2013年5月16日木曜日

私は慰安婦だった。だから?


私は、若い頃、豆腐屋だった。と、どう違うのか。
 筆者が若い頃、☓☓という仕事をしていた—という話とどう違うのか。

 慰安婦という職業というか、「仕事」をしていた—というだけのことではないか。
 別に、声高にいうことでもないと思うが。

 以下、新聞から抜粋。

 日本維新の会代表の橋下大阪市長が旧日本軍の従軍慰安婦を容認する発言をするなど日本の政治家による「妄言」が相次いでいる、元慰安婦のおばあさんたちが日本を訪問し歴史の真実を伝える。

 慰安婦問題の解決に取り組む韓国挺身隊問題対策協議会は、在韓日本大使館前で 会見を開き、元慰安婦のキム・ボクドンさん(88)とキル・ウォンオクさん(86)が日本 を訪問し、証言集会を開くと明らかにした。  2人は広島県福山市や広島市、沖縄、岡山、大阪、奈良、東京の7都市を回り集会と会見を開いて、自身の経験を日本社会に伝える。

 キムさんは会見で「安倍首相ら政治家の妄言を聞いてやりきれない思いだ。80歳を超えたが飛行機 に乗ることにした」と心境を語った。
 キルさんは「日本での活動で成果が得られるか心配だが、うそは長く続かない。活動期間内に問題 が解決されることを信じている」と話した。

 日本訪問について「日本が過去の戦争犯罪と侵略の歴史を悔い改め、日本社会内部の変化が 早まるきっかけになることを期待する」と説明。
 また、日本政府に対し被害者への公式謝罪と賠償の履行を約束し、将来世代に対する正しい歴史教育を求めた。
 韓国政府に、日本との外交において慰安婦問題を最優先課題にするよう求めた。


▲補足、感想など

 何度でもいいたい。
 補償問題というなら、日韓基本条約ですべて解決済みだ。
 なにも日本からすることはない。補償を求めるというなら、韓国政府へ言えばいいこと。

 また、歴史の真実云々というなら、冒頭で書いたように、「慰安婦」という職業に従事し、充分な報酬を受けていたのであり、「女性の尊厳がなんたら」--という話ではない。
 日本にきて昔話をするというならどうぞ。どうぞ。

 上でふれたように「若い頃、豆腐屋をしていましたので、その体験談を」というのと変わりはしない。
 
 筆者は、慰安婦という職業を蔑視などしていない。
 筆者が、社会に出た頃は、まだ、先の大戦に従軍したという人も多くいて、慰安婦の話も聞いたことがある。
 遥か南方まで、よく女衒業者は慰安婦を連れていったものだ。
 橋下さんが言っているように、銃弾が飛び交う中で戦った新兵など、どれだけ怖かったことか。
 それを慰安婦という女性達に慰まれたという経験をもつ人も多かった筈。
 そのあたり、感謝している。

 何度でも言いたい。
 慰安婦というのは、「職業の名称」なのだ。
 写真に残っている彼女達の笑顔は、明るい。
 上でふれたように、新兵達の恐怖を一時でも慰めることができたのかもしれない。
 それは彼女達なりに誇りをもち、一生懸命に働いていたからであろう。とんでもなく高給であったが。

 韓国のおばあさん達が。日本に来てなにをしゃべるのかはしらない。
 自分で自分達を卑しめるような発言は、写真に残っている一生懸命に働いていた「明るい笑顔の慰安婦達」を返って侮辱することになるのではないのか。

※追記。

 掲示板にこの日韓での補償問題の書き込みがあった。ご紹介したい。

--ここから--


 そもそも日韓の「歴史問題」の最大要因は、 

 「韓国では日韓基本条約の内容が2005年まで国民に公開されていなかった」 
 「そのため韓国人は『約50年』もの間『日本は謝罪も賠償もしていない』と信じてきた」 ことにある。

 一部の人々は「日本が謝罪も賠償もしないから韓国は反日なんだ!」と喚き、 圧力のために日韓関係泥沼化の原因を自作までしたが、それは完全に誤解(確信犯?) 

 「謝罪も賠償もしていないから反日」なのではなく、「謝罪も賠償もしているのにそれを全く知らされていなかったから反日」なのである 

 ※ 慰安婦問題。仕掛け役である朝日新聞は1989年にも「サンゴに自分で傷をつけて撮影」 それを「日本人の精神の貧しさの証拠」などと記事を作成した「実績」有り (即バレて大問題に。) 

 自称知韓派な人々は目を背けているが、事実、2005年にノムヒョン大統領が初めて条約の「公開」を行った際は、 

 「日本は韓国政府に金を払っていた!」 「しかし当時の韓国政府は経済発展に使ってしまった!」 

 「そのカネの中に個人補償分も含まれていた!」 「日本企業の賠償責任はまだあるのでは!?」 

 「当時の政権は何を考えている!」 「いや経済発展に使った事自体は正解では!?」 
 「条約で『最終的な解決』と明記されてしまっているぞ!!」などと、大手マスコミから国民まで韓国中が「発狂」状態になった

 もし朝日新聞・福島瑞穂・河野洋平氏らの手による慰安婦問題が無ければ、この時点で韓国の「飯の種」は尽きた可能性すらあった。 

 繰り返すが、韓国がこれほど反日なのは、 
 「戦後補償問題は条約で『最終的に解決』と明記、韓国政府はしっかりとカネをもらっている。 
 しかしカネは個人ではなく経済発展に使用され、その事を韓国国民は『約50年間』知らされず。 
 その間『謝罪も賠償もしていない日本!』という認識とともに反日感情が醸成」されたことが原因。 

 これを見誤り、この期に及んで「(追加で)謝罪と賠償!」などとは火に油を注ぐ行為。 

 「日韓友好のため!などと安易な考えで従軍慰安婦問題がどうなったか」が実例であり、「無用な妥協は巨大な禍根を残す」という教訓である。 



--ここまで--

 上の書き込みが真実かどうか--筆者には分からない。
 たぶん、正しいかろう。

 これはなぁ、と思う。
 韓国政府が、国民を騙したという話なのだぞ。
 それを、日本にいる朝鮮系の朝日新聞、河野洋平という人間が、その詐欺をさらに大掛かりにした--という話だ。

 これが、韓国人だ。これが朝鮮系の人間のすることだ--としか言いようがあるまい。

 日本人は、こういう韓国人に騙されるな。ミスリードされるな。