2016年6月18日土曜日

日本のアニメに韓国人キャラクターが出るってさ


まぁ、珍しいことがあるものだ—というのが感想。
 なぜって、日本のアニメ、マンガでは韓国はタブーなのだ。
 ちょいと、掲示板の書き込みを転記。

 --ここから--

2010/07/04()

 ヒカ碁とかヘタリアの件見ても、韓国に関わるとロクな事にならんと作家や漫画家や制作側は思ってる。
 韓国なんか日本の作品には出てこんよ。

 アニメ、漫画の制作者の中の世界地図には韓国は存在しない。
 完全無視だよ。作家陣の中では暗黙の共通認識。

 --ここまで--

 書き込みにある「ヘタリアの件」というのは、比較的新しい話だ。
 新聞の記事を転記しよう。

 --ここから--

2009/01/20()

 放送中止が決まったアニメ「ヘタリア」の原作者・日丸屋秀和さんに、ファンから 励ましのメールが届いている。
 日丸屋さんはブログで「メールありがとうございます。
 まさか近くは台湾、遠くはアルゼンチンの方から励ましていただけるとは思いもよりませんでした」 と。

 放送中止は米国のアニメニュースサイト「ANIMENEWSNETWORK」などでも伝えられ、海外の ファンの間でも話題に。
 米国のブログのヘタリアコミュニティーには 放送中止について「信じられない」「がっかりしている」といった内容が書き込まれ、日丸屋さんを応援するカードを送ろうと呼び掛けるユーザーもいる。

 国内でも反響は大きい。ブログや掲示板サイトなどで話題になっているほか、署名サイト「署名TV」では、ヘタリアの放送を呼び掛ける署名がスタート。
 目標署名数1000に対し、1月時点で33の署名が集まっている。

 アニメイトのサイトでは予定通りアニメの配信を行うほか、アニメイト各店では124日からヘタリア上映会を開催。
 毎週土曜日と日曜日に3回ずつ上映する。

 ヘタリアは、イタリアやドイツ、日本、韓国など各国の擬人化キャラが登場する日丸屋秀和さんの4コマ漫画が原作だが、韓国の一部のネットユーザーが、設定やストーリーについて 「韓国を侮辱している」などと怒り、ブログなどでアニメ放送中止を訴える騒ぎに。

 CS放送局のキッズステーションは、1月からアニメの放送を中止した。

 --ここまで--

 韓国人って、自分自身を一体どう表現されたいのだ?
 なんとも気持ちの悪い民族ではある。

 以下、新聞から抜粋。

 2016/06/17()

 国内女子ツアーが、千葉市で開幕する。9試合連続トップ5入りのイ・ボミは、アン・ソンジュの日本記録まで1試合に迫る。
 「頑張ります。でもきょうは疲れた」とプロアマ戦後には苦笑いを浮かべたが、初日には楽しみもある。

 テレビ朝日系列でアニメ番組「クレヨンしんちゃん」に本人のキャラクターが登場する。
 「うれしいですよ」と、目を開いた。
 1992年に始まったアニメは、韓国でも放送。
 「見たことあるんですよ」とはしゃいだ。

 幼稚園児・野原しんのすけ(5歳)のいたずらに、家族や友達が巻き込まれるストーリー。
 登場シーンは明かされないが、しんのすけは、きれいな年上の女性がタイプで、目の前にするとすぐにナンパする。

 報道陣に「きれいなお姉さん役じゃない?」と突っ込まれると「えー、そうだといいです。ゴルフ下手とか言われないか」と。
 番組には、これまでSMAPの木村拓哉さんや少年隊の東山紀之さんらがキャラとして登場。

 テレビ朝日の担当者は「しんのすけの好きそうなゴルファーを探していた。
 イ・ボミ選手がイメージにぴったり」と起用の理由を説明。アニメでもイ・ボミスマイルは見られるか?

