▲このブログで何度かふれた。
世界から日本に来た要人達が、少し時間があると、大阪市役所を訪れるそうな。
なぜって。
橋下さんに会いにくるため。
つまり、10~15年後ぐらいに、もしかして日本の首相ないし、それに近いポストにいる可能性が高いだろうと、今の内に「顔つなぎ」したい—と来阪するのだ。
世界で政治の世界というものがどのように動くのか—をまざまざと見せつけるような話だと思う。
<ついでながら、中国の習国家主席とここらが違う。実力がないと体裁だけでもと--彼等は考えるのだ>
で。
そんな要人達と会った時、慰安婦について語るのだと橋下さんが説明している。
以下、新聞から抜粋。
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は、旧日本軍の従軍慰安婦に関する持論について、
批判を浴びるようになって以降も「外国のしかるべきポジションの人と会った際は必ずこの話題
を出すようにしている」と述べ、強気の姿勢を見せた。
市役所で記者団の質問に答えた。
その際の相手の反応に関しては「自分たち(の国)が戦時にやったことは一番触れられたくない
と言っていた」と紹介。
「世界各国も同じようなことをやっていた」との自身の主張に理解を示したとの認識を強調した。
橋下氏は面会相手を「要人」と表現。
慰安婦発言をした5月13日以降、市長の立場では外国人
との面会は設定されておらず、共同代表として会ったとみられる。
ただ、肩書や名前は「相手があることなので」と記者団をけむに巻いた。
▲補足、感想など
冒頭で、10~15年後に日本の首相か、それに近いポスト と書いた。
まぁ、人の未来などがそうハッキリ分かる訳ではない。
それでも。
可能性が高いとなれば、世界の要人達が、わざわざ来阪するという「手間を惜しまない」ことに感心する。
逆にいえば、それだけ、日本という国の「将来」を高く評価しているということだ。
10年~15年後に、もしかして日本の首相かも—ということが、どれだけ世界からみて価値のあることか--ということなのだろうな。
そして、そんな人間がどのような考え方をしているのか—ということに「興味が集中する」ということだろうなぁ。