▲現堺市長のスローガンをみてびっくりした。
維新がとうたら—なんて。
維新なんて、そもそも、堺市にとってどういう意味があるのか。
堺市長ならば、堺の未来を切り開くためには「こうすべきだ」という構想をのべることの方が先であろう。
なにが、維新が--。なにが放逐が--なのか。
核心を見失うな。
なにが一番大切なことなのか。
指導者はどうあるべきなのか。
以下、新聞から抜粋。
堺市の竹山修身市長は、自民党大阪府連の政治資金パーティーであいさつし、日本維新の会が大阪を専横しているとして、
「参院選では維新を大阪から放逐する戦いをしなければならない」と述べた。
また、維新が進める大阪都構想について「大阪を分割するようなことはあってはならない」と参加反対の姿勢を強調。
詰めかけた支持者に、
今秋の堺市長選での支持を訴えた。
一方、大阪維新の会は堺市内のホテルで政治資金パーティーを開催。
代表の橋下徹大阪市長らが出席した。
幹事長の松井一郎大阪府知事は支持者を前に「参院選は厳しい戦いになるが、維新の挑戦を加速させたい」と表明。
堺市長選については「都構想の議論に参加できる市長を選んでほしい」と支援を呼びかけた。
▲補足、感想など
だから。
--大阪都構想について「大阪を分割するようなことはあってはならない---って。
ふ~ん、それは、それでいいさ。
じゃ、この竹山市長は現状のままでいい—と考えているのか。または、大阪都構想とは別の竹山氏による「構想」をもっているのか。
大事なことはその部分だろう。
他者を攻撃するのは簡単だ。
ならば、自分に「対案」があるのか。いや、現状ばベストだ—という考えならそれでいい。
そう言えばいいことだ。
堺市民が聞きたいのは、「他者への攻撃」ではない。維新がどうたら--でもない。
竹山市長がどういう構想をもっているのか。ないしは現状をベストと考えているのか—という点だ。