▲アレ—と気がついた。
この表題おかしいな。
叩く—って。
筆者ばべつに叩くつもりはない。
ただ、アチコチが「叩く」記事ばかりなので、叩く内容を筆者なりに解釈し説明しようと思ったら、こんな「表題」となった。
ご容赦頂きたい。
世論調査で、維新の支持率が落ちた—とかでていた。
ふ~ん、どこまで信頼できるものかは分からない。
でも。
正論をいって、それが支持されないかなぁ。
正論が「正論」だと分からない—ということかもしれない。
以下、新聞から抜粋。
共同通信が実施した全国電話世論調査によると、旧日本軍の従軍慰安婦などに
関する日本維新の会の橋下徹共同代表の説明について計41・0%が納得できたと答えたのに
対し、納得できないとの回答は計53・9%に上った。
日本維新に対し1カ月後に控えた参院選や国政で期待しないとの回答は65・6%で、期待するとの27・3%の2倍以上となり、発言の影響が読み取れる。
▲補足、感想など
正しいことをいうと支持率が減るって。
おかしくないか。
検索してみると、女性が嫌悪感—とかの言葉が多いなぁ。
米軍への風俗の活用だかの言葉に反応したものか。
そういえば、家人もそんなことを言っていたな。
話を整理してみよう。
ここに、米軍という男が主体の集団がいる。
戦闘集団だから、「性欲」は抑制できるはず—という前提で、施設等が準備される。
そもそも、この部分がおかしくないか—と橋下さんはつっこんだものだろう。
米軍の場合、殆どがキリスト教徒であり、ましてや、戒律の厳しい「清教徒」が入植して建国したとか—の伝説を信じているのであろう。
そういう集団は、建前からして、「性欲は任務の前では抑制できる」という共通の認識で動いている。
その建前を崩すことはできない。
まぁ、ハッキリ言えば、「無理をしすぎ」だ。
だから、基地近くで「性」がらみの様々な事件が発生する。
そういえば、中山さんが「活用」という言葉にひっかかっていたな。
女性をなにかモノ扱いしている、道具扱いしている—と受け止めたか。
性欲の処理の道具あつかい—されたと解釈したのか。
で。繰り返しになるが。
橋下さんの根源的な問いは、ここに大量の男性を中心とする集団がいる。
米軍の上の方の人は、「軍隊という特殊な任務についているのだから、『性欲』を抑制できるだろうし、そうスべきだ」--と頭から考えているのは、不合理であり、無理をしすぎているのではないか--と。
なにより、大事なことは。
まず、その「不合理さ」「無理をしすぎ」ということを「直視」することではないのか—と指摘しているのだ。
問題提起と考えるべきであろう。
じゃ、どうするか---は、米軍の内部、アメリカ政府が考えるべきことだ。
1940年代の日本では、その解決策の一つが、戦場近くまで出張してきた「売春婦」達であったということだ。
まぁ、このことは日本の自衛隊でも言える。
イラクなどへ出掛けていった時、どう対応していたのか—は、自衛隊の内部でそれなりの「対応策」を考えていったのだろう。
イラクで日本の自衛隊員が「強姦事件」を起こしたとも聞いていないから、それなりの対応を準備してものだろう。
<対応策の一つが、100日ぐらいで交替だったかな。100日=3月ならなんとか我慢できる期間なのかもしれない>
つまり。
橋下さんの主張は、「問題提起」であり、「問題点・矛盾点を直視せよ」と主張しただけであろう。
それを、女性=性欲を満たす道具扱い したとマスコミにミスリードされてしまった—ということではないのか。