▲どうもなぁ、と思った。
これは。
もしかして、日露間での「北方領土問題解決」のために邪魔をしそうな人間を切ったということではないのかなぁ。
問題解決のために「布石を打った」ということかもしれないな。
以下、新聞から抜粋。
ロシアのプーチン大統領は、政権の中枢で国家運営に携わってきた大物閣僚を解任し、
発足から1年を迎えた政権内で不協和音が表面化しています。
プーチン大統領は8日、スルコフ副首相兼官房長官が辞任を申し出たことを受けて、スルコフ氏を解任する大統領令に署名しました。
スルコフ氏は、かつて大統領府副長官を務めるなどプーチン大統領の側近で、大統領選挙では
メディア戦略を担当して政権の裏方を取りしきったため、「灰色の枢機卿」と呼ばれてきました。
▲補足、感想など
いや、筆者はべつにロシア政府内の政局に詳しいわけではない。
まぁ、勘のようなものだが。
ただ、言えることは。
1.北方領土問題は、安倍-プーチンの間でしか解決しない。他の人では駄目なのだ。メドなんたらという政治家と日本の首相では、「信頼関係」が結べない。
2.今、ロシアは決して経済が好調という訳ではない。
3.プーチンさんとしては、日本と平和条約を結び、日本からの資金・資本が入ることに、ロシア極東地区の経済の将来があると考えているということ。
で。
どうしても、日露間でひっかかっている「北方領土問題」を片づけ、両国で平和条約を結び、日本からの資本・観光客などを呼び込みたい—と考えているということだ。
だから。
当然、日本からのロシア国民を納得させるだけの「見返り」を提示してもらうが、ロシア内部にいる「邪魔しそうな人間」を本格的な交渉に入る前に「排除してしまおう」というのが、上の記事の内容ではあるまいか。
いや、ここで筆者が書いてことにさほどの根拠がある訳ではない。
でも、可能性はありそうだなと思う。
プーチンさんの考えていることはたぶん一つだ。
それは、日本政府・日本人の信頼を損ねる危険性のあるヤツはすべて排除する---と。