2013年5月23日木曜日

韓国人元慰安婦に汚名を着せるな—と。


汚名を着せるな—か。
 それこそ、こっちの言いたいことだ。
 日本人にありもしない汚名を着せるな。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 国連の権利委員会は報告書で 「いわゆる従軍慰安婦だったとされる韓国の女性たちに対して誹謗中傷が行われている」と指摘し、 日本政府に言動を防ぐ手だてを講じるよう求めた。
 同委員会は、日本のロックバンドが元慰安婦の韓国人女性たちを売春婦と侮辱する歌のCDを制作し、 元慰安婦本人に送り付けた問題なども判断の参考にした。

 旧日本軍は太平洋戦争当時、朝鮮の女性を中心に中国、フィリピン、タイなどに加え、 インドネシアに居住していたオランダやオーストラリアの女性たちまで性的奴隷として強制動員した。
 日本の内務省や陸軍省の公文書、米国による日本人戦犯への尋問書、オランダ情報部隊の文献などには これらの事実が明確に記載されている。
 被害者たちは1人がようやく横になれる狭い空間で、 1日に数十人の日本兵を相手に苦しみ、時には死に追いやられ、何とか生き延びたとしても、一生羞恥心に苦しまなければならなかった。

 日本の安倍首相は戦争犯罪の被害者に対し 「慰安婦が強制的に動員されたという証拠はない」という妄言を繰り返しており、 また橋下・共同代表(大阪市長)は「兵士たちにとって慰安婦制度が必要なことは誰でも知っている」 と言ってのけ、日本の政治指導者の道徳と良心のレベルがこの程度だということを世界にあからさまに示す結果となった。

 一国のトップの立場にある人間がこの程度のレベルなら、彼らを見て育つ若者の中から道徳的な感情のまひした人間が出てくるのも当然のことだ。
 米国の政治家やメディアが「おぞましい」「嫌悪する」などと指摘し、中国政府は「人類の良心に挑戦する発言」などと激しく非難したのは当然のことだ。

 国連から対策を講じるよう勧告を受けたのは、日本という国にとって恥だ。
 もし今後も日本の政治指導者が反人倫的、反歴史的妄言を繰り返すのなら、 人間として持つべき基本的な要素である恥の感情そのものさえ完全に失ったと言わざるを得ない。

 今も日本では元慰安婦被害者で88歳のキム・ボクトンさん、86歳のキル・ウォンオクさんが各地を回りながら 自分たちの体験について証言している。
 2人は橋下氏に会う。
 安倍首相も、2人の懸命な思いに耳を傾けなければならない。
 それでも何も感じないとすれば、われわれは彼らをあきらめるしかない。

▲補足、感想など

 慰安婦という名前が正しいかどうか分からないが、戦場近くまで日本の女衒業者が売春婦を連れてきていたことは確かだ。
 でも、女衒業者が売春婦を連れてきていただけであり、日本軍が関与していた訳ではない。<日本人の感覚では、性欲を抑制することは不可能だ。だから、こういう慰安所とかの設備の設置は致し方なしと許容したいうことだ>
 性病の予防などでは、軍医が関与していたようだが、それだけの関係だ。

 今、日本へきている韓国人の元慰安婦だったという人の話しをみると、13才くらいで、親から女衒業者へ売られたようだ。まぁ、こういう例もあったのだろう。
 彼女達は騙された—とか証言しているが、それは女衒業者として13才くらいならそういうしかあるまい。親がお金を受け取っているのから、親から文句はでなかったのだろう。
 えっと、これのどこか「強制」なのだ。

 あぁ、狭い部屋がとうこうとか、☓☓人の軍人を相手に—とかは、女衒業者と売春婦との関係であろう。
 その代わり、べらぼうな高給取りであった。
 
 なんどもいうが、筆者はこういう戦場近くまで出張してきてくれた慰安婦(売春婦)達の女性を蔑視などしていない。
 戦場近くだったから、部屋などの設備は劣悪だったかもしれない。
 でも軍医が性病のチェックをし、また日本語が通じるということで、日本兵達も安心しただろうし、慰められたものを思える。
 今の残っている彼女達の写真の笑顔は屈託がない。

 これのどこが「性奴隷」だ.
 ばかばかしい。

 逆に、「性奴隷」などという表現は、戦場近くまで出張してくれた彼女たちに対して失礼であろう。
 彼女達は、一生懸命に「仕事」をしていたのだ。