▲日韓通貨スワップという日本と韓国との問題につき、今まで日本側だけでアレコレ—といっていた訳だが、やっと、韓国側(韓国銀行)からコメントがでた。
それのよると、「もういい」とのこと。
なるほど、スムースに「日韓通貨スワップ30億ドル分を失効させる」ことが決定した。
これはなんかなぁ。
日本にいる朝鮮系国会議員達が「動かなかった」ということなのかな。えっ。二階さん。岩屋さん。
いや、参議院選が終わってから、「遅まきながら手をうつ」という意味なのかもしれないな。
以下、新聞から抜粋。
7月3日に期限を迎える日韓通貨スワップが、130億ドルのうち30億ドル(約2950.7億円)縮小される。
複数の韓国メディアも報じた。
通貨スワップ協定は、各国の中央銀行同士が結ぶ協定で、外国為替取引においてどちらか一方に通貨危機や流動性の問題が生じた場合、一定のレートで相手国の通貨を融通しあうことができる。
韓国メディアは、「日韓通貨スワップ、また縮小?」、「日韓通貨スワップが30億ドル縮小」などの見出しで伝えた。
産経新聞は「日本は韓国の要求がない限り、延長しない方針」と。
世論を考慮すると、韓国政府としては支援を要請することは受け入れがたいことであり、
日韓通貨スワップが再び縮小される危機に置かれた。
日韓通貨スワップは、700億ドルに増額された。
しかし、昨年8月、李明博前大統領による竹島の訪問後、日韓通貨スワップは延長せず、700億ドルから130億ドルに縮小された。
この130億ドルのうち30億ドルの満期は、7月3日となっている。
ただし、残りの100億ドルは日・中・韓3カ国と東南アジア諸国間の合意である
「チェンマイ・イニシアチブ(CMI)」の一環として構築されており、縮小される可能性は低い。
韓国銀行のユ・サンデ国際局長は、「韓銀、日韓通貨スワップ延長は、すでに議論すべき問題ではない」とコメント。
ユ国際局長は「今回の満期が到来する通貨スワップ資金は、金融協力のレベルで見れば重要だが、危機に対するレベルでは意味は大きくない。
有効期限が1カ月しか残っていない状況ではあるが、真剣に考えていなかった。状況を見て決める」と述べたという。
▲補足、感想など
まぁ、あいまいな答弁ではある。
でも、「状況をみてきめる」--というのはなんなのかな。
冒頭でふれたように、韓銀の手のものが日本の朝鮮系の国会議員達に要請したが、日本も選挙前ということで「表立って動けない」ということなのだろう。
で。
もういい。あきらめた—という表現が上の韓銀の局長のコメントなのだろう。
もう、一応、通貨スワップは失効させる—ということなのだな。
しかし、残りの100億ドルの20パーセント以上に手をつけると、自動的にimf
が介入する。つまり、20億ドル以上、ここからお金を引き出すと、自動的に韓国はimf
管理となるのだ。
まぁ。
その前に、日本の保証の傘から外れるということが「どういうことを意味しているか」--どうも、理解していないようだ。
--いや、理解はしているのだが、1960年以降、反日政策をとりつづけてきた韓国には、「頭を下げて」、スワップの継続を日本にお願いする--という行為そのものが「受け入れ難い」ことなのだ。
→自らひき起こした反日政策で、自らのクビを締めている—と表現すれば正しかろう---
で。
日本円の保証のない韓国ウォンは、金利が上がり、取引先からドルでの現金決済を要求されるようになるだろう。
それだけ、ウォンの「信用」がないためだ。
ウォンが下がり続けるだろうなぁ。
もうすぐ、何度目かの韓国のfmf管理が始まるかな。