▲どうも、奇妙な理論が飛び交っているようだ。
先住民族ねぇ。
例えば、オーストラリアでのアボリジニのような民族のことを言うのだろう。
アボリジニとアイヌではまったく別のものではないか。
原因をつくったのは、福田さんあたりかな。
どうも、福田さんという人は、国家をひきいる指導者として教養の幅が狭いのだろうな。
簡単に、アイヌを先住民族とか断定したのだろう。
お陰で、在日韓国人と同じ、被害者ビジネス、差別ビジネスがおおはやりだ。
以下、新聞から抜粋。
アイヌ民族遺骨問題 先住民族の権利を議論 北海道新ひだか町で研究者ら講座
北海道新聞
07/22
全国の大学に保管されているアイヌの遺骨のうち、返還のめどが立たないものを白老町に慰霊施設に集約する計画を国が進める。
この問題を、先住民族の権利の観点から考えると。
研究者や弁護士が「講座」を議論を深めようと。
北大に保管されている遺骨の返還に取り組む北大開示文書研究会と、アイヌ民族の権利回復を目指す懇談会は、講座「アイヌの遺骨はアイヌのもとへin新ひだか」を開いた。
遺骨は1930年代に、北海道大学などが研究を目的として、墓地を発掘するなどして収集。
現在、全国大学に1600柱以上が保管。
政府は遺族らへの返還のめどがたたない遺骨は、白老町に開設される「民族共生の象徴となる空間」の慰霊施設に収める。
閣議決定した象徴空間の方針は、遺骨の集約について「象徴空間の公開に先立ち、関係者の理解及び協力のもと、早期に行うものとする」と。
返還方法などは、政府のアイヌ政策推進会議作業部会で話し合われている。
講座は、アイヌ民族研究者の植木苫小牧駒沢大教授、アイヌ遺骨返還訴訟弁護団長を務める市川弁護士、浦幌アイヌ協会の差間正樹会長ら講師を務めた。
植木教授は、戦後も遺骨を発掘した実態を文献などを基に説明。
「研究者は、遺骨の遺伝子調査によって民族の起源を明らかにしようとした」と述べ、遺骨研究はアイヌ民族の権利回復にはつながらないとの見方。
市川弁護士は「遺骨がなければ慰霊はできず、集約は信教の自由に反する。アイヌ民族は慰霊や遺骨の管理をコタンで行っていた。遺骨はもともとあった場所に埋葬するべきだ」と主張。
会場からは「遺骨をコタンに戻した後、慰霊したらいいのか」などの声も出た。
同講座は、新ひだか町は4会場目。
同町は、渡島管内八雲町と並び発掘された遺骨数が多いとされる。
遺骨は集約せずコタンに返すべきだと述べる差間会長
▲補足、感想など
なんのこっちゃ—という記事だな。
どうしても差別ビジネスとしてしまいたい—てな記事であろう。
そもそも、アイヌは、先住民族ではない。
現日本人とでもいうべき縄文系の生活の仕方を明治期までもちつつけた日本人に過ぎない。
北海道は、稲作ができなかったものだから、紀元前3世紀からの弥生人達もいかなかったのだ。
アイヌが先住民族なら、沖縄、鹿児島の隼人族、四国の山奥に住んでいる人達もそうだ。
要するに、縄文系日本人の形態を色濃くもっている人に過ぎない。
だから。
アイヌだけが先住民族ではない。
なぜ、アイヌだけが、なにか「オレたちゃ差別されたんだ」式のおもらい目線になっているのだ。
それなら、沖縄の人達も言え。鹿児島の人達も言え。
オレたちゃ、先住民族だ。差別されてるぞ—とかさ。