▲中国の習近平国家主席という人は、もう一つ頭のキレが悪そうだ。
どうも、世界を俯瞰する—というような視点に欠けているような気がする。
あぁ、日本にもいたな。石破幹事長—とか。
習主席って、石破さんによく似ているのかもしれないな。
中国 -- 日本 中国 -- 米国 中国 -- 世界。 さて、---どんなバランスで考えているのかなぁ。
昨年夏ごろから、日本を舐めたような安易な決断で始めた「反日騒動」が泥沼化して、中国—日本の関係が閉塞状況に落ち込んだ。
一発殴れば、日本はすぐヘタレるさ。だってもうgnp
でも追い越したし、最悪でも日本企業はてていく筈もない—とか思って「軽率な決断」を習近平国家主席はしたのだ。
→ まぁ、国家主席就任間近だったし、「ここで一発派手なところを中国国民に見せたいとかの」気負いもあったのだろう。
その決断の結果が、今の日中の状況だ。
その反日騒動が、日本の安倍政権を生み出す「追い風」となり、さらにはアベノミクスの影響も受けるようになった。
まして、まんの悪いことに中国経済のバブル崩壊とも重なり始めた。
しかし、上でふれたように「にっちもさっちもいかない」日中関係の中で、日本と協議することもできない状態にある。
そこで。
オバマさんの「手助け」が欲しい。オバマさんから安倍さんへ影響を及ぼす—とか考えてのではないのか。
それが、習近平さんの「訪米の意味」ではないのだろうか。
以下、新聞から抜粋。
中国の習近平国家主席が6月に訪米し、オバマ米大統領と会談する。
政権の外交方針が固まっていないにもかかわらず、中国の最高指導者が米国を訪問することは異例。
最近、中国の外交状況が悪化し、東アジアでの
孤立感が強まっていることへの焦りが背景にありそうだ。
習主席は米国と交渉することで、局面を打開したい思惑がある。
国家主席の訪米は外交の見せ場であり、入念に準備するのが一般的。
習主席は、政府内部の人事調整がいまだに続いているほか、政権の外交方針も固まっていない、主席就任から3カ月後という時期に、訪米を決断した。
訪米の理由の一つは、尖閣諸島をめぐり対立している日本の安倍首相が、積極的に展開した“中国包囲網外交”に対抗する
意味があるとみられる。
東南アジア、トルコ、モンゴルなど中国の周辺国が次々と日本と関係を深めたことに、「習政権内部で危機感が高まっている」と証言する外交関係者もいる。
米中首脳会談では、オバマ大統領が
サイバーテロや人民元、シリア、北朝鮮問題などで中国の積極的対応を
求める可能性が高い。
一方の習主席は南シナ海問題や、尖閣諸島をめぐる日本との
対立などで、米国の関与を牽制するとみられる。
米国問題専門の学者は「対米関係重視の姿勢を内外にアピールすることは
できるかもしれないが、今回の訪米で具体的な成果を出すのは難しいだろう」と分析。
▲補足、感想など
あぁ、中国人はメンツが大事か。
大変だな。中国人はいつも「ツッパッテいなくてはならないのか」
それが--南シナ海問題や、尖閣諸島をめぐる日本との
対立などで、米国の関与を牽制する—か。
まぁ、日本は関係ないわなぁ。
安倍さんの中では、もう「脱中国であり脱韓国」だからだ。
中国はこれから混乱するだろう。
日本へ簡単に中国からの移住などを認めてはなるまい。
中国人・中国からのリスクというものを真剣に考える時期が来ている。