国、カナダなど30カ国)▽不明の国??と3分類してきた。
 日本は09年、「危険部位の除去が確実に実施され ている」などの理由で、「管理されたリスクの国」になっていた。

 その後、OIEが「無視できる国」の要件とする、
(1)過去11年以内に自国内で生まれた牛で発生がない
(2)飼料 規制を8年以上実施??などの条件を満たし、農水省は昨年9月に格上げを申請していた。

 OIEに長く勤務したo事務局名誉顧問は「日本の牛肉をどの国へも輸出できる条件が整うことになる。
 ただ、 主に8歳以上の高齢牛で自然に発生する『非定型』BSEは今後も出てくるため、肉骨粉を飼料や肥料に認めるのは時期尚早だ」と話す。


▲補足、感想など

 冒頭でふれたように、2001年頃に日本で発生した狂牛病の原因については確定しなかったのか。
 可能性が高い—ということで、はつきり「これが原因だ」とはしなかったのだな。
 まぁ、それでももう11年以上もbse に罹った牛がでてこないのだから、大丈夫であろう。

 しかし、この廃止にはもう一つウラがありそうだな。
 アメリカの牛肉というものの「品質管理」は、ろくでもない<へたり牛の牛肉まで混入させている>のだが、日本のようにキッチリやって、ましてや、全頭検査をしているとなると、日米の牛肉の「品質」に差ができすぎる—とアメリカの食肉業界から不満があったのだろう。
 これじゃ、いくら安くしても売りづらい。

 で。
 日米の牛肉の品質の差を縮めるために、「日本の全頭検査」を廃止してしまえ—と日本の農林省、厚生省に圧力を掛けた--まぁ、その結果であろうな。

 アメリカの食肉業界も日本の厚生省・農林省を相手にするより、自分の製品の品質を向上させるべく努力をすればいいものを、他国のやり方が気に食わない—とジャイアンのような言い方になる。

 数年後ぐらいに、日本から人間の「狂牛病患者」が出現した時、日本の厚生省はどういうのかな。
 かって、エイズの病原菌が混入していた非加熱性血液製剤を使って、日本人のエイズの患者がでたとい事件とそっくりの様相を呈してきそうだな。





元従軍慰安婦と称する女性達の証言はウソだ—と。

▲ウソはウソ。
 まぁ、当たり前のことだろうなぁ。
 証拠ば私だ—という言い方からして、どうもなぁ。
 
 以下、新聞から抜粋。


 自称「慰安婦」の矛盾だらけの証言
 慰安婦問題には物的証拠は何もなく、彼女たちの「証言」が唯一の根拠だ。
 しかしNYタイムズのt記者は、橋下徹氏に 「慰安婦が嘘つきだというんですか」などと詰問しているので、彼女たちが 嘘つきであることを証明しておこう。

 橋下氏に面会するといって来日しながら、直前にキャンセルした金福童 と吉元玉の2人は、集会には参加した。
 朝鮮新報によれば、「金福童さんは、14歳の時に軍需工場に連れて行くと 騙され、南洋群島の戦場に慰安婦として送られた」という。

 彼女の証言は 次のようなものだ。
 最初、中国・広東の慰安所に入れられた。
 そこには陸軍司令部の本部があり、 私たちは将校と軍医官に身体検査をされ、すでに用意してあった部屋に 行かされた。

 日本政府は『自分たちがやったことではない』と言っているが、 民間人がどうやって軍人相手のための慰安所を作ることができるのか

 まず彼女が最初に送られたのが南洋群島(パラオ・サイパンなど)なのか 広東なのかという事実が、同じ記事の中で食い違っている。
 さらに金は 「広東から香港、マレーシア、スマトラ、インドネシア、ジャワ、シンガ ポール…、前線地帯の戦地を日本軍と共に転々とした」という。

 日本軍の 部隊でも、このように太平洋を数千kmも移動した将兵はなく、まして慰安婦がそれに随行することはありえない。

 金は87歳というから、「14歳の時」というのは1939年か40年だ。
 そのころ 朝鮮半島に徴用令は出ていないので、「軍需工場に連れて行くと騙した」のは民間人だろう。
 軍医が身体検査をするのは当然で、衛生管理のためである。

