▲プロ野球のボールの選択を巡っていざこざが続く。
核心はなにか。
それは、「公私」という問題であろう。
「公」で処理すべき問題を、「私」のレベルで行ったということであろう。
まぁ、通常の社会常識をもった人であれば、「私」のレベルで判断していいものかどうか—判断がつく。
ところが、このnpb
の事務局ではそれさえも「判断がつかなかった」ということであろう。
ハッキリ言えば、このなんとかいうnpbの事務局長は、「頭が悪い」「アホ」だ。
この問題の処理として。
まず、事務局長は辞任すべき。
コミッショナーも、部下のしたことであり、すべての「責任」をとって辞任する。
新事務局長、新コミッショナーの下で、とりあえず、ボールを昨年度と同じものを使い、「新ボール」の採用の如何は、年末までに選手会、社会人を含めた委員会をつくり、議論する。
まぁ、こんな感じかな。
以下、新聞から抜粋。
日本プロ野球機構(NPB)の加藤コミッショナーの謝罪会見を受けて、
労組・日本プロ野球機構選手会、楽天・嶋基宏会長(28)が同コミッショナーを追及した。
「組織のトップとして、自分のやっていることや知らないこと、
自分の部下がやっていることには責任を持ってもらいたいです」
嶋は選手会側の代表としてNPBと折衝。
疑惑の解明に尽力し、
怒りの矛先を加藤コミッショナーに向けた。
それは事実上の“辞任勧告”だった。
「コミッショナーには各球団に直接行ってもらい、説明してもらいたい。ファンにもです」と行脚してでも説明責任を果たせと注文した。
“飛ぶボール”騒動は一日にして球界全体に飛び火。
選手会がこの日、登録約700人の選手に
「事のてんまつ」をメールで一斉送信した。
使用する道具の変更は直接、出来高などの契約問題にもリンクするだけに
選手や球団が神経をとがらせるのは当然だった。
日本のエース、楽天・田中も「隠してもこうなることは分かっていた。
選手、球団、ファンに失礼なのではないか。その体質がよくないと思う」とNPBを両断した。
お役所ともいうべき古い体質を改善すべし。
嶋、田中のみならず怒りの声が噴出した。
▲補足、感想など
このなんとかいう事務局長はなにを考えたのかな。
もっと、ボンボン、ホームランがでたら面白いなぁ--。そしたら、お客が増えるはず。
ならば、ボールを飛ぶボールに変えてやろうか---。
でな感じなのか。
いや、発想は悪くない、着眼点も悪くはない。
しかし、あくまで「私の思いつき」だ。
これを「公のこと」にするには、時間と手続きが必要だ。
だから。
この問題は、私 → 公 にする「手続きを怠った」ことにあるのだ。
事務局長の説明の記事があった。ご紹介したい。
--ここから--
下田事務局長らによると、昨年までの検査で規定より 反発力が低すぎる球が多かったことから、昨秋に同社<筆者注、ミズノ>に調整を依頼し、今季開幕前に入れ 替えが終了した。
混乱を招くことを防ぐため、公表しなかった。
NPB側で知っていたのは、 下田事務局長のほかには2人だけだったという。
--ここまで--
事務局長の説明の記事があった。ご紹介したい。
--ここから--
下田事務局長らによると、昨年までの検査で規定より 反発力が低すぎる球が多かったことから、昨秋に同社<筆者注、ミズノ>に調整を依頼し、今季開幕前に入れ 替えが終了した。
混乱を招くことを防ぐため、公表しなかった。
NPB側で知っていたのは、 下田事務局長のほかには2人だけだったという。
--ここまで--
しかし、「私のレベルのこと」で収まる訳がないことが理解できない—というところに、この事務局長の「頭の悪さ」「想像力のなさ」を感じる。
やはり、致命的に頭が悪いとしか言いようがない。
冒頭へかえろうか。
コミッショナー、事務局長は辞任せよ。