▲なにか海外から「橋下さんの慰安婦発言」を叩いているような記事がでる。
これは—と思う。
橋下さんを叩くというより、「日本人全体」を叩いてやろう—という下心がみえる。
ノーベル賞受賞だからどうだというのだ。
いわれもないことで、日本人が叩かれることはあるまい。
以下、新聞から抜粋。
対人地雷全面禁止運動で1997年のノーベル平和賞を受賞したジョディ・ウィリアムズさん(米国)
ら平和賞受賞者の女性5人が、慰安婦問題をめぐる橋下徹・大阪市長の発言を非難する声明を連名で出した。
声明には、イランの人権活動家シリン・エバディさん=2003年受賞、リベリアの平和活動家リーマ・ボウイーさん=11年受賞=らが名を連ねた。
声明は「戦時における『性奴隷』は性暴力であり今日では戦争犯罪と定義されている」とし「最も強い言葉で非難する」とした。
また「慰安婦に対する犯罪は被害者と家族に甚だしい苦痛を与え、東アジアで緊張と憎しみと不信を継続させている」と指摘した。
5人は英国・北アイルランドのベルファストで30日まで開催された国際会議に参加した。
橋下氏は慰安婦をめぐる自身の発言について「世界各国の軍が(慰安婦を)必要としていたと発言したが、誤報された」と釈明している。
▲補足、感想など
慰安婦というものは、戦争中、戦地近くまで出張していた売春婦である。
昭和30年頃まで、日本では売春婦というものは、「職業」の一つであり、「売春」という仕事をしていたのだ。
戦地近くまで、売春婦が出張していた—というのが、世界的にも珍しいのかもしれない。
それは、日本人の根底にある本能(性欲をふくむ)を肯定的にとらえるものであり、先達として放埒無頼な生活をし、かつ、第一級の宗教家であった「一休禅師」のような人がいたからであろう。
このような歴史をもつ日本人には、例え戦地であっても「本能」「性欲」を抑制できるはずがない—という共通認識に立っていた。
そのあたりのニーズを日本の民間の女衒業者はとらえ、日本および朝鮮半島で「慰安婦」を募集し、戦地近くの慰安所までつれてきたものだ。
また、日本軍も「兵隊達の性欲を抑制できない、止むをえない」と容認したものだ。
また、日本軍も「兵隊達の性欲を抑制できない、止むをえない」と容認したものだ。
戦地近くのことで、設備などはお粗末であったが、彼女たちはおどろくほどの高給であった。
さて、記事をもう一度見直してみよう。
曰く--戦時における『性奴隷』は性暴力であり---
慰安婦に対する犯罪は被害者と家族に甚だしい苦痛を与え、東アジアで緊張と憎しみと不信を継続させている---と。
これは一体なんであろうか。
これは。
橋下発言を叩いているのではない。
日本及び日本人全体を叩き、卑しめているものだ。
いわれもない誹謗中傷には黙ってはおられない。
慰安婦とは、上で書いたようなものだ。
彼女達は、自分の選択した「仕事」を一生懸命にしていただけだ。
実情をしらず、軽率に、今も写真として残されている明るく笑っている彼女達をも卑しめるな。