 「民間人が軍人相手のための慰安所を作る」のはもうけるためで、何の不思議 もない。
 要するに、彼女は民間人にだまされて民間の慰安所で働いたと言って いるのだ。
 どこにも「強制連行」は出てこない。

 他方、金は「アジア各地の前線を転々とし、8年間、 慰安婦を強いられた」という。
 慰安婦になったのが1939年だったとしても、 8年たったら1947年。
 そのころ日本軍は存在しない。
 各地の(民間の)売春宿を 渡り歩いていたのではないか。

 もう一人の吉元玉は、「11歳だった1940年から旧 日本軍の慰安所で兵士の相手をさせられた」という。 11歳というのは小学5年生で、 当時は初潮もなかっただろう。
 これは現在の年齢と辻褄を合わせるための嘘だ と思われるが、集会でも慰安婦としての体験は具体的に何も話していない。

 t記者の信じる慰安婦の「証言」は、みんなこんなものだ。
 このように 二転三転し、歴史的事実と矛盾する「証言」をいくら集めても、証拠能力はゼロである。
 今回、彼らが橋下氏との面会をドタキャンしたのも、事前の 市当局との話し合いの中で反対尋問に耐えられないと支援団体が判断したため だろう。
 慰安婦なるものはこういう詐欺師であり、橋下氏が謝罪するような 相手ではない。


▲補足、感想など

 慰安婦なるものは、詐欺師—か。
 だだ。
 自分では詐欺師とは思ってもいまい。
 13才.14才頃から働いているのだから、教育も殆ど受けていない—ということだろう。

 こういう人を見ると、もう10年にもなるかなぁ。
 滋賀県で中国人主婦が、自分の子供と同じ、幼稚園児を刺殺した—という事件を思い出す。
 彼女は、中国・東北部あたりのとんでもない貧農の出身で、殆ど、教育を受けていない人だった。

 日本では義務教育として15才くらいまでの教育は最低限受けている。
 しかし。
 中国の上の女性など、ほとんど義務教育すらもあやしい。

 日本人は、「教育を受けていない」ということは、どういうことなのか「---理解できないようだ。
 教育を受けていないということは、その本人が「人間の形状をしたケダモノ」だということだ。
 この事件について、ウイキペディアをざっと読んでみたが、動機などが書いていない。

 うろ覚えだが、この犯人の女性はタバコを吸うとのこと。
 同級生の親達から、「タバコを吸うことを勧められなかつたから」、自分は除け者扱いされた—と同級生の親を恨み、その子供を殺したのだ-とかいう証言があったように思う。

 こう、犯人の言うこととか、やることが「不合理」そのものだと思わないか。
 合理的にものを考え、合理的に行動できる—というのは、「教育」を受けてこそのことなのだ。

 もう一度、慰安婦だった称する女性達の証言をみてみよう。
 13、14才から働くというのは、彼女達の親から「女衒業者」へ売り飛ばされた—という証拠であろう。
 そして、女衒業者に雇われた「売春婦」として、南方のあちことの「慰安所」へ連れていかれた—ということなのだ。

 これが「合理的」な説明であろう。
 しかし、元慰安婦と称する女性達は、合理性も非合理性も区分できない。

 ただ、目の前で発生し流れていくことをそのまま言葉にしているのだ。
 曰く、 軍需工場に連れて行くと騙した---自分の親に売られてしまったのだから、女衒業者は13才くらい女の子にこういうしかあるまい。

 また、曰く。
 --陸軍司令部の本部があり、 私たちは将校と軍医官に身体検査をされ、すでに用意してあった部屋に 行かされた--と。
 軍医は、売春婦達の「性病」が怖いためにチェックしたのだ。
 慰安所というものが、軍司令部の近くにあったのだろう。
 性病の検査をして、慰安所へつれていかれた—ということだ。

