▲私は慰安婦だった---。
ふ～ん、そうですか-としか答えようがない。
私は豆腐屋だった--。
ふ～ん、そうですか—というのと同じだ。
それ以上なにを言えというのだ。
以下、新聞から抜粋。
過酷な体験を当事者自らが証言する言葉の意味は重い。
「慰安婦」で韓国人の金福童さん（８７）が、大学生らと交流
。
金さんは、橋下大阪市長の慰安婦発言を批判し、謝罪を求めた。
金さんは１４歳のころ、旧日本軍に「軍服を作るために日本へ行く」と日本統治下の韓国から連行された。
アジア
各地の前線を転々とし、８年間、「慰安婦」を強いられた。
橋下氏が強制連行の証拠はない、と繰り返していることに「経験をした本人がいるのに、どうして
証拠がないと言えるのか。
私がここに生きている。それ以上の証拠がいったいどこにあるのか」と批判。
日本政府は河野洋平官房長官談話で「お詫びと反省」を表明。
「慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった」「募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に
反して行われた」などと旧日本軍の関与と強制性を認めている。
だが、安倍内閣は２００７年、「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった」との政府答弁書を閣議決定している。
橋下氏の強制連行はなかったとの発言はこ
れに基づくものだ。
そもそも強制かどうかに関係なく、公党の代表が現在の時点に立って「当時は必要だった」と公言すること自体許
されないことだ。
当事者の証言は証拠である。
史資料と比べ価値が低いわけではない。
オーラル・ヒストリー（口述史資料）を重要
視する学会の動向を見れば明らかだ。
慰安婦問題が沈黙から告発へと大転換したのは１９９１年だった。
故金学順さんら韓国人元「慰安婦」３人が初めて、日本政府を相手に謝罪と個人補償を求める裁判を東京地裁に起こしてからである。
戦時の性暴力が問われることになった。
橋下氏のような発言は、日本は、正面から慰安婦問題に取り組んでこなかった、と受け止め
られるに違いない。
政治家がこのような低劣な発言をしたことに驚きを禁じ得ない。除名処分にするのは当然である。
慰安婦問題の真実を伝えようと、韓国挺身隊問題対策協議会は来月初めまで各地で証言集会を開く。
金さんはその一環として来沖した。
同じく韓国人元「慰安婦」の吉元玉さんも来日しており、２人は橋下氏と面会する。
慰安婦問題は決して過去の話ではない。
▲補足、感想など
証言は証拠ではない。
証言が証拠だというならなんでもいえる。
私は神様だ—とか、私はブッダの生まれ変わりだ--とか。
上の例示のごとく、神様だ—というなら、証拠をみせろ-と常識人なら言うだろう。
証言＝証拠 と信じる人間なんて、単なるオマヌケかアホであろう。
上の記事の嘘はすごいなぁ。
--１４歳のころ、旧日本軍に「軍服を作るために日本へ行く」と日本統治下の韓国から連行された。--てなんだ。
日本軍ではなくて、女衒業者であろう。
日本軍に「人さらい部隊」でもいたのか。
要するに、親に女衒業者に「売り飛ばされた」ということであろう。
なにを「とんでもない大嘘」をいっているのか。
一体、これのどこが「強制連行」の証拠なのか。
不幸にも、親に女衒業者に売り飛ばされた---という証拠ではないか。
とんでもない大嘘をつくな。
