▲真っ当で当たり前のことをいうと、ヨーロッパ諸国から異様な反撃がある。
これって一体なんだ?
これは、日本人が異様なのではなくて、ヨーロッパ人がもう非常識というか、通常の感覚を失っているのだ。
結局、そのことが、ドイツのメルケルさんの難民受け入れ発言につながり、そして、英国のeu離脱につながっているのだ。
ヨーロッパの人々をここまで非常識な感覚にしたものはなんなのだろう?
背景にはやはり、キリスト教があるのだろうが--。
もはや、これはカルト宗教ではないか。
そして、もはや、キリスト教なるものが、カルト宗教となっているということにヨーロッパの人達が気がつかない—というところに問題の核心があり、それが現在の難民問題に繋がっているのであろう。
まず、ジブリの性差別発言がどうたらの発端から。
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英・ガーディアン紙のインタビューで、スタジオジブリの語った内容が性差別的だと海外で批判。
ガーディアン紙は、「思い出のマーニー」の監督・米林宏昌氏とプロデューサーの西村義明氏へのインタビュー記事を公開。
記事は、主人公・杏奈の設定など「思い出のマーニー」について米林監督が答える部分が多くを占めるが、スタジオジブリへの質問には西村プロデューサーが答えた。
ガーディアン紙は、「ジブリが女性監督を雇うことはありますか?」と質問。
これに対して西村プロデューサーは、「どのような映画なのかによるが、実写と違いアニメーションでは現実世界を単純化する必要があります。」と前置き、
「女性は現実主義的な傾向があり、日々の生活を管理するのが上手い。一方、男性は理想主義的な傾向があります。ファンタジー映画は、理想主義的なアプローチが必要。そのため、男性が選ばれるのは偶然だとは思いません。」と回答した。
記事の見出しはこの部分が切り取られ、「'Women
are realistic, men idealistic': Studio Ghibli on why a director's
gender matters」となっている。
この西村プロデューサーの発言は、インデペンデント紙にも取り上げられ拡散。
「まったく同意できない」、「性を一般化しすぎ」、「西村のジェンダー思想は暴虐」、「宮崎駿はこの考えに同意しないと信じたい」と批判が寄せられた。
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ふん、本当のことを言ってなにが悪い?
これが性差別か。ばかばかしい。
で。結局、西村さんが謝罪している。
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「差別的で偏った考えは、確かに自分の中にありました」「映画を作るのに性別は関係ありません」――元スタジオジブリのアニメプロデューサー・西村義明氏は、英紙「ガーディアン」のインタビューでの発言が「性差別的では」と非難され、謝罪するコメントを発表。
西村義明氏は、スタジオジブリで「かぐや姫の物語」「思い出のマーニー」などを手掛けたプロデューサー。
2014年末でスタジオジブリを退社し、その後新会社「スタジオポノック」を設立。
問題視されているのは、英紙「ガーディアン」が6月にサイトに掲載した西村氏へのインタビュー。 ジブリは今後、女性の映画監督を起用するかという問いに対し、「映画の種類による。アニメでは現実世界をデフォルメする必要があるが、女性は現実的な傾向があり、日々の生活をやりくりするのに長けている。男性はより理想主義的な、ファンタジー映画に向いたアプローチができる。男性監督が選ばれることは偶然だとは思わない」と答えていた。
これに対し、国内外で「性差別的では」と非難が殺到。「堂々とこんなに差別的なことを言えるなんて」「創作に性別は関係ない、一般化しないでほしい」「ジブリ作品は好きなのに失望した」などの反応が寄せられた。
西村氏は、Twitterでコメントを発表。「確かに私は、当該の発言をいたしました」「男性は観念的な傾向が強く、現実を生きる力は女性の方が長けている。そういう差別的で偏った考えは、確かに自分の中にありました。反省し、勉強します。映画を作るのに性別は関係ありません。深くお詫びいたします」と全面的に謝罪する内容となっている。
合わせて、取材時にスタジオジブリに所属していなかった旨を説明。「ジブリを代表した意見であるという誤解を与えたこと、ジブリを愛する皆様に不快な思いをさせたことを深くお詫びいたします」と。
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ふん、西村さんも謝罪する気などさらさらなかったのだろう。
ただ、ジブリとの縁があって、このままじゃジブリに迷惑がかかるな—てな判断でのしぶしぶの謝罪だろう。
筆者でも、「クソッ、このイギリスのアホ等が」と思いつつ、頭をさげるな。
でも。
こんな文章にヨーロッパの女性達が反応したことの背景になにがあるのだろうか。
おそらく、ヨーロッパでほ女性が弱い立場にあるのだろう。