 証言の中で、常識人ならば、この部分は、「日本軍が性病のチェックはしたのだろう」「その後は、民間の女衒業者が運営する慰安所へつれていかれたのだろう」と理解できる。

 ところが、この元慰安婦と自称する女性達の証言は、ただただ目の前の起こることを「合理的に理解しようせず」そのまましゃべっているのだ。 
 だから、混乱が起こる。
 だから、常識人からすれば「ウソ付きだ」とかなってしまう。

 常識人としては、「教育を受けていない」「不合理の塊」のような証言を噛み砕いて「理解」するしかない。
 あぁ、nyタイムスの記者の「彼女達が嘘つきだ」というのか—に対する言葉は、
 「彼女達は合理的にものの考えられないケモノに近い人達なのだ」--ぐらいが真っ当な答えかな。





一市長の言うことに云々しない—と米国。

アメリカという国・アメリカ人は、自国の「キチガイふり」をよくしっているのだ。
 1930年代には「禁酒法」なるトンデモ法律すらも制定してしまうほどの---

 17世紀始め、清教徒が入植して、建国したの—などという「神話」をそのまま信じている人々だからなぁ。
 そういう伝説を信じている人にとっては、日本の橋下さんの「米軍も日本の風俗を利用したら」--という発言は、驚天動地なものであったろう。

 しかし。
 清教徒達からの伝統があるといったって、それで「本能」が抑制できるわけもない。
 つまり、清教徒達からの伝統という「建前」と、本能(性欲を含めて)という「本音」の「相克」なのだ。

 米軍は、建前としては崩せないが、裏側で、「性欲を含めた本能」をどう充足されるか—ということは、知恵を絞っているものと思える。
 逆に言えば、橋下さんの発言は、米軍として最もふれてほしくない部分に、無遠慮に踏み込んでしまったための「反発」と理解した方が真っ当であろう。

 以下、新聞から抜粋。


 米国務省のベントレル報道部長は記者会見で、 橋下大阪市長が米軍に風俗業活用を求めた発言を撤回し「おわびする」と述べたことに関し 「一地方の当局者」の発言にこれ以上、コメントしないとの意向を示した。
 ベントレル氏は「世界には無数の市長や地方の当局者がいる」と指摘。

 地方の当局者らが「異様、不快または非難すべき発言をしても、いちいち反応することはできない」との考えを表明した。
 橋下氏は大阪市長に加え、日本維新の会の共同代表も務めているが、ベントレル氏は「付け加えることはない」とだけ述べた。

 橋下氏の訪米キャンセルに米政府が関与したかどうかという質問にもコメントしなかった。


▲補足、感想など

 これに類する話は、昭和33年頃だったかな。
 日本が南極の昭和基地を建設して、南極ではじめて越冬するという計画をした時の話だ。
 えっと、ダッチワイフなとという用語を聞いたのがこれが始めでだったかな。これをもっていこう--と。

 結局、誰も使わなかった—とか、越冬隊の西堀さんが言っていた記憶がある。
 逆にいえば、日本では上の事例にあるように、比較的オープンに話題とすることができる。

 アメリカ人の中では、冒頭でふれたように「清教徒達」からの伝統があぅて、「性欲」の問題に触れるのもああだ、こうだ—と制限があるのだろう。
 これはもう、日本人とアメリカ人との「宗教観」の違いとでもいうべきなのだろうな。

 だから。
 橋下さんの「風俗云々」というのは、自国の宗教観にも関わる「おせっかい」な発言ととられた—ということか。
 日本人からすれば「正論」そのものなのだが、アメリカ人からすると「精神の一番微妙のところに、泥のついた手でふれて--」となったわけだろう。

 これは。
 橋下さんが「謝罪」する必要があったかどうかは定かではないが、アメリカ人にとって「一番、微妙な部分」にさわったことは確かだろうな。
 でも。
 両国の宗教観の違い・そして自国の「キチガイふり」をアメリカ人も認めて、さらっとこれ以上のコメントはしない—と発言したものだ。




2013年5月28日火曜日

安倍さんのクールジャパン立国宣言。

自分で自分のことをクールというのはどうも気恥ずかしいものだな。
 でも。
 まぁ、「クール・ジャパン」と言ってくれる国、人達がいるのであれば、まぁ、表題の「クール・ジャパン立国」も、ギリギリ耐えられるか。

