▲橋下さんの慰安婦についての発言をなんとか叩いてやろう—と毎日新聞の朝鮮系の記者が記事にしている。
今回の橋下発言の本質はなにか。
それは、
あ、慰安婦は売春婦であって、性奴隷ではない。
い、日本国および日本軍は、彼女たちを「強制」していない。
う、慰安婦に対する補償問題は、1965年の日韓基本条約で最終的に解決済みである。
え、それにプラスして、米軍へ日本の風俗の利用を勧めた
お、戦地であっても人間の「性欲」を抑制することはできまい。その意味で慰安婦は必要だった。
--ぐらいか。
で、毎日新聞はどう批判したか、以下、抜粋。
橋下氏は、政治家として何がしたいのか?。
橋下維新の会による従軍慰安婦に関する発言から騒動が続いている。
慰安婦発言は撤回されないまま、
橋下氏は市長選で信を問う作戦までちらつかせた。
一連の騒動から見えてくるものは何か。
「橋下さんの本気度を示せた。維新にとって追い風だ」。
維新の衆院議員はそう
息巻いた。
慰安婦発言で支持率が急落し、窮地に追い詰められた維新。
30日に大阪市議会で問責決議が
可決されそうになると出直し市長選を示唆して先制。
けんか手法で議会を揺さぶり、公明党を
離反させて決議を否決に追い込んだ。
同日夜、平然とした顔で、出直し市長選は「しない」と
明言。
維新議員は「市議会に対し、橋下さんは、政治家の立場はいつでもすてられる、本気で取り組んでいるという姿勢を見せることができた」と。
はたして本当にそうか。
現状を整理しよう。
橋下氏は在日米軍司令官に風俗業活用を求めた件については「誤解を招く
不適切な発言」として撤回、謝罪した。
しかし従軍慰安婦「必要」発言は「『私が』容認していると誤報
された」と持論を繰り返し、撤回していない。
風俗発言は、橋下氏と維新議員らが米軍普天間飛行場を視察し、司令官から説明を受けた際のものだ。
沖縄の政党そうぞう代表の下地幹郎・
前衆院議員はその場に同席。
「橋下氏から、自分は日米同盟を推進する立場だが、事件事故が多すぎると同盟が危うくなる、あなた方の対応はどうかと聞いたのです」。
司令官は「ジョギングと
フィットネス」と答えた。
「橋下氏は『あなた方は性的な事件事故を起こしている。具体的な
対策をどうしているのかと聞いている』と言って、例えばという話で、風俗という
話をしちゃった。司令官は凍り付いた表情だった」
「彼の認識では、風俗の話よりも綱紀粛正を言ったという意識が強いから、軽く言ってしまったのではないかと思う」
と下地氏。
背景には、人権感覚を巡る橋下氏と米軍、世論とのギャップがある。
橋下氏の苦境になったのは、元従軍慰安婦の女性2人との面談を
断られたことだ。
「面談するか、断るか。結論が出たのは前日深夜」と話すのは元慰安婦を支援する「日本軍
『慰安婦』問題・関西ネットワーク」のo代表だ。
発言を撤回しない橋下氏と会うのは
つらいという元慰安婦2人。
一方支援者は、発言撤回を迫るために行きたいと思っていた。
昨夏、元慰安婦は橋下氏から面談を断られ、今年4月に再び面談を申し入れた。
大阪市役所担当者に
問い合わせても「検討中」との返事だったが、橋下氏の発言後「元慰安婦2人と面談する」と一転。
批判が高まると、通訳を入れて5人、支援者を含めて10人でもいい、と譲歩。
「しだいに、橋下氏は面談を落としどころにしようと考えた上で慰安婦発言をしたのでは、と疑いを
持つようになりました。
橋下市長が高齢のおばあちゃん2人の手を取って涙を流し、謝罪する映像が
世界に流れたらと思うと我慢ができなくなった」(oさん)
橋下氏への不信感が、中止を決断させた。
東京の日本外国特派員協会で海外メディアを前に橋下氏は会見した。
イタリア人記者 「女性の尊厳を尊重するという発言があった。
橋下市長は大阪の飛田の組合の顧問弁護士だったと批判されている。
売春は違法だが、どう自身を
納得させているのか」
