2014年8月22日金曜日

石破さんって誰に踊らされているのだろう。

自分で勝手に踊っている?
 そうかもしれない。

 どうも、2012年頃の石原環境相の位置というか、役目に似ている気がする。
 一応、安倍さんの対抗馬だとかいう風に書かれる。
 でも、実際には「ピエロ」の役だったりする。

 2012年の夏頃だっけ。
 自民党の総裁選の時。
 あの時の、石原さんの「本命」だとか書かれたのはなんだったのだろう。

 安倍さんの立候補を牽制して、嫌がらせをするため?
 安倍さんの総裁への就任を喜ばない勢力(✕賀さん?)があって、それが後押しをしたということだろうな。

 今の石破さんの「立ち位置」があの時の石原さんによく似ている感じがする。
 石破さんの周囲にいる人間が、来年の総裁選で勝負を賭けてみたら—とかいうのだろうな。
 年齢は、今、57歳か。
 安倍さんが後5年するとしたら、62歳になるのか。

 次の機会もあるじゃないか—とも言えるが。
 ここ1~2回の総裁選が、勝負のかけどころなのは確かだな。
 だって、10年先であれば、橋下さんあたりが国政にでているだろう。
 石破さんの能力では、とてもではないが、橋下さんには勝てない。

 以下、新聞から抜粋。

 9月の内閣改造・自民党役員人事で、石破茂幹事長の交代が固まった。
 安倍晋三首相は21日に石破氏が静養先から帰国したのを受け、改めて安全保障法制担当相への就任を要請する。

 石破氏は受諾するか、無役になるかの選択を迫られており、慎重論が強かった石破氏周辺にも「受諾せざるを得ない」との見方が出ている。党内では後任選びの動きが始まっている。



補足、感想など

 人生における「勝負どころ」ではある。
 石破さんには、冒頭で書いたように余り先送りにはできないのだ。
 ここ5-6年が分水嶺なのだろうな。

 だから。
 後悔がないように、来年の総裁選へ出馬すればいいのだ。

 でも。
 ハッキリ言えば、石破さんは安倍さんの対抗馬たりえない。
 安倍さんから鎧袖一触にされよう。
 2012年の石原さんと同じで、安倍さんへの対抗勢力に踊らされているピエロに見える。

 石破さんの視野の狭さもさることながら、中国などへの姿勢も支持を受けまい。

 別に筆者は石破さんに恨みを持つわけではない。
 ことさら、卑しめたいと思っている訳でもない。

 筆者の目からすれば、と繰り返したい。
 石破さんは、安倍さんの対抗馬たりえない。