 まず、新聞から抜粋。

 民間の有識者でつくる政府の「クールジャパン推進会議」は、アニメや日本食など日本独自の文化の海外への発信を強化するため、総理大臣が「クールジャパン立国宣言」を 行うとした行動計画の案をまとめた。
 それによりますと、アニメや日本食など日本独自の文化を本格的な産業として発展させるとともに海外への発信を強化するため、総理大臣が「クールジャパン立国宣言」を行い、 国民の参加を促す必要性を強調
 また、「かわいい」や「おいしい」「乾杯」など、外国人にとっても日本語の 発掘を進め、国際的に通用することばとして普及を目指す。

 さらに、海外からの関心が高いアニメやゲームなどの分野で才能あるクリエーターを政府が表彰する事業を充実させることなども盛り込んでいます。

 「クールジャパン推進会議」は、こうした行動計画の案を示し、 今後、経済の成長戦略に反映させたい。

▲補足、感想など

 クールジャパンという「戦略」について、掲示板の書き込みがあった。
 それをまず、ご紹介したい。

--ここから--

 クールジャパン戦略の本命は
 海外富裕層の日本への観光誘致と買い物、そして日本食の普及なのに…

 アニメや漫画はあくまで日本という国に興味を持ってもらうきっかけとして前面に出してるだけで 政府自身もアニメや漫画を海外に売れる商材コンテンツとしては見てないだろ
 実績としての市場規模が比べるべくも無いから 客寄せの撒餌として活用していく

 実際海外の大学の日本語を専攻する学生のほぼすべてがアニメや漫画を見て日本に興味をもったというんだから アニメや漫画がもつ潜在的な力は武士道や茶の湯や伝統文化・工芸より遥かにあるのは事実。 
 でも、 それはあくまで副次的な結果であって直接的な儲けには繋がらないことは政府も理解している

 日本製のアニメや漫画が売れるにこしたことは無いが売れなくても構わない
 海外の好事家の耳目を集める広告塔として機能してればそれでいい
 それよりも日本の農家の所得を倍増させるためにも日本食の材料として日本の農産物を広く海外に売り込みたい

 萌え版だからクールジャパン=アニメ漫画ばかりになりがちだけど 政府、特に通産省が見据えてる先はここにいる視野狭窄な住人達とは全然違うよ

--ここまで--

 まぁ、書き込みがどの程度、真実なのかは筆者には分からない。
 ただ、書いてある通り、単純にアニメ、マンガが本命ではないことは確かだ。「撒き餌」と書いてあるがその通りだろう。

 海外から日本を見た時、どう見えるのだろう。
 同じく、海外の掲示板から書き込みを拾ってみよう。

--ここから--

◇多様な文化が好き!素晴らしいライフスタイルに原宿のファッション、日本へ行きたいよ~。

◇日本には素晴らしい自動販売機があるから。美味しいフライドチキンだって自販機で買えたりしちゃうんだぜ?最高過ぎるでしょ。

◇日本食と日本の豊かな文化が好き、いつか日本へは行ってみたい。日本語も勉強してるんだけど難いね。

◇日本は伝統的文化と近未来的なテクノロジーが融合された国だからそこが好き。

◇日本人のライフスタイルは素晴らしい、彼らは平均寿命だって世界一だしね。

◇日本はアメリカよりもユニークな文化を持ってるから魅了されてしまう。

◇日本食と温泉は絶対外せないね、あと日本の伝統的な家、日本家屋なんかも結構好きだ。

◇日本の文化の好きなところは沢山あるよ。
まず花見だろ、それに温泉、お酒(熱燗)、カラオケ、飲み放題、富士山の頂上から見る初日の出、
あとフレンドリーな人々(特に関西人)、渋谷や新宿や六本木のディスコ、ディスコ帰りに食べる牛丼屋の吉野家、
ランチタイムの忙しい時に行ってもいつもニコニコ笑顔で「いらっしゃいませー」と丁寧に対応してくれるマクドナルド、たこ焼き、ラーメン、街中でポケットティッシュを配ってるお姉ちゃん、新年に行く浅草、日本のTVドラマ、
夏祭りも最高だよね、浴衣を着て綿菓子食べたり、花火を見たり、金魚すくいを楽しんだりさ。
あと回転寿司も最高だし、夜中に自販機でビール買えちゃったり、
もう魅力的な文化、歴史、芸術、どれも全部好きだよ。