橋下氏 「かつて顧問弁護士だったことは事実です。飛田の組合という料理組合の顧問弁護士です。
日本において違法なことがあれば、捜査機関が適正に処罰をします。料理組合自体は違法でもありません」
日本人記者 「飛田は、お金を払えば買春できることは大阪のませた中学生なら知っています。中学生が聞いていて詭弁を弄して政治家として恥ずかしいと思いませんか」
橋下氏 「違法なことがあれば捜査機関によって処罰されます。以上です」
失笑がもれたのはその時だ。
これまで「本音」で批判して人気を
集めてきた橋下氏が、「建前」で保身に転じる姿があらわになった。
会見終了後、橋下氏に同行していた中田国会議員団政調会長代理は「既に参院選への影響は大きく出ている」と語った。
起死回生は
果たせなかった。
▲補足、感想など
なにか悪意のこもった・ミスリードの多い記事だ。
なんとかして、橋下さんを叩いてやろう—とねじ曲げた文章となっている。
以下、筆者がひっかかったところを説明しておきたい。
あ、慰安婦発言って、冒頭のような正論であるから、橋下さんは「撤回」などしない。
当たり前であろう。
当たり前であろう。
い、大阪市議会で問責の決議がされると、市長を辞任し、市議会も解散 →選挙するという決断を橋下さんがちらつかせたのだろう。すると、橋下さんに対抗できるだけの候補を立てることもできないし、市会議員の選挙でも勝てる見込みがないので、公明党がへたれた—ということだ。
う、米軍への風俗を利用したら—というのは、日本人にとってはまぁ、正論というか通常のことなのだが、米軍とはキリスト教徒が多く、また、アメリカという国の建国は「清教徒」という戒律の厳しい宗教がらみのため、おおっぴらに「性欲」というものを問題にすることができないのだ。
戦闘集団であるなら性欲を自分で抑制できるはず—とか建前論に終始してしまうのだ。
だから。
そんな集団に対して、日本人的感覚で安易に風俗利用を勧めたことを、撤回し、「ですぎたことを言った」と謝罪したのだ。----まぁ、謝罪?というのもなんだが、建前から言ってやむをえまい。
え、橋下さんは、自称元慰安婦だったという女性達の証言の信ぴょう性を疑っていた。
だから、記事にあるような「高齢のおばあちゃん2人の手を取って涙を流し、謝罪する」---というようなことがある訳がない。そもそも、そんな政治ショーとはならない。
証言を聞けば、彼女達は、親から民間の女衒業者へ売られたもので、日本軍の「強制連行」の証拠でもありはしない。
むしろ、橋下さんとの面会を拒否したのは、従来の証言の矛盾が明らかになるのを恐れたためであろう。
お、大阪飛田の料理組合の顧問弁護士であったことを云々。
冒頭の慰安婦発言と飛田の組合の顧問弁護士であることになんの関係があるのだ。
このブログでなんどもふれた。
日本の慰安婦というものの根底にあるのは、日本人のもつ宗教観だ。
仏教は日本に入ってから、緩くなり、僧侶が妻帯肉食できるまでになった。
幸いなことに、先達として放埒無頼な生活をしながら、しかし、第一級の宗教家であった「一休禅師」とい方等がおられ、自然体として受け入れられたものだ。
だから。
日本人は、性欲を含め本能というものを「肯定的」にとらえているのだ。
その延長上に、戦地まで出張してくる「売春婦」というものの存在を日本軍も許容した—ということなのだ。
この外国人記者達は橋下さんになにが聞きたかったのだ?
飛田の組合の顧問弁護士をしていた。だからなに?
か、起死回生は果たせなかった—か。
なんのこっちゃ。
別に、橋下さんは負けてはいないではないか。
き、要するに、毎日新聞の朝鮮系の記者は、慰安婦=性奴隷 と認めない日本人を全部、因縁をつけて潰してやろう—と思っているということなのだな。
慰安婦=性奴隷 とすると、韓国も朝鮮系の自分達も「儲かる」「お金がひっぱってこれる」からであろう。
く、日本人は、こんな毎日新聞の朝鮮系の記者の書いた記事など、信ずるな。
ミスリードされるな。騙されるな。