2013年5月20日月曜日

幽霊コワイ—ではなく、盗聴装置がコワイ---。首相官邸。


▲安倍さんが、首相官邸をつかわない—ということが記事に。
 その理由の推定に笑ってしまう。
 曰く、幽霊がでるから--

 幽霊ねぇ。
 3年以上も民主党の首相が使っていたのだぞ。
 昨年の冬にもう政権があぶなそうだ—となった時、民主党の人間がなにを考えるか--ということだ。
 恐らく。
 首相官邸のアチコチに盗聴・盗撮装置をつけてやろう—と考えたに決まっているじゃないか。

 ゴルゴ13とかのマンガをみたことはないか。
 その中でも紹介されている。
 盗聴のツールだって、日進月歩なのだ。
 超音波を利用した盗聴装置とかもあったはず。
 電波だけではない、そのあたりを考えると、この参院選で民主党などを壊滅させなければ、官邸の盗聴装置・盗撮装置などの大掃除もできない。

 だから、官邸を利用することを安倍さんは怖がっているのだ。

 以下、新聞から抜粋。


 安倍首相が記録を更新し続けている──というのは首相公邸への未入居期間の話。
 2005年以降、最長だった麻生太郎元首相の117日をすでに抜き、 まもなく150日が経過しようとしている。
 旧官邸そして棟続きだった旧公邸は、515事件で犬養毅首相、 226事件で岡田啓介首相の義弟が射殺された“殺人現場”でもある。
 このため「幽霊が出る」という噂が絶えなかった。

 たとえば、羽田元首相の夫人は霊能力者から「庭に軍人がたくさんいる」と告げられ、羽田元首相はお清めの塩を撒いていたという。
 また、森喜朗元首相は就寝中にカチャカチャとドアノブを回す音がしたため、 「誰だ!」と叫んでドアを開けたら、廊下を足音だけが遠ざかっていったと方々で話している。

 森元首相から話を聞いて笑っていた小泉純一郎元首相も、公邸入居後にお祓いをしたそうだ。
 現公邸でも、鳩山由紀夫元首相の夫人が幽霊を見たという話が番記者の間で話題になった。
 安倍首相は第1次政権の時は就任61日後に公邸入りしているが、もしかして、その時に見てしまった!?

▲補足、感想など

 ふん、と思う。
 確かに、幽霊はでるかもしれない。

 でも、幽霊コワイではない。
 民主党など、また、韓国・中国・北朝鮮などに、日本の政府中枢部でなにを考えているか—という秘密が漏れることを恐れているのだ。

 冒頭でもふれた。
 3年以上も官邸は、民主党の首相などにより利用されたり、アレコレされているのだ。
 例えば、ビス一本に装置が組み込まれ、壁の中にねじ込まれていたらどうだ?
 誰がこんなもの見つけることができるのか。

 そう言えば、小泉さんが北朝鮮へいって拉致問題を交渉したとき、控え室では、盗聴を恐れて「筆談」だったとかのニュースが流れた。
 今、官邸自体が「北朝鮮状態」ということだ。

 今、官邸全体を盗聴・盗撮装置発見のために大掛かりな改修とかもできまい。
 すると。
 安倍さんの選択としては、「官邸を利用しない」という手段しか残されていない。