◇日本って言ったら桜でしょ!
桜は本当に美しいと思う、だからちょうど満開の春先に日本へ行きたいんだ。

◇日本は文化がとっても豊かだからそこが好きなんだ。伝統的文化や芸術もそうだけど、ハイテクなテクノロジーや漫画やアニメやゲームなどの文化も素晴らしいからね。

◇日本は犯罪も少なくて素晴らしいと思う、でもセクハラとかパワハラの問題は多いように感じる。
この点以外は概ね日本が大好きなんだけどね。

◇日本はあらゆる面で素晴らしいと思うよ。
街は綺麗だし、アメリカと違ってどこの都市でも治安が良いし、食べ物も新鮮だし、
それに何より人々が親切で優しいのが最高だよね。
それと日本はテクノロジーも素晴らしいし、交通機関も物凄く効率的で優れてる。
まだまだいっぱいあるんだけど・・・とにかく日本は世界で最高の国だってことさ。



◇私は7歳の頃から日本の漫画を読み始めて、日本のドラマやアニメを見て育ったんだよね。
香港出身なんだけど、大学は東京の大学に進んで、日本の会社でも5年働いたよ。
本当に貴重な経験を積んだと思う、良い友達も沢山出来たしね。
ちなみに今でも日本の漫画や雑誌や小説は読んでる、おじいちゃんの家には1000冊以上の漫画が置いてあるし、今住んでる自分の部屋にも200冊はあるかな。
日本食や日本の歌も好きだし、日本の着物も大好き!
日本の着物は女性が着る伝統的衣装として最高に美しいと思ってる。
生け花や日本の芸術も素晴らしいし温泉も大好き。桜や紅葉も綺麗だよね。
日本の色んな場所へ旅行へ行ったけど、、まだまだ行きたい場所が沢山あってキリがないよ・・・。

◇自分が日本を好きな理由は日本で素晴らしい経験をしたからかな。
日本では小さい子供が一人で街を歩いてたりするんだよね、もうこれだけでも日本がどれくらい安全なのかってのを物語ってるよね。
文化や言語やテクノロジーも大好き、街も綺麗だよね。
日本人は街中でゴミをポイ捨てする人が少ないのも素晴らしいと思う。
あと困ったことがあれば助けてくれる日本の人々は最高にクールだよ!

◇日本は交通機関とかなんでも時間通りに来てきっちりしてるとこが好き。

◇日本の女の子はカワイイから大好きだ!正直俺は日本の女の子にしか興味がないわ(笑)

◇たい焼きとか大判焼きが好き^^

◇たこ焼き、ファッション、日本車、どれも最高でしょ。

◇日本は技術大国なとこが凄いよ、建築から工業、製紙、もう色んな分野での技術レベルが飛び抜けてる!

◇日本は食べ物や言語そして人々、どれも最高だからね。
それとお寺とか神社とかそういうのにも興味を惹かれるね。
あと日本はいたる所に本屋さんがあるのが素晴らしいと思うんだ。

--ここまで--

 クールジャパン立国の目的は。
 「観光客の誘致」と「日本食の普及」---か。

 まぁ、そんなところかもしれない。


 

ロシア国防相、北方領土訪問を中止。

▲ロシア・プーチン大統領は、日本との北方領土解決への姿勢を日本側に見せたかったのだろうな。
 それほど、プーチンさんとしては、年内くらいに合意を目指しているのだろう。
 だから。
 変なところで、日本側を刺激したくない—ということか。

