2013年6月13日木曜日

Npb のコミッショナー、事務局長は辞任せよ。

▲プロ野球のボールの選択を巡っていざこざが続く。

 核心はなにか。
 それは、「公私」という問題であろう。
 「公」で処理すべき問題を、「私」のレベルで行ったということであろう。

 まぁ、通常の社会常識をもった人であれば、「私」のレベルで判断していいものかどうか—判断がつく。
 ところが、このnpb の事務局ではそれさえも「判断がつかなかった」ということであろう。
 ハッキリ言えば、このなんとかいうnpbの事務局長は、「頭が悪い」「アホ」だ。

 この問題の処理として。
 まず、事務局長は辞任すべき。
 コミッショナーも、部下のしたことであり、すべての「責任」をとって辞任する。

 新事務局長、新コミッショナーの下で、とりあえず、ボールを昨年度と同じものを使い、「新ボール」の採用の如何は、年末までに選手会、社会人を含めた委員会をつくり、議論する。
 まぁ、こんな感じかな。

 以下、新聞から抜粋。

 日本プロ野球機構(NPB)の加藤コミッショナーの謝罪会見を受けて、 労組・日本プロ野球機構選手会、楽天・嶋基宏会長(28)が同コミッショナーを追及した。
 「組織のトップとして、自分のやっていることや知らないこと、 自分の部下がやっていることには責任を持ってもらいたいです」

 嶋は選手会側の代表としてNPBと折衝。
 疑惑の解明に尽力し、 怒りの矛先を加藤コミッショナーに向けた。
 それは事実上の“辞任勧告”だった。

 「コミッショナーには各球団に直接行ってもらい、説明してもらいたい。ファンにもです」と行脚してでも説明責任を果たせと注文した。
 “飛ぶボール”騒動は一日にして球界全体に飛び火。
 選手会がこの日、登録約700人の選手に 「事のてんまつ」をメールで一斉送信した。

 使用する道具の変更は直接、出来高などの契約問題にもリンクするだけに 選手や球団が神経をとがらせるのは当然だった。

 日本のエース、楽天・田中も「隠してもこうなることは分かっていた。
 選手、球団、ファンに失礼なのではないか。その体質がよくないと思う」とNPBを両断した。
 お役所ともいうべき古い体質を改善すべし。
 嶋、田中のみならず怒りの声が噴出した。


▲補足、感想など

 このなんとかいう事務局長はなにを考えたのかな。
 もっと、ボンボン、ホームランがでたら面白いなぁ--。そしたら、お客が増えるはず。
 ならば、ボールを飛ぶボールに変えてやろうか---

 でな感じなのか。

 いや、発想は悪くない、着眼点も悪くはない。
 しかし、あくまで「私の思いつき」だ。

 これを「公のこと」にするには、時間と手続きが必要だ。

 だから。
 この問題は、私 → 公 にする「手続きを怠った」ことにあるのだ。
 
 事務局長の説明の記事があった。ご紹介したい。

--ここから--

 下田事務局長らによると、昨年までの検査で規定より 反発力が低すぎる球が多かったことから、昨秋に同社<筆者注、ミズノ>に調整を依頼し、今季開幕前に入れ 替えが終了した。

 混乱を招くことを防ぐため、公表しなかった。
 NPB側で知っていたのは、 下田事務局長のほかには2人だけだったという。 

--ここまで--

 しかし、「私のレベルのこと」で収まる訳がないことが理解できない—というところに、この事務局長の「頭の悪さ」「想像力のなさ」を感じる。
 やはり、致命的に頭が悪いとしか言いようがない。

 冒頭へかえろうか。

 コミッショナー、事務局長は辞任せよ。