2013年5月1日水曜日

猪瀬東京都知事は、口が軽い。


▲いや。
 猪瀬さんの言ったことは、まぁ、本当のことだけど--

 これは。
 トップに立つということは、しゃべる言葉もなにげない行動も注目されるということ。
 前の石原さんがいいそうなことを安易にしゃべったのだろうな。

 ただ。
 このタイミングで、うかつなことを言ってはなるまい。
 これは猪瀬さんは、早急に発言を撤回すべきことだったろうな。

 まぁ、東京都がオリンピックの開催場所に選択されることは可能性が低くなったとみてよかろう。
 致し方あるまい。
 都知事を選んだのは、東京都民。

 以下、新聞から抜粋。

 今回の件で誰が味方か敵か、よくわかったのは収穫でした。
 またNYTのおかげでこの時期のガイドラインの 線引きがわかり貴重な体験となりました。
 五輪招致、ますますいき盛んんです。


・東京都の猪瀬直樹知事(66)が米紙インタビューで2020年夏季五輪招致のライバル、イスタンブール(トルコ)を批判する趣旨の発言をした問題で、知事は、「不適切な発言で、訂正したい。
 イスラム圏の方に誤解を招く表現で申し訳なかった」と発言を撤回し、全面的に謝罪した。

 29日に米紙の記事に反論するコメントを発表したが一転、軌道修正した。
 問題の早期の幕引きを図ったとみられる。

 一方、国際オリンピック委員会(IOC)から東京招致委員会に、知事発言の事実関係について確認を求めるとともに 規定を厳守するよう注意を促すメールが届き、招致委は、「ルールの順守を約束する」とする竹田恒和理事長の 回答をメールで送った。

▲補足、感想など

 謝罪するときは、速やかに撤回・謝罪せよ。

 どうも、猪瀬さんは他者からの攻撃に弱いなぁ。すぐに逃げ口上となる。
 大阪の橋下さんだったら、すぐに撤回謝罪するぞ。

 他者から攻撃された時、どういう態度をとるか—というのは、上に立つものとして非常に大事なポイントだ。
 猪瀬さんはもっと工夫して頂きたい。