▲橋下さんの発言に対してアレコレ批判が多いようだ。
しかし。
筆者には、その理由が分からない。
表題に掲げた「文章」がそもそも暴言か。
日本人兵士がたくさんいたところに、女性が必要だということが暴言なのか。
それが、女性の尊厳たらを汚したことなるのか。
戦闘をやる人間は、「性欲」が抑制できるはず—とか言う方が余程、非人間的であろう。
以下、新聞から抜粋。
これまでも人権を無視した発言を繰り返してきた橋下市長に対し、我慢ならないと、約４００名の市民が、・参議院会館に結集し、謝罪と辞任を求めた。
平日に、参加者が集まるということ自体、関心の強さを表している。
戦時中は「慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」
「海兵隊の性的エネルギーを解消するためにもっと風俗業を活用するよう進言した」など、橋下の暴言に、団体が抗議の声をあげた。
韓国から元慰安婦のハルモニたちは、橋下が自分からは発言を撤回しないとコメントしたことから、体調を崩し、面会も断念したいと話している。
「撤回も謝罪もしないと言っている人に会ってあげる必要はない。会ったとしても、被害者の証言を聞く気も姿勢もない」と橋下を批判した。
ヤンさん女性権利団体の代表らは、橋下の人権侵害を糾弾する一方で、その根本的な問題は、
安倍首相や現政権の歴史認識だ、という考えを共有した。
引き続き安倍政権の責任を追及していこう」と呼びかけた。
北原みのりさんは、男性が性欲をコントロールできない生き物だと言い切る橋下のコメントに対して、
「男とはそういう生き物」と納得したりあきらめたりする社会の雰囲気があると指摘。
「男性の本能にあぐらをかいている事実があり、日本はそれを文化として受容してきた社会」だと話した。
また男性こそが「余計なお世話だ。一緒にするな」となぜ怒りの声をあげないのかと疑問を投げた。
西村議員においては、差別発言で党から除名されたにもかかわらず、石原慎太郎や橋下についてはなんの処分もないことについても、批判の声があがった。
性差別をなくす会の代表は、国内で特に政治家による差別発言が繰り返されるのは、それを罰する法律がないからだと指摘し、立法に向けての運動強化と賛同を呼びかげた。
会は、女性差別とあたる発言の撤回と謝罪を求めることを目的に結成された。
この「女性の人権を尊重する政治を！橋下発言に抗議する緊急院内集会」の終わりに、参加者一同が声明に賛同した。
声明は、橋下に対して差別発言の撤回と謝罪、辞職により多くの人々を傷つけ侮辱した責任をとるように求め、日本政府に対しても、人権否定発言に反論し、
差別と偏見を是正する責務を果たすことなどを求めている。
▲補足、感想など
まぁ、この女性のなんたらとは、どういう団体なんだ？
まぁ、お好きに言えば。
どこらへんが、筆者にひっかかるのかな。
売春婦というものは、職業であり、それが「仕事」なのだ—という部分だろうな。
この記事での団体の主張は、この売春婦というものを卑しめている—という点が筆者にはひっかかる。
飾り窓の女—というオランダの売春婦（確か公営だったかな）がいる。
彼女達は、人権がなんたらとか言うか。
自分達に謝罪しろ—とか言うか。
売春というものが禁止になったのは、日本では昭和３０年頃だ。
つまり、それまでは「仕事」として、「職業」として社会で認められていたのだ。
慰安婦という名称を使ったかどうかは分からないが、日本の女衒業者が日本国内で、朝鮮半島で募集して集めた「売春婦」の女性達を戦場近くまで出張させたということに過ぎない。
それは、日本人という「極めて緩い仏教徒」にとっては、性欲への抑制が「戦闘集団であるから」という縛りだけではきかない—ということをよく知っていたからだ。
日本軍という組織内でも「致し方なし」として、近くに慰安所の設置を認めたということであろう。
だから。
日本兵にとっては、日本語が分かり、性病のチェックがなされた女性達と接することで、心身ともに慰められたのだ。
これのどこがおかしいのか。
どこに問題があるのか。
筆者には分からない。
今でも、慰安婦と称される女性達の写真が残っている。
南方の明るい日差しの元で、明るく笑っている顔をみてごらん。
彼女たちは、売春という「仕事」をしていたのだ。そういう職業であったのだ。
彼女たちなりに一生懸命に仕事をして、とんでもない報酬を受け取っていたのだ。
まぁ、遥か南方まで出張してきたのだ、当然かもしれない。
