橋下さんの主張は概ね正論だ。

▲橋下さんが、アメリカの報道官の言い方にカチンときたらしい。

　日本人だけを悪者にして、自分達だけいいかっこをして—と受け取ったようだ。

　まぁなぁ、その通りだろうなぁ。

　しかし、時代は変わったな。

　橋下さんのアメリカへの攻撃の仕方をみて、つくづくとそう思う。

　日米関係は、もう、なぁなぁ—では収まらないな。--竜虎でガチの勝負を--という感じとなったな。

　これは確かに。

　橋下さんという人は、１０年後ぐらいには、日本の首相となっているかもしれないな。（安倍さんの次の次の次くらいに）

　以下、新聞から抜粋。

　日本維新の会共同代表の橋下大阪市長は、旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる自らの発言を米政府当局者が批判していることに対し 「米国は日本占領期に日本人女性を活用した。（日本人を）特殊な人種と批判するが、それは違う」と反論。

　橋下氏は「確かに日本がやったことは悪い。

　戦場での性の対応策として、女性を活用するのは言語道断だ」とした上で 米、英両国、フランス、ドイツも「現地の女性を活用していた」と主張。

　「日本だけを特別に非難するのはアンフェア。米国はフェアを重んじる国だ」「米国をはじめ世界各国も反省するべきだ」とも書き込んだ。

　米国高官の批判に関しては「中国と同様の態度、振る舞いのようだ」と不快感を示した。

▲補足、感想など

　要するに、日本人だけを悪者、特殊な人間だと批判するのはアンフェアだ—と言っているということだな。

　まさしく、その通りだ。

　日本人が悪者だというなら、アメリカ人も悪者だし、イギリス人も、フランス人も、ドイツ人も悪者ではないか—と。

　まさしく、正論そのものだ。

　聖書にある、「汝ら、罪なきもの、あの女を石打て」--という言葉通りの話ではないか。

　ふ～ん、これだけハッキリものが言えるようになったか。

　これは。これは。

　冒頭でふれたように、日米関係はもうなぁなぁでは済まない。

　日本という「虎」が覚醒し、原爆・原潜という「翼」を獲得すれば、もう、堂々たる大国だな。

　いや、結果としてどうなるかは分からないが、橋下さんもへたれるな。

　正論でどこまでも押し通そうではないか。

　それにしても、もとの自衛隊幕僚長の田母神さんが泣いて喜びそうなセリフではある。

※追記。
　最近、アセアンなどの政府の要人が、時間があると大阪市役所にきて、橋下さんに面会するそうな。
　もしかしたら、１０年後に日本の首相になるかもしれない--というので、今から顔つなぎにくるものらしい。

　上の記事を読んでいると、これから「顔つなぎ」にくる世界各国の要人が一挙に増えそうだな。