▲妙な表題となった。
いや、中国の株式バブルが崩壊して、上海市場では3500ポイントあたりを最低値と判断して、これ以下になると予想される場合に、明日のことなど知ったことか—という感じで中国が買い支えている。
でも。
さすがに、資金不足のようで、米国国債もヨーロッパで売り払っているという噂がしきりだ。
また、中国人民元を外貨(ドルとか、ユーロ、円など)に両替するのを制限しているらしい。
この明日のことなど知った事かと、中国の国内の資金を溶かしている状況を、imf
は支持したという。
なにか、奇妙に感じないか。
Imf
って、アメリカの傀儡のような機関だ。
中国の弱体化・窮乏化を後ろから応援している?
さぁ、imf
の魂胆はどこにあるのかな。
以下、新聞から抜粋。
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、中国本土市場の急落を食い止めるため、中国政府によるテコ入れ策の実施を支持すると発言。
また、株式市場の急落が中国経済に与える影響が限定的だとの見方も示した。
ラガルド専務理事は、中国当局の対応について、政府の義務を尽くしているだけだと評価した。
同時に、中国の株式市場が成熟していないことにも言及し、市場参加者と政府の対応の仕方、株式市場の乱高下などが金融市場の成長の一段階だと指摘した。
また、専務理事は、株式市場の急落について、人民元のIMF特別引き出し権(SDR)構成通貨への採用に与える影響はないとも強調。
ただ、審査期間は11月末以上の時間がかかると示唆した。
また、IMFも米国と同様に、中国政府による市場自由化への努力と実現を望んでいると。
▲補足、感想など
ラガルド専務理事の言葉って、どこかゴールドマン・サックスなどの表現に似通っているなぁ。
本当はどう思っているのだろう。
筆者の知識だけではとてもではないか、向こう側が見えない。
掲示板からそれらしい書き込みを拾ってみよう。
--ここから--
2015/07/31(金)
日本が1990~2003までやったのと同じ過ち犯してるね。
政府トップの失政をごまかすために、ひたすらナンピン塩漬け。
最後は、アメリカが戦争始めてブン投げ。それをアメリカが拾って終わる。
2015/07/31(金)
IMFの経済音痴は有名
特に中長期の視点に欠けていて目先の金にダボハゼのように飛びつくのがIMF
2015/07/31(金)
IMFが介入に難色を示してすぐに大暴落を誘ったから、中共から超絶クレーム喰らったんだろ
あいつらも上から目線で、結構適当なことばかり抜かしてやがるからな。
2015/07/31(金)
IMFも、相手は中国、どうせ言ったって聞きゃしないし、
インチキ相場でも何でも、自国内でやるだけなら勝手にやってなさい。
それより、中国バブルが盛大に破裂して、世界中に影響が出る事の方が問題。
今パンクされるより、少しでも延命させる方がまし。って判断なんだろ。
2015/07/31(金)
まあ、本当に大クラッシュすると困るからな。
だらだらと延命して美味しい所頂いて、体力奪うのが一番
2015/07/31(金)
ちょっと整理
IMFも一枚岩ではない。
各国の思惑、個人のスタンスが交じり合う。
ラガルド:就任時から超親中、就任直前の挨拶回りでも日本は無視して、中国詣で
ブランシャール:世界が認めるマクロ経済の専門家 日本の金融緩和を支持
財務省IMF:支局:増税しないと日本は滅びる!
2015/07/31(金)
ラガルドはフランス出身
中国で儲けたい、独仏英の一角
SDRの通貨バスケットに人民元を早く加えたい意向のようだ
一方、日米は懐疑的、普通にみれば当然だけどな
2015/07/31(金)
中国の転落歓迎ということか
関連諸国の首根っこも押さえられるしIMFも人が悪いな
日本に原資集るなよ
2015/07/31(金)
ソロスは買い支えろと プッシュしてるよ
誰が買うかよ 能無しが・・って話だが
兎に角 一刻も早く こいつらが逃げ出すところを見てみたい
ま~売出しもこいつらは出来ないだろけど通常売買なら
中華も黙ってるだろなって事だね
2015/07/31(金)
ほっとけば下がる
下がらせないためには、際限なく資金を投入し続けなければならない
中国は天文学的な貯蓄があるらしいけどそれ全部使わせるつもりだろう
でもたぶん9月頃に何か新しいことが起きるんじゃないか?
2015/07/31(金)
古い記事だがこんな問題を抱えてた。 今回も賄賂を貰って言われされたんだろ。
2014年
08月 28日
ラガルドIMF専務理事にフランスが正式捜査、政治不正問題で
[パリ ]
-
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が、フランスの経済・財政相を務めた際、政治不正問題で過失があったとして、同国司法当局の正式捜査を受けている。
2015/07/31(金)
IMFが口出ししてるのは
1、IMF内部にも当然支那シンパの工作員は存在する
2、世界の金融秩序に混乱をもたらす支那の経済崩壊はさけたい
3、IMF⇒ADBの体制に反旗を翻しているAIIBを考慮すると資金提供は簡単にはできない
4、支那のSDR指向があるので、教育的指導
みたいな意図があると憶測
2015/07/31(金)
身もフタもないコト言っちゃうと、IMFって基本的に鬼畜。
日本にも「日本人が困っても構わないからさっさと消費税増税しろ」なんて言ってたし。
今回も、「中国人はいくら死んでもいいから、世界経済に悪影響与えるな」位のスタンスなんだろうなあ。
逆に言うと、その冷酷さ故に信頼できるのかも。
--ここまで--
中国人がいくら死んでもいいから、世界経済に悪影響を与えるなよ---と。
imf
のもつ「冷酷さ」ゆえに信頼できる—か。
その通りかもしれないな。