▲いや、先日、日本にある朝鮮系工作組織=朝日新聞に、朝鮮系工作員のなんとか教授に書いた、捏造記事が載っていて、それに韓国人が反応している。
言わば、国際的な仲間同士の捏造をネタに騒いでいるだけなのだが----
以下、新聞から抜粋。
2015年7月2日、韓国のテレビ局で、日本の公文書をもとに、慰安婦制度を研究してきた京都大学教授が、「日本軍の慰安所は軍が設置した軍の後方施設であることを、軍や警察の公文書で実証した」と。
n氏はメディアとのインタビューで、自身が研究した公文書などから、「1937年12月、中国に展開した中支那方面軍で『将兵の慰安施設の一端』として『前線各地に軍慰安所』を設置するよう定めた。
上海の日本軍特務機関と憲兵隊、日本総領事館が業務分担協定を締結。
軍の依頼を受けた業者が、日本内地と朝鮮に派遣され、『皇軍慰安所酌婦3000人募集』の話を伝えて女性を集めた」と指摘。
さらに、「陸軍大臣が1937年9月に『野戦酒保規程』という規則を改定した記録を防衛庁防衛研究所の資料から見つけた。
軍隊内の物品販売所に『慰安施設を作ることができる』との項目を付け加える内容だった」「慰安所が軍の施設だとすれば、強制連行の軍命令の有無にかかわらず、軍の責任は否定できない」などとした。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「意地を張っていると、このように恥部がすべてさらけ出される」
「歴史を覆い隠そうとしても無理だ」
「日本は手遅れになる前に、慰安婦の被害者に謝りなさい」
「安倍はこの事実を認めようとしない」
「安倍はこのような研究結果が出てきても、まだ『見えない、聞こえない』と言うのか?」
「安倍よ、これが事実だ。まだ生存されている被害者たちの心を癒やすために、深く謝罪して賠償をしろ」
「彼は良心的な教授だ」
▲補足、感想など
だから。
慰安所もあったし、慰安婦もいたよ。
その通りだ。
日本は、そんなものの存在を否定したことはない。
どこに一連の事柄の核心部分があるのだろうか。
日本人は、歴史的に「性欲という本能を肯定的に捉える」ということだろうな。
性欲というものを「兵役についているから」などという義務感で抑制できるものではない—とよく理解していたのだろう。
振り返れば、秀吉が小田原城を攻めて、籠城戦にもちこんだときには、京都から遊び女を呼んでどうこうした—とかの記憶がある。
恐らく、宗教的な縛りが弱いということなのだろうな。
その辺りのアメリカ人との対比は、数年前に、橋下さんが沖縄の米軍司令官への「風俗を利用したら」--という問いかけたというニュースで、明瞭となる。
「風俗を利用したら」--という橋下さんの言葉の前には、米軍司令官への「沖縄の米軍兵士の性欲をどうしているのですか」てな問いがあって、米軍の司令官としては橋下さんの「不躾な問い」に青ざめながら、曖昧に答えたのだろう。
あぁ、沖縄には米軍の「慰安所」のようなものはないのか、ならば「日本の風俗を利用したら」--と橋下さんは続けた訳だ。
こうして、ざっと慰安婦をめぐるアレコレを眺めてみると、日本軍という組織は他国に比して、随分、面倒見のいい組織だと感じる。
その背景にあるのは、日本人という民族が「宗教的なしばり」が弱くて、かつ、性欲を含めた本能というものを肯定的にとらえる民族だからこそ—と思える。
こういう考えの下に、日本軍は、民間の女衒業者が日本軍の基地近くに、慰安所を設置することを容認したということだろうな。
それは、また、同時に日本兵による強姦などで地元の民族とトラブルが発生することを防ぐ、また、性病などに感染することを防ぐ—という意味があったのだろう。
話が少しそれたみたいだ。
慰安婦とは戦時高給売春婦だ。
慰安所で働いていた職業婦人なのだ。
韓国がいいたいのは強制された、性奴隷だとか言いたいらしいが、どこにそんな根拠がある。
慰安所設置の必要を認めた日本軍は、民間の女衒業者とそれなりに「もちつもたれつ」という微妙な関係を維持した—ということだろうな。