▲表題は麻生さんの曰くだ。
まったく、その通りだ。
日本と中国との間の戦争というか戦いの歴史は古い。
一番古いものが、663年の白村江(はくすきのえ)の戦いだ。
唐 + 新羅 vs 倭(日本)の戦いだった。
これで、日本軍は破れ、南部朝鮮半島の経営から日本は手を引いた。
900年代まで、中国からの攻撃を恐れ、防人(さきもり)を壱岐とか対馬に派遣して、国境を防衛した。
次が12世紀の元寇だ。これは暴風により奇跡的に日本が助かった。
その次が16世紀末頃の豊臣秀吉による朝鮮侵攻か。この時は明と朝鮮軍vs
日本軍の争いとなった。
しかし、秀吉の死により、明軍と和睦して、一応の終結をみた。
後、19世紀末頃の日清戦争。
20世紀になってからは、1930年代からの日中戦争→太平洋戦争 となるのかな。
振り返ってみると、勝ったり負けたり(まぁ、太平洋戦争の場合には、中国はようやく戦勝国にすべりこんだ—)
1500年の間、日本と中国とは何度となく争っているな。
まぁ、よく言えば、日本も中国もそれなりに「実力がある」ためと解釈すべきか。
以下、新聞から抜粋。
インドを訪問した麻生副総理兼財務相は、ニューデリーで講演。
日中関係について、「インドは陸上で
中国と国境を接し、日本は海上で接触を持っているが、われわれは過去1500年以上の長きにわたり、中国との関係が極めてスムーズにいったという歴史は過去にない」と述べた。
麻生氏は、インド商工会議所連盟などが主催する講演会に出席。
質疑応答で、中国とインドでも領有権をめぐる
紛争があり、安全保障や海洋分野での日本とインドの関係を強化すべきではないかとの質問に対し、答えた。
また、中国の軍事的台頭に対抗する日印関係を問われ、「インドと日本は哲学で結ばれ、価値によって突き動かされる
同盟国同士ではないだろうか」と指摘。
「豪州に米国が駐留軍を置くという事態は、地域のスタビリティー(安定)を
大事にしなくてはならないという表れだ」と述べ、米国とオーストラリアを含めた4カ国の協力態勢を築く必要性を強調した。
一方、麻生氏は講演に先立ち、ニューデリー近郊でインドのシン首相と会談した。
シン首相は日銀の量的・質的金融緩和に
ついて「目覚ましい措置をとられている」と強い支持を表明した。
▲補足、感想など
--インドと日本は哲学で結ばれ、価値によって突き動かされる
同盟国同士ではないだろうか--。
う~ん。
哲学って--。仏教という意味かな。(もっとも、インド本体は主としてヒンズー教であり仏教ではない--だから哲学という言葉を使っているのだろう)
確かに、仏教のもつ、あの「緩さ」は、インドという土地に生まれたからであろう。
対して、キリスト教にせよ、イスラム教にせよ、砂漠の自然環境の厳しい風土からうまれた宗教は、どれも非寛容で、ハンドルのあそびのない堅苦しい宗教だ。
もともとが緩い仏教が、日本に入ってきてさらに「ゆるく」なり、仏教の「日本化」がなされて現在に至っている。
「価値によって突き動かされる」--というのは、資本主義と民主主義という意味であろう。
暮らしていく、働く-そんな生活の根本のところが同じ仕組で動いているんだよ—と麻生さんはインド国民に向かって強調している。
そういえば、天皇陛下も年内には、インドを訪問される計画があるらしい。
それをご紹介したい。
--ここから--
菅義偉官房長官は記者会見で、年内の天皇、皇后両陛下のインドご訪問に向け調整に入
ったと発表した。
昨年に日本とインドの国交樹立60周年を迎えたことを受けて、インド政府が招請していた。
菅氏は、訪問時期や期間など詳細に関して「現時点で答えられる状況にはない。
今後、所用の調整
を行う」と述べた。
--ここまで--
※追記。
最近、皇后陛下が首が痛いとかおっしゃっているそうだ。
恐らく。
天皇陛下が最近、背が低くなっておられる。
皇后陛下は、天皇陛下と並ばれるとき、天皇陛下より高く見せたくないのだ。
そのあたりに気を使っておられるのだろう。
でも。
これは、もう皇后陛下がお気を使い過ぎであろうと思える。
人の老化はいかんともしがたい。
国民は、皇后陛下が天皇陛下より、背が高く見えようと気にしません。
大事なことは、皇后陛下がご健康で、天皇陛下によりそっておられることだと思える。
一番大事なことを見失わないで頂きたい。
皇后陛下は、ぜひ、ご自身の健康を優先させて頂きたい。
※追記。
最近、皇后陛下が首が痛いとかおっしゃっているそうだ。
恐らく。
天皇陛下が最近、背が低くなっておられる。
皇后陛下は、天皇陛下と並ばれるとき、天皇陛下より高く見せたくないのだ。
そのあたりに気を使っておられるのだろう。
でも。
これは、もう皇后陛下がお気を使い過ぎであろうと思える。
人の老化はいかんともしがたい。
国民は、皇后陛下が天皇陛下より、背が高く見えようと気にしません。
大事なことは、皇后陛下がご健康で、天皇陛下によりそっておられることだと思える。
一番大事なことを見失わないで頂きたい。
皇后陛下は、ぜひ、ご自身の健康を優先させて頂きたい。