どうも、日本人はヨーロッパ諸国での女性の地位について誤解があるのではないのかな。
お金の管理など、夫側に握られているし、高額の買い物は夫の同意がいる—とか掲示板に書き込みがあったな。
つまり、弱い立場だからこそ、ちょっとのことでも、過激に反発するのだ。
いや、話がちょいとそれた。
女性差別がどうたら—だったな。
ちょいと、離れているかもしれないが、英国のbbc
が日本が難民を受け入れないことを非難し、それに対して外国人が様々な反応をしていた。それをご紹介して、上の差別がとうたらを考えよう。
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ドイツとカナダでは難民認定申請を行うと約40%が認められ、イギリスでも認定率は30%以上であることが紹介され、日本では0.2%であり、そのプロセスも過酷である点が紹介。
以下、記事内の動画の概要
・日本で難民申請をすると、多くの人は東日本入国管理センターに入れられる。
この場所は、見た目も雰囲気もまるで刑務所のようである。
・最大で5人が暮らす監房のような部屋で、最長1日15時間閉じ込められる。
・(トルコから日本へ逃れてきた、エリーさんの紹介)
日本に来てから一年半のあいだ入国管理局に閉じ込められた彼は、毎日日本から出るよう圧力をかけられ、精神的な苦痛を受けた。
15年経った今もエリーさんは難民として認定されておらず、日本に滞在出来ている唯一の理由は、妻が日本人だからである。
・昨年日本が受け入れたシリア難民はわずか3人だった。
・(イラクから日本へ逃れてきた男性の紹介)
難民審査の結果を待つあいだに仕事は出来ず、携帯電話の所持も禁止。
刑務所の中のような暮らしをさせられることで、日本から出たくなる。
申請者を追い詰めて、日本から追い出そうとしているように感じられる。
・東日本入国管理センターの個室には多くのメッセージが残されており、中には、「日本では外国人の難民に人権は存在しない」と中国語で書かれたものもある。
以上です。
基本的には日本の難民制度に疑問を呈する内容ですが、海外からは、日本を支持する声が続出。
■ やぁ、BBC! このバカげた質問に答えよう。
日本は素晴らしく賢明な判断が出来る国であって、イデオロギーとして多文化主義を取り入れてないからだよ。
■ むしろ何で日本が難民を受け入れなきゃいけないの?
独自の文化を守りたいならそんな愚策は取らんよ。
日本には「ノー」と言う権利があるし、この「世界を守れ〜」的なお遊びに参加してられんだろ。
アメリカ
■ 日本の対応はいたって普通だと思うけど。
どういう人なのかも分からない他人を自宅に入れないでしょ。 国籍不明
■ 日本は文化的に外国人に対してフレンドリーじゃない。
それから沢山の人が小さな国土の中で暮らしていて、資源もない。
そのことも遠因になっているんだと思う。 イギリス
■ そりゃあ欧州で起きてることを見ればそうなるでしょうよ。 インド
■ 日本はバカじゃないから。
欧米にいる左巻きの宥和主義のリベラルとは違って、潜在的な危険を抱え込みたくないんだよ。
宗教や言語を共有しているサウジアラビアが、難民を受け入れようとしないこともお忘れなく。
イギリス
■ 国土が小さい。現状で既に人が多い。
そして自国の文化を抹殺することに興味がない。 オーストラリア
■ お金持ちでいらっしゃる湾岸諸国が受け入れればいいのに。
難民の人達も、文化や価値観が同じ国の方がいいだろ。 +2 国籍不明
■ だって日本人は、何て言うか、頭が良いもん。 ウガンダ
■ 第二のドイツにはなりたくないんでしょw ポーランド
■ 日本は多文化主義の国になってないからね……。
それと正直言って、かなり差別的な国だし。 国籍不明
■ 日本は絶対に難民を受け入れるべきじゃない。
日本は仏教の国だし、とても規律ある社会なんだから。 国籍不明
■ ベルギーも日本みたいな難民制度だったら良かったのに。
いや、俺の国だけじゃなくて、ヨーロッパ全体がだな。 ベルギー
■ カンジも、カタカナも、ヒラガナも読めずにどうやって日本で暮らせと?
日本語が話せないなら当然審査には受からない。 +13 オーストラリア
■ 日本人は賢い人たちだからね。
メルケルのようなミスはしませんよ、ええ!
:D マレーシア
■ 日本どうこうってより、欧米は難民を受け入れる責任があるだろ。
アフガン、イラン、シリア、イラク、リビアとかの今の状況は、
欧米諸国が作り出したものなんだから。 パキスタン
■ これからも日本を日本人の為の国にしておきたいからだね。 フランス
■ 日本人は家族や名誉を守るために最後の最後まで戦うよ。
母国を見捨てるなんてまったくもって日本人らしくないもの。
どういうシナリオであるにしてもね。 +3 オランダ(日本在住)
■ 今の日本は世界一安全な国の1つだ。
現状に変化を与えたらどうなるか誰にも分からない。
フランスで起きてしまった事は参考になるかもね。 +1 国籍不明
■ 実際問題、ウチとは違って日本は人口過多だから。 +3 イギリス
■ だって、日本だぞ?
