▲表題のとおり、日本と中国との間での戦時賠償問題は完全に解決済みだ。
謝罪も賠償もする必要はない。
謝罪も賠償もする必要はない。
すると。
この三菱マテリアルの賠償問題は奇妙なことになっている。
中国と日本との賠償問題についての約束を反故にしていいのか。
もう、安倍さんがなんらかの形で発言すべきタイミングが来ているのではないか。
ことの核心は、三菱マテリアルのような企業には中国に「差し押さえられてしまう資産」が存在しているからだな。
で。
中国で裁判を起こされると、敗訴してしまう---「戦時賠償問題は解決済み」なのに---
日本は対抗措置をとるべきだ。
日本にある中国人の財産を差し押さえるとか、旧満州あたりに残してきた日本人の財産を補償しろ—とか、旧日本軍の爆弾処理の作業を中止してしまう---とか。
国家間での約束をなし崩しにするような中国のやり方に対抗せよ。
もう、一企業でどうこうできる段階ではあるまい。
日本が国家として、この日中間での戦時賠償問題が解決済みという約束を守れ—と言い返せ。
以下、新聞から抜粋。
三菱マテリアルとの和解成立後、中国人元労働者らが声明文で、当事者ではない日本政府やほかの日本企業にも言及。
「日本政府とほかの企業も三菱マテリアルのように歴史を直視し、強制連行労働者の問題で正しい決断をするよう求める」と呼びかけると共に、「われわれは日本政府が中国人労働者を強制連行した責任を今後も追及し続ける」と宣言。
中国のメディアは、今回の和解を日本に対する“歴史戦”の大きな成果として、宣伝している。
1972年に発表された日中共同声明で、中国の戦後賠償の請求を放棄しており、日本政府は「国家間と同様に個人の賠償請求権も放棄した」との立場を取ってきたが、中国側は個人の請求権はあると主張。
1990年代以降、元中国人労働者は日本国内で日本企業を相手にとり損害賠償を求める訴訟を起こしてきたが、ほとんど敗訴しており、2007年に日本の最高裁は、元労働者らの訴えを棄却した。
元労働者らを支援する団体が2013年春、北京や河北省など複数の中国国内の裁判所に提訴し、一部受理されたことが今回の和解の背景にあると関係者が指摘する。
中国の司法は中国共産党の指導下にある。
近年の日中関係が悪化していることもあって、裁判が始まれば日本企業が敗訴する可能性が高いといわれる。
日本企業の関係者は「日本の大手企業のほとんどは、中国に投資しており、裁判に負けて財産が差し押さえられることを警戒している」と話している。
しかし、日本の最高裁が賠償請求を認めなかった中国人被害者に対し、民間企業が自主的に謝罪し巨額な金銭補償に応じたことは、ほかの日本企業に影響することは必至だ。
日中戦争に多くの遺留問題があると中国側は主張しており、今後、同じような訴訟が多発する恐れがある。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
日本と中国との間での戦時賠償問題は完全に解決済みだ。
だから。
中国の裁判所の判断そのものがおかしい—ということだ。
実質的に「賠償問題が解決済」だという国家間での約束を反故にしているということだ。
ならば。
日本は、満州に残してきた財産について、補償してもらおう。
黒竜江省あたりでしている日本軍の爆弾処理など中止してしまえばいい。
また、日本にいる中国人の財産に対して、なんらかの対抗措置をとればいい。
それにしても奇妙だな。
媚中派の自民党・高村さんはなにも中国に言えないのか。
毎回、中国へ行くたびに2千万円のお車代をもらっているためか、「こういう風に、日本国民にばれないように密かにやれば、日本企業からどっちゃり、お金をむしり取れますよ」とかアドバイスしたのか。
もう、三菱マテリアルのような一企業でどうこうできる段階ではあるまい。
安倍さんが、中国との戦時賠償問題違反についてなにか言うか、それとも、日本企業の中国からの撤退を加速するように国家規模で助けていく---ということをやるべきだ。
国家間での約束も守れないような国に対して、日本は対抗せよ。
自民党内にいる媚中派議員を潰してしまえ。
※追記
日中友好議員連盟というものがあって、自民党の議員の名前があった。ご紹介しておきたい。
鶴保庸介さん、西村明宏さん、橋本岳さん、平井卓也さん、甘利明さん、松島みどりさん、後藤田正純さん、西村康稔さん、井上信治さん、愛知治郎さん、今津寛さん、大塚拓さん、鈴木馨祐さん、逢沢一郎さん、平将明さん、菅原一秀さん、左藤章さん
なにが友好か---と思わないか。
上の三菱マテリアルの事件になんの対応もできないのだろう。
1回二千万円のお車代で、中国に骨抜きにされた国会議員達を見よ。名前を覚えておこう。
日中友好議員連盟というものがあって、自民党の議員の名前があった。ご紹介しておきたい。
鶴保庸介さん、西村明宏さん、橋本岳さん、平井卓也さん、甘利明さん、松島みどりさん、後藤田正純さん、西村康稔さん、井上信治さん、愛知治郎さん、今津寛さん、大塚拓さん、鈴木馨祐さん、逢沢一郎さん、平将明さん、菅原一秀さん、左藤章さん
なにが友好か---と思わないか。
上の三菱マテリアルの事件になんの対応もできないのだろう。
1回二千万円のお車代で、中国に骨抜きにされた国会議員達を見よ。名前を覚えておこう。