2013年5月31日金曜日

橋下発言を叩く  その4

中国人の橋下さんの評をみて、びっくりした。
 ふ~ん。
 こういう見方しかできないのか。

 これは一体なんなんだ。
 習近平国家主席という頭のキレがも一つの人間を選ぶ感覚と一緒か。
 つまり。
 中国人は、「人を観る目がない」、「器の大きさが分からない」のだな。
 まぁ、文化大革命で4500万人も「教養人」を殺害したから、残ってもいないか。具眼の士は。

 あぁ、だから。
 習近平さんが国家主席になったのだな。
 さてさて、もう10年も国家主席のままでおられるかな。
 どこかで、ケツを割ってしまうような気がするがなぁ。


 以下、新聞から抜粋。


 中国のエリート層では、古来より「君子に二言はない」という教育が存在し、「口にした言葉は、まいた水と同じ」という、「覆水盆に返らず」の教育がある。
 しかし日本の政界は、このような信頼を重んじる文化を重視せず、「撤回」の制度があるようだ。

 一人の政治家は、自らの発言に間違いがあったと思った場合、世論の圧力に屈して謝罪せざるを得ないときに、 自らの発言を「撤回する」と宣言する。
 このほど維新の会の大阪市長の橋下徹氏は、この「政治ゲーム」に興じている。

 橋下氏の慰安婦に関する発言の背景を掘り下げれば、それは橋下氏が故意に選択した対外的な話題であることが分かる。

 大阪市長に身を落とした橋下氏は、日本の地方政権の改革について 自分なりの観点と考えがあると主張している。
 橋下氏は、 現行の「都道府県制」から「道州制」に改正するよう提案した。
 しかしメディアは取り上げず、 社会からも大きな反響は得られなかった。
 これにより橋下氏への注目度が下がり、「賞味期限切れ」との声があがった。

 そのため橋下氏の心情は、「焦り」によって表すことができる。
 橋下氏が石原氏と共同代表を務める「日本維新の会」は、昨年12月の衆議院選挙により国会進出を果たし、 国政に参加する新たな道を切り開いた。
 しかし国民は日本維新の会に期待しておらず、その支持率は下がる一方で、7月の参議院選で新たな輝きを放つことは難しい。

 この状況下、石原氏は使い古した手を繰り返し、尖閣諸島購入という対外問題により名を上げた経験を橋下氏に伝授し、これを試させた。
 その結果、確かにメディアの「リピート率」を獲得したと言えよう。

 老害と若造のペア、地方政権による国家の外交への干渉、領土問題と歴史認識問題の同時進行は、 近年の日本における政治環境の変化の表象を示している。

 中国メディアはこれについて、過度に報じる必要もない。
 彼らに注目することで、かえって彼らを持ち上げることにつながるからだ。
 手の内は見透かされ、物笑いになる時が来る。
 橋下氏は慰安婦発言で反響を得られなくなると、 市長辞職による再選挙という技を繰り出した。

 日本メディアは、 「橋下氏のこの手段は、民意を威嚇・脅迫するものであり、下手をすれば自らの政治人生の幕を閉じるかもしれない」と指摘。
 しかしこれは我々から見れば、ただのペテンに過ぎない。


▲補足、感想など

 ふ~ん。
 これがペテンでなく、真面目にこう考えているというなら、そりゃ、習近平さんを国家主席にするわなぁ。

 今、アセアン諸国などを含めて、世界の要人達が、来日して時間があれば、大阪市役所へきて橋下さんに面会していくのだそうな。
 確かに、今はなにも分からない。
 でも、もしかしたら、10年後15年後に日本の首相におさまっているかもしれない人物ととりあえず「顔つな ぎ」しようとするのだとか。

 上の記事だと、どうやら、橋下さんは中国人には「ペテン師」扱いのようだな。
 これが、中国4千年の歴史か。
 もう、4千年もへったくれもないか。
 1970年代半ばまでの「文化大革命」での「文化人皆殺し」の結果なのだな。

 記事にある「撤回」ってなんのこと。
 米軍への風俗の勧め—のことか。
 まぁ、これはキリスト教徒として触れられたくない部分だから、いわば、「言い過ぎでごめん」ということだろう。

 いや。
 記事を読んで、
 反対に、中国人に安心した。
 これなら、当分、日本人は、科学技術で中国人に追い抜かれることはありえないな。