難民の中で日本語を話せる人なんて一人もいないだろ?
何で日本が受け入れないのかなんて愚問だわ。 スウェーデン
■ 国を壊されるようなことをしたくないんだよ。
日本は欧米の国よりも判断能力がある。 イギリス
■ 日本人は俺のことも"gaijin"って侮辱的な言葉で呼ぶだろうしなぁ。
難民のことはどんな侮辱的な言葉で呼んでるんだろうか(怒) 国籍不明
■ まずは賢明な人たちだからだろうね。
そしてすべての国家がそうであるべきことだけど、
日本政府は国民のことをまず第一に考えている。 アメリカ
■ 祖国から逃れる必要性がない人の受け入れに反対するのは当然では?
適切な対処をしないと、取り返しのつかない影響が出る事になる。
日本人はその事を理解してるんじゃないかな。
どこかの国が単に難民を大勢受け入れてそこで生活させることよりも、
もっと効率的な助け方が他にも沢山あるように思う。 国籍不明
■ 日本は日本人のものだろ。
無関係の人間を受け入れる義務なんて彼らにはないさ。 +2 イギリス
■ この質問に対する答えは簡単。
日本は自分たちの国民と国と文化を守りたいだけ。 フィリピン
■ なぜだって? 日本は欧州各国よりも有能だからだろう。
アメリカも無能な人間たちが国を運営してるけども……。 アメリカ
■ 日本の政策は本当に見事だ。
ヨーロッパは日本を見習うべきだと思うね。
もっとも、今となってはもう遅すぎるが。 イギリス
■ 日本は難民問題で、どこの国よりも一番正解に近い決断をしたよね。
日本に賞賛の言葉を送りたい。
ドイツ、特にメルケルは日本に目を向けて学んでくれ。 +3 ドイツ
■ 日本の3分の2は山で、それ以外の場所は人口密度が高い。
難民を受け入れるだけの土地がないのよ。
それに英語を話せる日本人はそれほど多くないわけで。
だから難民の人が日本に行くってことになると、
簡単ではない言語である日本語を勉強しなきゃだぞ。 +43 イギリス
■ 日本が難民を受け入れる必要なんてある?
個人的には、自国民のことを気にかけている日本政府に敬意を表したい。
この先50年も、日本は日本人によって成り立つ国であり続けるだろうね。
際限なく難民が押し寄せる国には同じ事は言えない。 アメリカ
■ 新しくルールを作ってみるのはどうだろう?
日本に難民として行きたいなら、まず日本語を話せることが前提。
イギリスやフランスに行きたい場合もそれぞれ同じ。
難民が社会に調和できず、恐らくは経済的に貢献できないんじゃ、
受け入れた国の納税者たちは納得しないさ。 カナダ
--ここまで--
上の記事であるbbc
の難民受け入れるべき—という「言い方」の根底にあるのも、キリスト教を元にした善意の表現なのだろうな。
善意という名の元に、悪魔のごとき難民を受け入れ、国家が破壊されていく---それが今のヨーロッパ諸国なのだ。
「善意」という「聞こえのよい看板」に、誰も立ち向かうことができないのだろうな。
冒頭でふれた「性差別」とよく似ていると思わないか。
だからもう、これは「カルト宗教」なのだぞ。
美辞麗句の前に、本来もつべき「常識」「リスクへの用心」なんてものが吹っ飛んでしまっているのだ。
多文化共生とか善意とかの虚ろな美辞麗句の前に、本来もつべき「個人としての常識」がふっとんでしまい、100万人を越すなにものともしれぬ難民を受け入れてしまう。
かれらは、待遇が不満ならば犯罪を起こし、更には産児制限などしないから、現地の人間達より数倍のスピードで増え、やがて、寄生国の宗教をイスラム教に改宗しろ—とデモをするであろう。
英国のeu
脱退は、上のようなことがイギリス国内で発生することを防ごうとした行動なのだ。
自国の滅亡していくのを「座して見ていることができるのか」
筆者なら、eu
脱退を選択するな。元の形に戻るだけではないか。
もう、いい加減、「多文化なんとか」などの「嘘っぱちさ」「悪魔の選択」に気がつけよ。
あっと言う間に、治安が悪化して、夜にはもう町を歩けなくなるぞ。
フランスなどで富裕層が国外へ脱出しているようだ。
アホな指導者にアホな国民か---この頃、世界のアチコチで衆愚政治が流行るなぁ。