2013年6月1日土曜日

橋下発言を叩く  その8

橋下さんの発言を、韓国の新聞が叩いている。
 さぁ、どのように批判しているのだろうか。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 日本軍の従軍慰安婦を否定する発言で墓穴を掘った橋下大阪市長は、猪突猛進的な推進力で「日本の救世主」と呼ばれた。
 果たしてどんな素顔を持つ人物なのか。

 先月、日本外国特派員協会で行われた記者会見で、イタリアの記者が橋下市長に質問を投げ掛けた。  
 「売春街とされる地域で『飛田(組合)』の顧問弁護士をしていたという話がある。
 売春は日本で違法と承知しているが、市長が売春街の顧問弁護士をしていたことを自分でどう納得しているのか」

 「飛田組合」とは、大阪市西成区の「飛田新地」の料理組合を指す。飛田新地はかつて最大級の歓楽街で、現在も売買春が行われている場所だ。「歓楽街の売春業者の顧問弁護士出身だったから、日本軍の慰安婦が当時必要で、現在の米軍も風俗業を活用してほしいという妄言を行ったのか」
 質問をストレートに表現すれば、こんな質問だった。

 一時橋下氏の不倫相手だったホステスは、橋下市長の本性について「何が真実で何がうそか分からない人」と表現。
 今回もそんな本性が見えた。

 橋下市長は「顧問弁護士だったことは事実だ。飛田の料理組合の弁護士だ。違法なことがあれば、捜査機関が適正に処罰をする。料理組合自体は違法でもない」と。

 売春禁止法の制定で1958年に赤線が廃止されて以降、組合は売春業の看板を隠すため、名称だけ「飛田料理組合」と変えた。
 苦笑いが聞こえた。

 日本のノンフィクション作家、田中龍作氏が橋下市長に問い返した。
 「名称は『料理組合』かも知れないが、飛田でお店の2階に上がってお金を払えば買春できることは、大阪のちょっとませた中学生なら誰でも知っている。
 詭弁を弄して政治家として恥ずかしくないのか」

 日本軍の慰安婦の歴史をあざ笑った橋下市長こそ、人生があざけりの対象になってきた人物だ。
 今回の発言でそのストレスを解消しようとしたのかもしれないが、思うようにはいかなかった。

 元慰安婦の女性に対する橋下市長の発言は根拠のない妄言だが、市長自身の人生は「事実」だからだ。
 これまで日本で明らかになっている政治家、橋下氏の正体をまとめた。

(:項目のみ)
■売春業者が雇った茶髪の弁護士
■「ベストファーザー」のコスプレ不倫
■「出生の秘密」めぐる週刊誌との闘い
■やくざの父親は自殺

 鮮于鉦(ソンウ・ジョン)週末ニュース部長

▲補足、感想など

 つまらん中傷記事ではある。
 それにしても。
 この記者は、かって東京支局長だった人だ。
 その頃はもっとまともな記事を書いていたのだが、韓国人は会社の中でエラクなるほど、つまらない記事を書くようになるのだな。

 なるほど-と思う。 
 朝鮮民族には「逸材」が出現しない。
 調べれば調べるほど「人材」がいない社会、人材のいない民族なのだな。
 だから。
 数少ない英雄が、日本の伊藤博文首相を殺害したテロリストか。

 いや、話がとんだところへ。
 でもなぁ--と思う。
 いま、記事で記者が散々けなしている橋下さんは、10年後か15年後にはたぶん「日本の首相だぞ」
 日本の首相は、日本の国民が選択するものだ。
 韓国の新聞記者がどう書こうと関係はない。

 その将来の日本の首相を記事にあるように、あれこれボロクソに書いて、後悔しないか。
 10年後に、日本の首相となった橋下さんに、「10年前、こんなことを書いたねぇ、君は」--とか名指しで言われて、冷や汗をかかないか。

 まぁ、記者は八卦見じゃない。人の未来まで分かるか—と言われればそう。
 でもさ。
 もう少し、人がどの程度の「実力」の持ち主なのかを「見た」上で書かないとしっぺがえしをくらうぞ。