慰安婦とは、職業上の名称にすぎない。

▲日本の場合、女性の職業については、最後に「婦」がつくものが多かった。

　助産婦とか看護婦とか、保健婦とか---。

　売春婦という名称ではさすがにいかがか—というので、慰安婦としたものだろう。

　募集するにも、ポスターに売春婦募集とは書けまい。
　慰安婦募集とならば、まぁ、ギリギリ許容されるか--と智慧を絞ったものだろう。

　要するに、単なる仕事上の名称にすぎない。

　橋下さんが、慰安婦についてなにかいうと、地方新聞などにゴマンと入り込んだ朝鮮系の記者達が叩くこと叩くこと。
　記事を書くなら、通名ではなく、本名で書けよ。

　何度でも言いたい。

　慰安婦とは、一つの職業なのだ。売春という「仕事」なのだ。

　その個人が・女性自身が選択した「仕事」であり、職業上の名称が「慰安婦」なのだ。

　その部分を奇妙なところに誘導するな。

　以下、新聞から抜粋。

　法廷で強姦罪に問われた被告が言う。

　「レイプ事件はどの国でも起きている」「性的衝動を抑えるためにやった」。

　こうした弁明は、正当化するものとして、判決では指弾されよう。

　日本維新の会代表、橋下氏が言っていることは、これと同様だ。

　戦時中の旧日本軍の従軍慰安婦について、「必要なのは誰でも分かる」「当時は世界各国が制度を持っていた」と語った。

　性暴力の肯定につながる、人権意識を欠いた発言だ。

　そうした本音を持つ人物が政治家を務めている異常さに気付いていないという意味で二重に戦慄する。

　橋下氏は強制的に慰安婦にさせられた証拠はないと主張してきた。

　今回の発言でも「日本が不当に侮辱を受けている」と強調。

　だが、慰安婦問題の本質は強制性の有無にあるのではない。

　慰安婦の女性たちは、決して「慰安」をしたわけではなかった。

　性暴力を受けたのだ。

　列をなす兵隊たちの相手をさせられる。

　体と心に深い傷を刻み付けられる行為は暴力以外の何ものでもない。

　欧米で「セックス・スレイブ」と呼称されるゆえんだ。

　それはまた、女性の尊厳を踏みにじる側に回った兵隊にとっても、自らの尊厳を傷つける行為に他ならなかった。

　軍隊が持つ非人間性を否定するのではなく、 沖縄の米軍司令官に「風俗業の活用」を進言するという愚挙もなせるのだろう。

　橋下氏は「戦争の悲劇の結果なので、慰安婦になってしまった方には優しい配慮が必要だ」とも語った。

　

　だが、被害者が求めているのは、哀れみや同情ではない。

　つらい過去を語り続ける元慰安婦がいるのはなぜか。

　忘れてほしくない、仕方がなかったと片付けてほしくないからだ。

　個人の尊厳はここでも踏みつけにされようとしている。

　戦争だから仕方がない－。

　平和主義を頂く日本国憲法の改正が政治の場で語られるいま、その発想が行き着く先を考えたい。

▲補足、感想など

　なにか、難しい言葉を使って面白いか。頭の良さをひけらかしているのか。

　この朝鮮系の記者って一体なにが言いたいのだろう。

　そもそも、こういう文章を書いて面白いか?

　文章全体を読んで思うのは、

あ、慰安婦というものをどうしても性奴隷としたい—ということなのだな。

　冒頭でふれたように、慰安婦とは職業の名称だ。売春を仕事としたもので、その女性個人が選択したもおだ。兵隊などと比較してとんでもない高給取りであった。

　自分が選んだ職業ではないか。強制であるわけがない。

　今、残っている写真をみてみよ。南洋の強い日差しの下で、彼女達は明るく笑っている。

い、性奴隷とすることで、日本・日本人を卑しめ、朝鮮系の女性達が多かったことで、日本人を攻撃して、なんらかの金銭的なものに結びつけてやろう—と画策しているということか。

　なるほど、朝鮮系の記者が考えそうなことだ。

　

う、日本人は、本能というものを性欲を含めて肯定的にとらえる。

　記事に米軍との比較がでていたが、これはキリスト教の縛りがあるためだ。

　戦闘に関わるものが、「性欲」を押さえられない筈がない—とか建前論を前に出すからであろう。

　しかし、米軍の兵隊全体が、そんな建前で生きれるわけがないから、沖縄などの基地周辺で強姦事件などがよく発生する。

　また、アメリカで神父が、よく性的なトラブルを発生させる。

　妻帯を禁止された者の全てが全て聖人のようには生きられない—という証拠だ。

　橋下さんは、上でふれた米軍の「建前論」を非人間的なものだと指摘しただけだ。

　そんなに無理をするなよ。

　性欲を「軍隊だから」ということで抑えることができるものか—といっているのだ。
　だから日本の風俗を利用すれば--と言ったのだろう。

　日本人は、先達である一休禅師のごとく、形にとらわれない、本能を性欲も含めて肯定し、許容して暮らしていこうとしてきたのだ。

　だから。

　橋下さんの言うことは、日本人にとっては極々「常識的」なのだ。

　

　まぁ、米軍からは、言語道断と拒否されたが。

　アメリカ人は清教徒の末裔であるとかの—奇妙なほどの倫理観というか建前があるのだろう。

　日本人からみると、「非人間的」で「かっこばかりつけやがって」—としか見えないが。

　話がどこかへいった。

　もう一度、話を戻せば。

　慰安婦とは、その女性個人が選択した職業上の名称に過ぎない。

　売春ということではあるが、戦地の兵隊達にとっては、一時の安らぎを求める場所であったろう。

　そういう兵隊達を暖かく受けとめてくれた女性達でもある。深く感謝したい。

　記事にあるような「女性の尊厳がどうたら」--なんぞ、無縁の世界であって、--そうでなくては、あれほど明るく笑った写真が残っている訳があるまい。

　記事に書いてあるような「妄言」に騙されまい。ミスリードされまい。