2015年7月2日木曜日

妄執に次ぐ妄執、朝日新聞と捏造慰安婦騒動。

そりゃ、と思う。
 日本軍の基地司令官が、知り合いの女衒業者にちかくに慰安所を建ててくれよ—くらいが言ったかもしれない。

 でも、そう言えば、慰安婦・慰安所は日本軍がどうとかした—というのか。
 日本軍兵士が慰安婦を集めるとか風呂を立ててやったとか--そんな細かいところまで踏み込む訳がない。

 基本、慰安所は、民間の女衒業者から作って運営していたものだ。
 日本軍が設けたものではない。
 慰安婦とは、単なる戦時高給売春婦にすぎない。

 以下、新聞から大幅に抜粋。


 慰安婦や慰安所の実態はどこまでわかってきたのか。
 1993年、河野官房長官は「河野談話」で、慰安所の設置、管理に旧日本軍が関与していたと明らかにした。
 公文書の資料をもとに、慰安所は軍の施設として設置されたことを明らかにした永井和・京都大大学院教授らに、「河野談話以降」の研究について聞いた。

 ■募集や渡航、軍が警察に協力を要請 慰安施設設置のため、軍の規則改定

 ――研究を始めた経緯は。

 「慰安婦問題をめぐる論争を取り上げたのがきっかけで、慰安所成立の経緯を史料に即して解明しようと、2000年に論文を発表」

 ――明らかになった事実は。

 「慰安所は軍が設置した軍の後方施設であることを公文書で実証。軍は慰安婦問題に対する責任を免れない。『慰安所は戦地における民間の売春施設で、軍に責任はない』と主張への批判でもある」

 ――慰安所が作られた経緯は。

 「37~38年、内務省警保局が慰安婦の募集や渡航に関して発したり報告を受けた一連の警察文書が、警察大学校で見つかた。
 当時、日本軍が慰安所を設置し、女性を募集した経緯がわかります」

 「37年12月、中支那方面軍で『将兵の慰安施設の一端』として『前線各地に軍慰安所』を設置するよう定められました。上海の日本軍特務機関と憲兵隊、日本総領事館が業務分担協定を締結。業者が日本内地と朝鮮に派遣され、『皇軍慰安所酌婦3千人募集』の女性を集めました」

  ――警察の対応は。

 「軍が売春の事業に着手し、公然と募集することになるのですから、軍の威信を失墜させかねない。『民心とくに兵士の留守家庭に悪影響を与える恐れがある』として、募集活動を取り締まろうとしました」

 警察は『軍の名をかたり売春目的で女性を売り飛ばそうとしたのではないか』とみて、刑法の国外移送目的拐取の疑いで業者を取り調べた。しかし警察に問い合わせた結果、軍の依頼による公募とわかり、業者は釈放されています。一部の警察には事前に軍からの協力要請が伝えられていた

 「内務省は38年、軍の要請にもとづく慰安所従業婦の募集と中国渡航を容認するよう通達し、慰安婦の調達に支障が生じないようにした。同時に軍の威信を保つため、軍との関係を隠すよう業者に義務づけることも指示しています」

 ――軍が出した公文書もありますね。

 「陸軍省は38年、女性の募集にあたっては地方の憲兵や警察と緊密に取るよう、日本軍に命じました」

 「38年には、第21軍が将校を東京に派遣し、慰安所で働く女性400人を渡航させるよう内務省に協力を要請。内務省は、大阪、福岡など各府県に女性の募集人数を割り当て、業者を選定して中国に送るよう手配を命じました」

 ――慰安所を民間ではなく軍の施設とする根拠は。

 「陸軍大臣が37年に『野戦酒保規程』という規則を改定した。軍隊内の物品販売所『酒保』に『慰安施設を作ることができる』との項目を付け加える内容です。
 上海派遣軍参謀長は、『迅速に女郎屋を設ける』と日記に記した。派遣軍が『慰安施設』として『女郎屋』を設けたことを意味」

 「41年に陸軍経理学校教官が執筆した教材にも『慰安所の設置』が業務の一つと記された。
 当時、陸軍経理学校で学んだ人は『女の耐久度とか消耗度』をマニュアルがあったと証言」

 ――軍が慰安所設置を業務にしていったということですか。

 「そうです。慰安所は民間業者が営業する公娼施設とは違います。軍が軍事上の必要から設置・管理した将兵専用の施設であり、軍の編成の一部となっていた」

 ――慰安所制度の問題点は。

 「戦前でも公娼制度は、廃止論者から批判されていた。内務省は女性の自由意思を保障するためとして娼妓取締規則を定めましたが、軍慰安所については規則すら見つかっていません。
 慰安婦制度が『人身売買による奴隷制度だった』と批判されても仕方がない。紹介手数料として女性側が負う前借金の1割を軍部が紹介業者に支給するという趣旨の業者の供述もあり、事実なら軍が人身売買に直接加担したと言っても過言ではありません」

 「慰安婦募集の際、業者が『いい仕事がある』と女性をだまして連れ出す就業詐欺や誘拐が行われていたという証言があります。これは刑法の国外移送目的拐取罪にあたり、軍慰安所はこうした犯罪行為に支えられていたといえます」

 ――慰安所に対する取り締まりはあったのですか。

 「元憲兵の回想記には、喫茶店、食堂で働くとの契約で連れてこられた朝鮮人女性が売春を強いられていた、といった就業詐欺の事例が記されています」

 「慰安所は軍に不可欠であり、それを維持するためには違法な方法で慰安婦が募集されてもやむを得ない――と考える体制が軍内部にできていたと思われます。
 たとえ政府や軍中央による命令がなくても、軍がそうした行為を容認したと言われても仕方がないのではないか」

 ――強制的に女性を連れて行く事例はあったのでしょうか。

 「中国や東南アジアなど占領地では、部隊による拉致、強制連行が起きたことが戦犯裁判記録などで明らかになっています。

 慰安所を『戦地の公娼施設』とする考え方では『民間の業者や末端の部隊の軍紀違反行為にすぎず、軍中央の命令によるものではない』との主張になるのでしょう。
 しかし慰安所が軍の編成に組み込まれた軍の施設だとすれば、強制連行の軍命令の有無にかかわらず、軍の責任は否定できないといわざるを得ません」

 (編集委員・北野隆一)

補足、感想など

 文章全体を読んでみると、日本軍として「若い兵士の性欲をどう処理すべきか」という視点で考えていたことは確かだろうな。

 しかし、そのために直接、軍が関与したというのは無理だろうな。

 知り合いの女衒業者などになんらかの便宜を図って、上の兵士の性欲をどう満たすか—という視点で、いわば、女衒業者と持ちつ持たれつの関係を維持したということであろう。
 日本軍が必要以上に、こんな問題に関与する訳がない。
 また、慰安所の設置とは、地元の原住民との間で、強姦事件を起こしてのトラブルを防ぐとか、性病に感染することを防ぐとかで--大事なことでもあったのだ。

 記事では拉致とか書いてあるが、それはもう犯罪だ。犯罪は日本軍の中で裁判がなされている。

 全体をみて、結局、朝鮮系工作機関=朝日新聞、朝鮮系洗脳工作員であるなんとか教授がタッグを組んで、「日本人を卑しめてやろう」という魂胆の下に書かれた捏造記事だろうな。

 もう、戦後レジームは完全崩壊している。
 日本人は、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達の洗脳工作、ミスリードには絶対に騙されないよ。

 朝日新聞という朝鮮系工作機関の異常さ・異様さがよく顕われた記事だ。