▲えっ、幹事長ではなくて、外相でもないし---。
当てはまるポストがあるのかな。
どうも、石破さんの一人相撲という気がしてならない。
表題で、入閣か—と書いたが、単なるウワサだろうしな。
安倍さんが、「ここで切る」という可能性だって十分にありそうだが。
なにより、石破さんの取り巻きの頭がいまひとつではないのか。
石破さんをおだてりゃいいってものではあるまいに。
以下、新聞から抜粋。
9月3日の内閣改造・自民党役員人事をめぐり、安倍首相と石破幹事長が歩み寄った。
石破氏が他のポストで入閣する方向になったのは、首相が党内融和を重視する姿勢に転じた。
強気の姿勢を続けてきた石破氏。
石破氏に厳しかった党長老、党内基盤を強化する必要性、首相との憲法観の違いの「3つの理由」が見えてくる
「石破君は、幹事長を続投した方がいい」
石破氏の去就が注目され8月上旬。
影響力が及ぶ青木幹雄元参院議員会長が、こう語ったとの情報が駆け巡った。
石破、青木両氏は、平成20年の党総裁選以来、疎遠になった。
石破氏は出馬に必要な20人の推薦人集めに苦労し、協力を求められた青木氏が数人を提供。
しかし「石破氏が選挙後に謝意を十分伝えなかった」ことなどで関係がこじれた。
そもそも石破氏は党長老からにらまれてきた。
かつて新進党などを渡り歩いて復党。
ところが、幹事長に就任すると、好機とばかりに、難題に直面する度に青木氏らを訪ね、忠告にも耳を傾けるようになった。
森氏は石破氏を「安保担当相でもいいが、幹事長の方がより安定する」と続投の考えを示した。
「安保法制の意見が違うのに受けられない」
石破氏を中心とした勉強会「さわらび会」の幹部数人に、安全保障法制担当相の就任要請を断る決意を伝えた。
家族とシンガポールに滞在した際に腹を固めたようだ。
さわらび会のh元防衛相ら側近は、石破氏の姿勢に「存在感が薄れる」と危機感を抱き、「無役」になるよう進言してきた。
石破氏はそんなh氏らと党総裁選をにらみ、党内基盤を強化する道を選んだ可能性は高い。
青木氏らとの距離を縮めたのも、党内基盤が弱いことの裏返しといえる。
安保担当相を固辞するのは、集団的自衛権の行使を可能にするための手法の違いにもある。 首相との対立は、2年近くに及ぶ。
首相は質問案を練る過程で、行使容認に向けた憲法解釈見直しは「国会での首相答弁と閣議決定を優先させればいい」と主張した。
これに対し石破氏は反論し、包括的な「国家安全保障基本法」の制定を求めた。
最終的に首相の考えが採用されたが、石破氏には「憲法観が違う」とわだかまりが残った。
石破氏は「ライフワークで取り組んできた政策の考えが違う以上、安保担当相だけはどうしても受けられない」と語る。
ただ「他の閣僚ならいいのだが…」とも漏らしており、今回の内閣改造で首相と決定的に対立するつもりはなかったようだ。
▲補足、感想など
石破さんって。
なにを根拠に、来年の総裁選で安倍さんの対抗馬たりうる—と思っているのだろう。
筆者には、その「自己肥大」した「うぬぼれぶり」に首をかしげる。<いや、うぬぼれの根底にあるのは、それだけ自分には国民の支持があると考えているからであろう>
なんども言っているように、(おそらく--と言っておこうか)来年の総裁選では、安倍さんに鎧袖一触にされるだけであろう。
石破さんの取り巻きというかブレインが賢くないのだろうな。
安倍さんの健康に問題がなければ、これから5年くらいは、自民党・安倍さんが首相であり続ける。
それを前提にして、これからの日本の5年間というものがあるのだ。
そう考えるのが、順当というか、普通の国民が考えることだ。
だから。
石破さんの「強気の理由」が分からない。
長老?の青✕さんとか古✕さんあたりに、頭のよくないブレインともども、「踊らされているだけ」ではないのか。