 逆にいえば、ロシアにとって極東地区・シベリア開発は日本と組むしかない—と考えているということなのだな。
 そのためには、いま、このチャンスを逃したくない—と。

 以下、新聞から抜粋。

 ロシアのショイグ国防相が、今月下旬に予定した北方領土・択捉島への訪問を取りやめた。
 国防相は択捉島の駐留軍を視察するため、26日にも同島に入る予定だった。
 だが、同島関係者は、取材に「訪問は中止になった」と述べた。
 訪問は数カ月前から計画されていたという。

 ロシアのメドベージェフ大統領は2010年、元首として初めて国後島を訪問。
 日本側の反発にもかかわらず、その後も多くの閣僚が北方領土を訪れている。
 一方、今年4月の安倍首相とプーチン大統領の会談で、北方領土問題の解決に向け、平和条約交渉を加速化させることを盛り込んだ共同声明を発表。
 今回の中止はロシア側が日本側の立場に配慮した可能性がある。

▲補足、感想など

 北方領土問題の解決がどのような形となるのかはまったく分からない。
 しかし、年内か、遅くても来年一杯までには、日ロは、なんらかの妥協点を見出すだろう。

 すると、今、日本はアセアン諸国へ進出しようとしているわけだが、シベリアという場所への進出も来年以降は考えなければならない訳か。

 また、実際の北方領土が返還された時、これらの地区の開発ということが出てくる。
 温泉などを中心としたリゾートホテルなどができるかもしれない。

 日本人は、南へ、北へ大忙しだな。




守護霊の言ったこと、ほっておけばいい。

霊感のある人が、元慰安婦と称する人の「守護霊」から話を聞いたのだとか。
 霊感のある人にとっては、真実であろうし、それを信ずる人もいるだろう。
 霊感のない人にとっては、単なる当たるも八卦、あたらぬも八卦で、つまり、どうでもいい。

 ほっておけばいいこと。
 韓国のマスコミも、気にしなければいいではないか。

 以下、新聞から抜粋。


 韓国経済TV 記者]
  慰安婦妄言の橋下大阪市長に続き、新興宗教‘幸福の科学’の 教祖が、現在日本を訪問しているキム・ボクトン(87)とキル・ウォンオク(84)慰安婦被害者たち の守護霊を呼び出し、彼女らの証言が全て嘘であり、彼女らの主張は大韓民国外交部と情報機関による造作劇 だと主張。

 幸福の科学’月刊誌‘ザ・リバティ’のホームページに「公開霊言抜粋報告書: 橋下‘慰安婦’騒動に決定打? 韓日女性の守護霊の新証言」という記事が上がった。
 この記事に‘彼女らの本心を唯一読み出すことができる能力を備えた’大川隆法教祖がキム・ボク トン、キル・ウォンオク両ハルモニの潜在意識にある守護霊を呼び出し、彼女らの霊言を聞いたと主張。

 彼らの主張によれば、キム・ボクトン・ハルモニの守護霊は初めは事実を否定したが、大川教祖の追及の結果、 今度は証言が「韓国外交省と情報機関が作ったもの」で、「暴力は北朝鮮や中国人や韓国人管理者 によるもの」と言い、キル・ウォンオク・ハルモニの守護霊は11歳の売春婦はありえない」とし、「当時、売春婦は 大企業の部長並みの収益を儲けたし、日本人は皆優しくてお金をよくくれた」と語ったという。
 
 以後、ザ・リバティはホームページに 「今度の一連の騒動を通じ、これ以上このような偽りを言って日本人に贖罪意識を植え付けて補償を要求するの は恥ずかしい事で、正義の観点からも許されない事だ」と主張。

 このようなニュースを聞いたツイッター使用者たちは「読まないようにしました…団体で狂った…-_-」 「幸福の科学、極右と言うには極右にも申し訳ない守護霊嘘話は」、「幸福の科学 は韓国戦もあきらめたか」などの反応を見せた。

 幸福の科学は日本で1100万名の信徒が登録する日本最大の新興宗教と評価されていて、国内にも維持財団を 設立してソウル・梨水洞と大邱に集会場所を置いている。


▲補足、感想など

 どうせ、守護霊の言ったこと。
 非難のしようがないではないか。

 なんなら裁判でもするか? 大川教祖は、「確かにこの耳で聞いた」と証言するだけだろう。
 嘘だろう—といったところで、それは霊感がないから聞こえないのだ--とか言い返されそう。
 これで裁判になるか。
 
