2013年5月14日火曜日

どうやら、行き着くところまでいった—日中関係。


▲どうやら、どんづまりまでいったようだ。
 いや、別に、いいけど。
 是非、安倍さんには5~6年の長期政権であって欲しいものだ。

 これで、中国へいって「2千万円のお車代」を稼ごうという日本の国会議員も少なくなろう。
 あぁ、いたか。
 河野洋平さんねぇ。(でも、国会議員じゃないけど--)、あの人なら、これ幸いとお金を稼ぎにいきそうだな。

 習近平さんも、どうやら、日中での衝突状況のままでいこう--と居直り状態なのだろうな。
 もう、うそっぱちgnp で、日本を追い越した—という甘美な思いも充分に味わったろう。

 あぁ、1980年代末、日本もそんなことがあったな。
 「もう、アメリカに教わることなどなにもない」--とか放言するアホな日本人がでてきた。
 ロックフェラーセンターを三菱かどこかで買収した時だったかな。

 身の程知らずというか、バブルに煽られて、「自分を見失った時」だった。

 以下、新聞から抜粋。


 中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙・環球時報は、 「第二次安倍内閣の発足後、中日関係は急速に悪化している」と指摘し、 「両国関係が改善する機会は、安倍首相が退任するまでやって来ない」と報じた。

 中日関係は摩擦が続き、トップレベルの交流も中断したまま。冷え切った互いの国民感情は「さらに厳しい冬」へと向かっており、 敵意まであらわれ始めた。
 第二次安倍内閣の発足後、中日関係の不安定さはほぼ極限にまで達している。
 安倍首相の両国関係に及ぼす弊害は、小泉氏より深刻だ。

 小泉氏は首相当時、「靖国神社の参拝」というシンプルな行動にとどまり、領土問題で大口をたたくこともなかった。
 小泉氏の言動が外交や経済の対立にまで発展することはなく、互いの反感は歴史問題から拡大することもなかった。
 ところが、安倍首相は尖閣諸島問題の影響を中日関係全体にまで押し広げた。

 就任後わずか数カ月の間に、軍服を着て戦車に乗り、天皇陛下万歳を3度も連呼。
 「侵略の定義は定まっていない」とも繰り返し発言している。
 安倍首相はまるで、骨の髄まで敗戦の悲しみにとらわれているようだ。

 今でも第二次大戦の結果を憎んでいるのだろう。
 戦争を発動させた人やその原因を憎まずに。
 中国はそんな安倍首相の価値観を変えることはできない。
 もはや安倍首相に何の希望も抱く必要はないだろう。

 その就任中、中国の指導者が安倍首相と会談する必要はない。
 そんなことをしても、中日関係に真の緩和はもたらされない。
 安倍首相だけが評価され、中国のイメージはかえって損なわれるだけだ。

 中国は日本との「冷ややかな」関係を続ければよい。
 中日が関係を改善する機会は、安倍首相が退任するまでやって来ない。


▲補足、感想など

 いや、それでいいさ。
 中国は中国。日本は日本だ。中国の思うままにすればいいではないか。
 日本と中国が、別々にそっぽを向いていればいいこと。
 
 日本は憲法を改正し、国防軍を創設する。
 なにかあれば、原爆の所有、原潜の建造・配備まで一瀉千里であろう。

 いや、行き着くところまでいって、さばさばするな。
 中国は、日本に向かって内政干渉するな。
 日本は日本人がその進むべき方向を決定し、行動する。