2016年6月9日木曜日

お笑い、北東アジアのアンタッチャブル、韓国人

 アンタッチャブル—って。
 要は、寄るな触るな—という存在だということだ。

 韓国系日本人のオ・ソンファさんが、韓国の侮日体質にふれている。

 以下、新聞から抜粋。

 朝鮮日報の社説は、〈原爆の悲劇は日本の帝国主義が起こした戦争と蛮行の結果〉と断じ、〈韓国は日本の被害者だ…オバマ大統領には、太平洋戦争のシンボル的な場所である広島で日本の戦争責任を指摘し、その悲劇の原因を作ったのが誰なのか、その真の被害者は誰なのかを明らかにしてほしい〉と。

 中央日報の社説も〈オバマ大統領の広島訪問は日本の被害者のイメージばかり浮き彫りにするおそれがあり、本当の被害者である韓国・中国など周辺国に誤ったメッセージを送りかねない〉と主張。

 一連の言説は、「反日」が韓国の“アイデンティティ”であることを示した。
 侵略国家・日本は「悪の塊」であり、原爆投下は日本に与えられた「天罰」ゆえ、日本人は常に土下座して謝り続けないといけない。
 それなのに日本は侵略戦争を一向に反省せず、「極右」の安倍政権は憲法改正で日本を戦争のできる国にしようと企んでおり、世界中から非難されねばならないこれが韓国メディアの掲げる主張である。

 それにしてもなぜ、韓国はここまで執拗に日本を攻撃するのか。
 多くの日本人は「日本帝国主義による植民地支配」が理由と考えるが、さらに深い根をもつ。
 韓国人は「反日主義」や「反日感情」以前に伝統的な「侮日観」を抱いている。

 侮日のルーツは「中華思想」だ。
 李氏朝鮮は明の皇帝に冊封を仰ぎ、中華秩序に組み入れられた。
 李朝は“中国化”を進め、やがて自らを中国と文化的同質性をもった「小中華」だと意識するようになった。

 彼らにとって地理的・文化的に中国から離れた日本は野蛮な夷族の地であり、日本人は文化的に程度が低く侵略的で、蔑視すべき民族だと考えていた。
 実際、近代以前から朝鮮半島では日本人を「倭人」「蛮酋」などと蔑み、現代でも「日本奴」(イルボンノム=日本野郎)、「猪足」(チョッパリ=豚の足のような足袋を履く日本人)といった差別用語を日常的に使っている。

 国土の狭い朝鮮で中国よりも「純化」された小中華主義により、李朝の日本蔑視はさらに強化された。
 同時に善と悪を明確に区別する朱子学により、野蛮な日本の行動をすべて「悪・不正義・侵略」とみなす考え方が浸透。

 同時期の日本では文化の多様性が育まれたのに対し、朱子学のみを信仰する李朝は中央集権化を推し進め、言論や思想は硬直化した。
 オバマ氏の広島訪問に、韓国メディアが判で押したような主張をするのも、李朝以来の“伝統”といえる。

★日本を蔑めば褒められる
 李朝で培われた侮日観を背景にして、戦後に反日教育が盛んになると、幼い子供まで「日本をいくらバカにしても構わない」と思うようになった。
 たとえば2005年に韓国の小中学生が竹島問題をテーマに作成したポスターの展示会では、韓国を模したウサギがお尻から日本列島の形をした大便をするイラストや、日の丸が描かれたトイレットペーパーを燃やす絵など、明らかに日本を侮蔑する作品があふれた。

 韓国ではこうしたポスターを作った子供が親や先生から「よくやった」「奇抜なアイデアだ」と褒められるのだ。
 侮日=民族の誇りであり、韓国のアイデンティティであるがゆえ、日本蔑視は決して消えない。
 個人的には親日でも、こと歴史問題や慰安婦問題が絡むと侮日意識が唐突に蘇り、同じ人間が反日となる。

★一人の人間に親日と反日が同居するのが韓国人の複雑さだ。
 今後も日韓関係は予断を許さない。日本ではあまり報じられないが、多くの韓国人は昨年末の日韓合意に反発し、世論は反日で沸騰している。
 今後も慰安婦の世界遺産登録など、韓国の反日行動が続くだろう。

 日本は歴史に基づく韓国の日本蔑視を十分に理解して、韓国と向き合う必要がある。
 中途半端な理解で深入りすれば、日本が受ける傷が大きくなるばかりだ。

補足、感想など

 侮日ねぇ。
 根底にあるのはそれかもしれないが、要は「日本を叩けばお金がとれる」だろう。

 このブログで何度もふれているように、韓国は日本が見捨て縁切りした国家だ。
 関わらない、教えない、助けない—どうでもいい国、アンタッチャブルな存在だ。

 だから。
 韓国が日本をどう思おうが、侮日であろうが、卑日であろうが、どうでもいい。
 日本人からすれば、北東アジアの不可触民族---それが韓国さ。

 あぁ、財団が二つになったという記事があったなぁ。ご紹介したい。

 --ここから--

 201668日、韓国ニュースによると、韓国の市民団体は韓国政府が昨年末の日韓合意に基づき、元慰安婦を支援する財団の設立準備委員会を発足させたことに対抗し、独自に支援する「正義と記憶財団」を創設すると。

 「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」は、政府の財団に対抗するため、「10万人以上の市民が参加する『正義と記憶財団』を立ち上げる」とし、「慰安婦の歴史を記憶し、再発を防止するための活動をしていく方針だ」と明らかにした。

 財団には韓国の教会も参加するという。韓国基督教長老会は同日、財団創設のために全国の教会から集めた献金を挺対協に渡した。
 元慰安婦の吉さんは、「国を正せるよう協力してほしい」と訴えている。

 これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

 「元慰安婦らが納得しない合意は認めない」
 「非常識で屈辱的な日韓慰安婦合意がどのように成立したのか、その背景が気になる」
 「たった10億円で元慰安婦の魂を売るなんて!100億円ならまだしも…」

 「大統領府と外交部を除いた全国民が支持、応援している!」
 「元慰安婦が本当に望んでいることなのか?か弱いお年寄りをこれ以上苦しめるな」
 「慰安婦問題に関して政府を批判することが良いこと、尊敬されることと勘違いしている人が多い」

 --ここまで--

 まぁ、お好きなだけ財団をつくればいいこと。
 そんなことも韓国政府の守備範囲だ。
 韓国政府は、1.財団をつくる 2.慰安婦像を移設する という2つの条件が整ったら連絡してね。
 日本は、拠出金を拠出するから。別に急いでもいないからゆっくりとやってね。