 つまり。
 ほっておくしかないのだ。
 教祖の言うことを信ずる1100万人の人がいるということだけのこと。




2013年5月27日月曜日

強制連行されたという元慰安婦の証言の信ぴょう性に疑問—と橋下さん。

▲信ぴょう性?
 親に女衒業者に売られたおばあさんのことか。
 なにが、強制連行の証拠か。
 親から女衒業者に売り飛ばされたという証拠であろう。

 以下、新聞から抜粋。

 維新の会代表、橋下大阪市長は、外国特派員協会で会見し、 強制連行されたという元従軍慰安婦の証言について、信ぴょう性に疑問があると主張
 従軍慰安婦について政府の責任を認め謝罪した1993年の河野談話が出された当時も強制連行されたとの証言を裏付ける証拠が発見されていなかった。

 橋下氏は河野談話を否定する考えはないとしながらも、国家が組織的に慰安婦被害者を拉致し 人身売買したかについて河野談話は明らかにしていないと主張。
 河野談話は政治的妥協の結果だとした。

 当時は慰安婦制度が必要だったとの自身の発言については、政治家は選挙で審判を受けるとして、 7月の参院選の結果次第では維新の会代表の辞任もあり得ることを示唆した。
 また、慰安婦制度を正当化するつもりはないとしながら、慰安婦制度が日本だけの問題ではなく、日本だけが非難を受けるのは不当だと主張。

 第2次世界大戦で米軍や英国軍、朝鮮戦争とベトナム戦争では韓国軍でも同様の問題が存在したとした。

 21世紀には女性の人権を保護し、民間業者による女性の性的利用もやめるという世界的決意が必要だとも述べたが、 在日米軍の司令官に対し「風俗業を活用すべき」と述べたこととは矛盾する発言だ。
 橋下氏は記者会見前に発表した「私の認識と見解」で、慰安婦被害者に対する賠償問題について、 「1965年の日韓基本条約と『日韓請求権並びに経済協力協定』において、法的な請求権の問題は完全かつ最終的に解決された」と主張した。

 韓国側に異論があるなら国際司法裁判所に提訴するしかないとした。


▲補足、感想など

 えらく、橋下さんも、順当な発言になったのだな。
 話を整理するために要点を箇条書きにしてみよう。

あ、元従軍慰安婦だった女性達の証言の信ぴょう性に疑問がある。
い、1993年の河野談話の段階でも、「強制連行」を裏付ける証拠はない。
う、当時、慰安婦制度が必要だったというコメントの責任は選挙という形でとる。

え、慰安婦制度は日本だけの問題ではない、日本だけが非難されるのは不当だ。
お、元慰安婦に対する賠償等について、日韓基本条約等で、法的請求権は完全かつ最終的に解決された。

か、韓国に異論があるなら、国際司法西播書に提訴すればいいこと。
き、国家が組織的に慰安婦を拉致し、人身売買したとは河野談話は明らかにしていない。

 ぐらいか。

 まぁ、まともなところに落ち着いたということだろう。
 このくらいなら、国民も反発するということもないだろう。

 


橋下発言への批判  その1。

橋下さんの発言に対する批判がさまさまある。
 どこを批判しているのだろうか.

 それを見てみよう。

 以下、新聞から抜粋。

 世界の中の日本 
 政治家の情けない従軍慰安婦発言 一流国政治家の心得~初心忘るべからず 伊東 乾

●「顔」のない是認論は国際感覚欠如の証し

 一連の「慰安婦是認?」関連の情報が流れた際、ツイッターなどで私にも「セカンドベストとしての公娼制度」などを問う方がありました。
 また、管理売春が合法化されている国や地域も存在します。

 が、オランダのような国が結果的にそうした制度を導入しなければならなくなった背景には様々に深刻な現実があり、 もろ手を挙げて合法売春産業の活用を!というような代物でない。
 思うに「性風俗産業を事実上認めよう」という主張には、「顔」がない。

 そこでそうした仕事、つまり「醜業」に従事する人の顔や名前、個人の存在がない。
 例えば「自分の娘を」「妻を」さらには「母親を」「姉妹を」好んで そのような場所で働かせたいと公言する政治家がどこにいるでしょうか?
 自分の身内であれば嫌なことでも、 では顔の見えない「誰か」であればオーケーと言うのでしょうか?

