▲なにか核心を知っているのだけれど、それを口に出せない—というもどかしさのある討論ではある。
韓国の学者は、あいもかわらず、長広舌をふるったピンぼけのコメントが目立つ。
核心は。
「日本人が変化した」のだ。
韓国が変化したのでもない、安倍さんが変化したのではない。
2000年頃から2010年頃までに掛けて、日本全国津々浦々まで普及したインターネットにより、日本人全員の目の前に、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達が、戦後半世紀以上にわたって、日本人相手にどのようなことをしたのか、どのように洗脳工作をしたのか—が曝(さら)されてしまったのだ。
これにより、米軍が立案し、戦後、日本に在住する朝鮮人を工作員として、新聞放送業界、義務教育を中心とする教育業界へ大量に潜り込ませ、半世紀以上も日本人の洗脳工作に従事させ、日本人の世論操縦をしてきたということが、日本人全員に知られ、常識となったのだ。
このことを契機として、嫌—朝鮮系洗脳工作員、嫌-韓国 という気運が盛り上がってきたのだ。
つまり、米軍が先の大戦後構築してきた「戦後レジーム」というものが、ここで崩壊したのだ。
こうして、日本人は変化した。
以下、新聞から抜粋。
28日に行われた「韓日関係カンファレンス」では、日本の安倍政権の行動をめぐって議論が繰り広げられた。
韓日両国の学者たちが大声を張り上げる一幕もあった。
韓国国立外交院のチョ教授は「安倍晋三首相の歴史認識は、吉田松陰の『尊皇攘夷論』や
『征韓論』に源流を求められる。
アジアの周辺国を連携の対象ではなく侵略の対象と考えるDNAがある。
現に安倍首相は最も尊敬する人物に吉田松陰を挙げている」と。
一方、神戸大学のk教授は「安倍首相の保守思想は第1次内閣当時も現在も変わっていないのに、なぜ日韓関係が悪化したのか。安倍首相ではなく韓国が変わったのではないか」と主張。
対しチョ教授は「第1次安倍内閣のときは、河野談話を継承するという現実主義路線だったが、第2次内閣は同談話を検証し、慰安婦問題についても後ろ向きで、より右翼的な傾向を見せている。
安倍首相の政治的傾向が変わったのに、なぜ韓国が変わったと言えるのか」と反論。
また、ソウル大学のチャン教授は「韓国の女性大統領が慰安婦問題を解決しようとしているのに、安倍政権は配慮することなく『首脳会談に出てこい』とばかり繰り返している」と。
これに対しk教授は「そうではない」と、京都大学のo教授も「後ろ向き」という指摘に対し「モラルの低い人たちではない。そのような認識は改めるべきだ」と反論。
日本の外務省のt元条約局長は、安倍首相が集団的自衛権の行使容認に向け憲法解釈を改めたことについて「安全保障面で米国に依存することなく、対等な関係を築くための措置だ」と主張。
▲補足、感想など
だから。
第1次安倍政権の時、第2次政権の年代を見てみよ。
筆者は、日本にインターネットが普及したのは、2000年から2010年だと書いた。
つまり、第1次安倍政権では、ネットの普及が不完全だったのだ。
そして、第2次安倍政権は、ネットが日本全国に完全普及した2010年頃以降に成立したのだ。
これこそが、日本人の変化したタイミングであり、上で議論されている「疑問の回答」だ。
安倍さんは別に変化などしていないし、韓国も変化などしていない。
変わったのは、「日本人だけ」だ。
そして、日本人の変化の理由は、「インターネットの日本全国の普及」だ。
もう、非可逆的なものだということが理解できるであろう。
インターネットの普及以前には、絶対に戻らない。
だから。
捏造慰安婦騒動の真相というものが、日本人全員にしられてしまった以上、もう、絶対に日本人は謝罪も賠償もしない。
安倍さんもそれを受けて、韓国の朴大統領に譲歩する気はない。そもそも朴大統領と会談する気はさらさらないのだ。
べつに日本と韓国の関係は、改善する必要もない。
韓国は日本・日本人にとって、どうでもいい国家だ。
上の記事で、日本の学者達が、戦後レジームの崩壊について触れないのは、アメリカからの反応があるからであろう。
知っていても、口に出せない—という部分なのだろうな。
まぁ、戦後レジームの崩壊とは、アメリカ(白人と言い換えてもいい)の秘密裡の日本人支配体制の崩壊であり、そして、日本・日本人という虎を野に放ったことでもある。
こうして、日本の長い、長い「戦後」というものが、ようやくとして終焉を迎えたのだ。
野に放たれた虎である日本は、近い将来、自衛隊を国防軍に格上げして、原潜の建造・配備等に踏み切るであろう。
記事にある慰安婦がどうたら--なんて議論は、日本人にとって、どうでもいいことですぐに忘れ去られるさ。