補足、感想など

 ふ~ん、テレビ朝日のエベンキ族局員が、韓国キャラを入れることを考えたのだろう。
 架空の人物ではないから、ブサイクにさえしなければ、どこからも文句はでまい—と踏んだのだろうな。

 さて、冒頭でふれた、ヒカルの碁騒動について、もう少し詳しくふれておこう。
 もうインターネットで検索してもそれらしいトラブルの経緯がでてこない。
 日本にいるエベンキ族工作員によって、トコトン潰されたのだろうな。

 2003年~2004年頃の話かな。
 ちょいと、筆者もこのブログでふれていた。転記する。

 --ここから--

 ヒカルの碁というマンガがあった。なにか作者が気まぐれで韓国人を登場させたらしい。

 すると、韓国人やら日本の在日韓国人から、ああせい、こうせい—と作者はもとより、マンガを出していた出版社に対して嵐のような注文というか攻撃が届くという。

 これはアニメにもなったのかなぁ。
 美男子にしろ—やら、服装がなんとか--いっぱいそんな類の注文がきたようだ。
 そこで、作者がいやになって、なんともしれぬ形で終了してしまった。

 以後、日本のマンガ・アニメ業界では、一切、韓国人・朝鮮人を登場させない—という暗黙の了承事項ができた。
 日本の業界内の暗黙の了承事項だから、外国人が知るわけもない。

 数年前か。韓国人記者がさいとうさんの「ゴルゴ13」にすら韓国人が出てこないのは何故なんだ? と不思議そうに記事を書いていたなぁ。

 筆者は当たり前だろう。「韓国人を登場人物として出した時の面倒くささに対応できるか」--と思ったが。

 --ここまで--

 ヒカルの碁は、奇妙な結末であった。その理由について触れている文章があった。ご紹介したい。

 --ここから--

 理由は韓国側からの脅迫でした。  

 「ヒカルの碁」は集英社で、連載は日本と両方で同時スタートした。
 韓国でも大人気。ところが・・・
 【注】同時というのは韓国で、同時にPDFで翻訳されて出回ったという意味に捉えてください。

 拙稿の趣旨は作品ではなく、作品を介在に見せた韓国人のいやらしさ、です。
 原作者の知人で経緯を知っている人がいたので取材。

 以下、聞き書き断片箇条書き。

 原作の方も韓国人を超美形にさせられてうんざりして終了。
 漫画はデスノートの人です。韓国人をリアルな不細工に描いたら火病の批判殺到、集英社に。

 で、あんまり凄いので原作者も、漫画家も嫌気がさして「やめちゃおか」と。
 アニメは人物が全て韓国人に変更されて酷いものになって、それを 韓国で出版 。

 流れのあらましは、こう。
 「物語に韓国人を出せ!」との圧力。仕方ないから出す。
   ↓

 「顔が不細工だ!」との圧力。
   ↓

 韓国人キャラを非の打ち所のない美形にする。日本人不細工キャラも投入。
   ↓

 「和風のキャラがいるのは好ましくない!」との圧力。藤原佐為を削除。
   ↓

 「韓国人が負けるのはおかしい!」との圧力。
   ↓

 作者、もうどうしようもない。連載終了!「韓国人キャラ」は自由に動かせない!

 --ここまで--

 まぁ、ほぼ、こんなところであろう。
 これが、冒頭の書き込みにあった「ヒカルの碁」「ヘタリア」騒動だ。

 これ以後、日本のアニメ、マンガには「韓国人」「北朝鮮人」はでてこない。
 あぁ、2年前くらいに、コナンの映画にでていたなぁ。北朝鮮人らしい人物が。
 国交もないことだし、あれはどうでも良かったのか。

 この一連の流れを読めば、アニメ「くれよんシンチャン」に韓国人キャラが出てくる—ってなんとも不思議な感じだった。

 冒頭でもふれた。
 実在の人物だし、脚色たって、多少美人に描けば誰からも文句がでないから—というのが、その最大の理由だろうな。