 典型的な「人権意識が低い、モラルの欠如した」状態、 現在のグローバル社会でごくごく当たり前とされる国際的なヒューマンライトの感覚の欠損を示しています。
 「醜業」の現実を、 細部に至るまで直視したうえで、国内外社会に「是認論」を公言する政治家がいるなら、見てみたいものです。
 たぶんそういう人が公職に再選されることは少ないでしょう。

 今回は日本の歴史、 先達の努力に鑑みるにもあまりに恥ずかしく、どうしても触れずにはいられませんでした。
 実を言いますと1891年に在ワシントン州日本人の大半が売春婦で残りは女衒・博徒という報告書を送った領事館の外交官、藤田書記生という人は、 私の母の父の父、曽祖父に当たります。

 藤田はこの後ブラジル移民政策などで多くの仕事に従事しますが、 醜業対策を筆頭に、世界各地で日本人が活躍できる環境を文化的にも衛生的にも高い状況に保つべく、彼なりに力を尽くしました。

 明治以来の約150年、日本が世界をリードする文明国たるよう、努力を積み重ねて得てきた今日があるのに、 それが素人のたわごとで汚されていくのは何とも耐えがたく、お話しさせて頂きました。
 明治以来「外交の初心」は「醜業対策」以外にもいろいろなものがあります。


▲補足、感想など

 この人の批判の核心はなんだろうか。

 売春婦は醜業—だと言っているのか。
 それはまぁ、おおっぴらに言うことではないかもしれないが、醜業と言い切るのはいかがかな。
 少なくもと、日本では昭和30年ごろまでは「仕事」として、「職業」として認められていたのだ。

 明治の頃、アメリカ・ワシントン州にいる日本人のほとんど売春婦であったというのは、象徴的だ。
 女性として働く場所がないとか、技術がなければ、そういう職業を選択した人も多かったろう。
 てっとりばやく稼げる—ということもあったのかもしれない。

 このブログでなんどもふれた。
 いわゆる、従軍慰安婦として残っている写真を見てみてほしい。
 南方の強い日差しのもとで、明るく笑っているものも多い。
 それは確かに売春婦という職業を選択するまでには、曲折とか、なにか抜き差しならない事情があったのだろう。
 でも、そういうものを考えた上でも、彼女たちは明るく自分に与えられた仕事をしていたのだ。

 また、日本人は性欲を含む本能というものを肯定的に考えると書いた。
 それは、おそらく、日本に来て緩くなり、肉食妻帯すらも僧侶に認めるまでに「日本化」されてしまった仏教というものに根源的な理由があろう。
 筆者はそれが間違っているとは思わない。
 それが、日本人としての自然体の「宗教」との係わり合い方であったのであろう。

 で。
 この伊東さんの批判はなんだって。
 橋下さんが、米軍へ風俗を利用したら—というところに批判が集中しているのか。
 それで、それが—素人のたわごとで汚されていく・政治家の情けない従軍慰安婦発言 --となるのか。

 それだったら。
 戦闘をする男性達は、自らの「性欲」を抑制できるはず—とか考えるのか。
 筆者には分からない。この伊東という人の理屈が。

 素人ねぇ。じゃ、玄人は、上で書いたように「戦闘集団は性欲が抑制できるはず」と考えるのか。
 橋下さんの発言が「情けない」のか。

 上でふれたように、日本人は性欲も含めて本能というものを肯定的にとらえるのだ。
 米軍にみるように、「戦闘集団は性欲が抑制できるはず」などという理屈より、はるかに合理的ではないか
 声高にいうほとの批判の内容か。